チコのCOFFEE TIME

「今が一番しあわせ!」と感じながら 大好きな時間を過ごしている大阪のおばちゃん?(お婆ちゃん)です。

京都一周トレイル ①〈京阪伏見稲荷駅~蹴上〉

2023年09月27日 22時30分15秒 | 山歩き

  何度も歩いている『京都一周トレイル(全長72.9Km)』ですが、しばらく歩かないと  また歩きたくなります。完歩出来た時の達成感が好きなのです。今回は何回で歩きとおせるでしょうか? 前回は8回でした。最初に一緒に歩いた家人は「また歩くの? よく飽きないね!」と言いますが飽きることはありません。歩くほど好きになるようです。一緒に山歩きをしている仲間と歩きます。
 コース  京阪伏見稲荷駅~伏見稲荷大社~泉涌寺~清水山(241m)~将軍塚~蹴上  距離 10.3Km  時間 5時間30分(休憩含む)

 京阪伏見稲荷駅 改札口を出るとスタート地点(東山…1)の標識があります。ここから伏見稲荷大社に向かいます。予想通り外国の観光客で賑わっていました。

 稲荷山四つ辻から山道に入ります。静かな山歩きです。急な長いかいだんの真ん中で新聞を読む男性が、涼しくて特等席です。階段が急すぎて足が上がらず登るのに難儀しました。

 コースには標識多く見つけながら歩くのも楽しいです。天皇陵、泉涌寺など古刹も点在しています。

 清水山は超低山(241m)ですが、頂上に立つと何だか嬉しい(笑) 途中 大きなベンチがあったのでランチタイム丁度12時です。おにぎり🍙が美味しい。

 将軍塚の眺望が素晴らしいです。愛宕山をバックに京都市内が見渡せます。

 尊勝院の境内に咲くムクゲ、華やかで目に留まりました。

 舗装路を蹴上(東山・30-2)を目指して歩きます。ねじりマンポに着きました。今日はここまで。お疲れ様でした 

 


修験道、霊場で有名な「犬鳴山」に行きました。

2023年09月24日 22時45分29秒 | 山歩き

 〈犬鳴山〉に行きました。前から歩きたかったハイキングコースがあります。犬鳴山バス停を降りたのは私達を含めて3名、時間が早かったせいか静かなバス停でした。
 私は大きな勘違いをしていました。「犬鳴山」という山に登るハイキングコース?…かと。〈犬鳴山〉とは、犬鳴川渓谷を中心とする山域全体の総称で修験道の修業の場として有名な霊場でした。勉強不足で恥ずかしいです。でも涼しい木立の中神秘的な雰囲気の中 聖地を散策することが出来たのはとても良かったです。

 バス停から一の橋を渡り参道入口を目指します。静かな渓谷沿いです。ふと気付くと大きな「蜘蛛の巣」が沢山ありました。朝日に反射して美しいです。

 太子堂の先から霊場になります。何だか気が引き締まるようです。行者迎えの門をくぐります。

 木立の中の渓谷歩きは緩やかな登り坂でゆっくりと 点在する祠をお参りしながら歩きました。大小の滝もたくさんあって滝壺には小魚が泳いでいます。

 

 犬鳴山の中心、真言宗犬鳴派の本山・七宝瀧寺には立派な「身代わり不動明王」が立っています。多くの参拝者が訪れていました。

参道には巨大な杉の木が沢山ありました。触れると生命力が伝わってくるようです。参道の終わりに急坂登りが待っていました。家人は少ししんどかったようです。

 やっとハイキングコース入口に着きました。ところが様子を見ると ハイキングコースは倒木だらけで荒れていました。普通に歩けそうもありません。断念して引き返すことに。家人は嬉しそうです(笑)。私は家人と一緒でなかったら歩いてみたかったです。後でそう言うと「そうやろな…」と言われました。少し残念です。

 道端に沢山咲いているツユクサ。ここで見るとても綺麗です。白いのはオトコエン?とても小さいですが愛らしい花です。


六甲山・有馬(紅葉谷)~油コブシ(ケーブル下)

2023年09月13日 22時22分32秒 | 山歩き

 久しぶりの山の会です。毎日 相変わらずの酷暑です。今回は木陰の多いコースを選びました。ゆっくりお気楽登山のはずでしたが 意外とハードな登り下りでした。久しぶりに歩いた紅葉谷は結構な登りでした。下りの油コブシも慎重に急坂を下らなければいけません。以前の記憶ではもっと楽なコースでしたが…。山歩きは楽しい記憶は覚えていますが、苦しいことは直ぐに忘れてしまいます。だから嫌にならずに何度も登れるのだと思います。
 コース  有馬温泉~紅葉谷~極楽茶屋跡~ガーデンテラス~油コブシ~ケーブル下六甲駅   距離 10.7km  タイム  6時間30分(休憩含む)

 有馬温泉でバスを降りスタートです。多くの外国 団体観光客で活気のある通りを抜けて登山口を目指します。

 最初は緩やかな歩きやすい紅葉谷ですが 次第に急な登りになり階段(メチャ急)やゴロゴロ道が多くなりました。やっと開けた所があったので水休憩です。涼しくて気持ちいいです。

 登山道が川のようになっている所がありました。「まるで沢登やね?!」と楽しそうに歩きました。

 最後の長い急坂を登るとほどなく極楽茶屋跡です。案内板があり今まで登ってきたコースを確かめているメンバーです。

 六甲縦走路に出て楽な歩きになります。ガーデンテラス付近は観光バスで来ている人が結構おられました。見晴らしのいいテラスで写真をお願いした女性も中国の方?でした。
 ケーブル山上駅近くの油コブシ分岐から急階段をくだります。途中に油コブシ山頂(625.5m)があります。山頂を踏めたのはちょっと嬉しいです。

 記念写真を沢山撮りました。紅葉谷に大きなベンチ(大木で作った)がありました。ここでゆっくりとランチタイム。ガーデンテラスで下界をバックに。油コブシ山・三角点で。みんないい笑顔です。紅葉谷登山道の草刈りをしてしている男性に出会いました。おかげで歩きやすかったです。汗一杯かいておられます。「終わると温泉に入るの?」と尋ねると「そうだといいけど…」と笑っていました。

 今日 気になった花 シュウカイドウとツリフネソウです。


突然の集中豪雨

2023年09月12日 17時37分28秒 | 日記

 三日続けて集中豪雨が降りました。今日は午後2時頃です。雨が止むのを待って買い物に出かけました。その時はすでに青空です。見上げると雲の形が変化していきます。暫く見とれていました。

 歩いていると 「サルスベリ」や「ヤブラン」に雨粒が残っていてキラキラ光っています。銀杏やパンパスグラスの咲いているのを見て秋の気配を感じました。


久しぶりの単独山行は愛宕山

2023年09月02日 23時27分56秒 | 山歩き

 久しぶりの単独山行(さんこう)です。愛宕山にしたのは一人で歩くのに危険個所が少ないのと 愛宕神社にお参りをしたいと思ったのです。夏の表参道登山は暑いので覚悟して出発しました。
 気候が良かったら「阪急嵐山駅から清滝まで歩き 愛宕山登山をしてまた歩いて嵐山駅に帰る」なんて事もありましたが 今日は往復バスに乗りました。
 コース   清滝バス停~表参道~愛宕神社~月輪寺(つきのわ寺)~梨の木谷林道~清滝バス停  時間  6時間30分  距離  9.7km  

 表参道の鳥居を潜ると直ぐに急登が始まります。そして階段上りが延々とつづきます。風通しも無く誰もが汗だくになっていました。私はあまり顔や頭に汗をかかないのですが汗が目に入って痛かったです。少し平らな所もありますが殆ど階段です。

 前を一人で歩く女性です。ストックを使っていません。「水尾わかれ」の休憩所で一緒に休憩しました。尋ねると「訓練のため登りはストックを使わないの。下りは使うけど…」と言われます。山友に「愛宕山で訓練しなさい」と言われて登って来られたようです。いろいろ山話しているうちに意気投合して一緒に写真を撮りました。「またお会いできるといいね」と言ってお別れしました。彼女はもう登る体力が無いと言って下って行かれました。

 彼女と別れて30分ほどで黒門に着きました。水の入っている大きなタンクを背負って登る男性です。愛宕神社には水道設備がないので 生活用水を運ぶ奉仕をされているのだそうです。24リットル入っているそうです。「昔はタンク2個1度に担いでいたけど 今は無理や!」と汗だくで話してくれました。運んだ水がもう直ぐ1,000リットルになるそうです。スゴイです。

 愛宕神社にお参りするのも階段を登ります。最後の頑張りです。

 お札を頂いて社殿の中をゆっくり回りました。

 神社を後にして月輪寺に向かいます。少し下った所に見晴らしのいい所があります。京都市内が望めます。今日は少しもやっていましたが保津川が光って見えます。

 急坂の歩きにくい下り道を50分ほど歩くと月輪寺に着きます。ふと見ると鹿が目の前にいてびっくりしました。鹿は悠々と草を食んでいました。

 さらに1時間下ると林道に出ました。やれやれです。

 途中に珍しいキノコ(ツチグリ)とカブトムシ(ミヤマクワガタ)に出会いました。          ツチグリは一見すると花のように見えました。クワガタは前を歩いていた男性が見つけて教えてくれました。後ろ脚の上の方がオレンジ色になっているのが珍しいそうです。「持って帰らないの?」と私「僕は山の物は持ち帰りません」の返事。何だかカッコいいなーと思いました。