できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

今日(6月6日)のプリキュアの話です。

2021-06-06 16:02:28 | プリキュア話

気付けば今日は6月6日(日)。あしたから私の勤務校(京都精華大学)は、第2クォーターに入ります。

今年から勤務校では4学期制になって、従来の前期を2つ、後期を2つに割って、第1~第4のクォーターにしました。また、そのクォーターごとに時間割が変わります。この時間割を有効活用できれば、「あるクォーターの約2か月をつかっての短期留学とか、企業などでのインターンシップとか、そういうことも可能」というのがねらいなんですけどねえ。今年がクォーター制導入の初年度なので、まだまだ我々教職員側もとまどってる感じです。

ちなみに、私の担当科目については、ほとんどクォーター制の影響がないかたちで運営されています。とはいえ、第2クォーターに開講の集中授業科目もあるので、影響ゼロと言うわけではないのですが。

それはさておき、今朝のプリキュアの話を書いておきます。今日も日曜日なので、朝からプリキュアと仮面ライダーを見て、部屋の掃除をしていました。

今日のプリキュアの話は、プリキュアたちの「トロピカる部」が応援団の手伝いをして、ソフトボール部の試合の応援に行くという流れでした。ただ、その応援の練習をするときに、「裏方ならがんばる」といって横断幕づくりをしていたみのり(キュアパパイア)と、自分の正体を明かせないので表に出られない人魚のローラが入れ替わる…という展開が付け加わっていました。

当然、他のプリキュアたちは、みのりになったローラを見て「なんか変」と思います。いつもなら応援の練習のような活発な活動をしない、ひとりでじっと本を読んでいるみのりが、ノリノリで応援の振り付けをやっている…。あるいは、今まで食べたかったメロンパンを食べたりして、「人間のからだも悪くない」なんて思ったりします。ただ、ローラになったみのりから、そんな風に踊ったりすると「変だと思われる…」と言われても、みのりになったローラはやめないわけですね。

ちなみに「トロピカる部」の顧問の桜川先生に「横断幕づくりどうしたの?」と言われて、みのりになったローラは困るわけですが・・・。とりあえず、ローラは墨汁と筆で「トロピカってGO!」という横断幕を書き上げます。

一方、みのりになったローラから「この際、人魚の世界を楽しんで、気分転換すれば?」と言われて、ローラになったみのりは、海の底まで泳いだりします。ローラが普段隠れているパクトでの移動が大変で、途中で妖精のくるるんといっしょにパクトから出て、川や海を泳いで…という感じです。海のなかでも呼吸ができて、すいすい泳いで…。なんだか気持ちよくて、人魚も楽しい。そんな風にみのりは感じます。

ただ、もとに戻る方法がふたりともわからないので、ひとまず、みのりの家にローラのパクトをもっていくかたちで、ふたりいっしょに帰ります。みのりになったローラは、みのりが毎日書いている日記を見てしまいます。そこには毎日、ポエムが書かれていました。他方で、みのりになったローラに気付かず、みのりの母親は大好きなコロッケができたから、おなかいっぱいになるまで食べるように勧めます。でも、みのりになったローラは「コロッケってなに?」という感じです。

夜になって、ローラは「コロッケおいしかった。たくさん歩けた。人間のからだも悪くない」と、みのりの姿になってよかったことを話します。一方みのりも「人魚の生活もたのしかった」と。そうやって話をしている間に、寝てしまいます。

でも翌朝になっても、ふたりのからだはもとにもどりません。そんなところへ、朝の通勤ラッシュの人々やカフェでモーニングサービスを食べてる人を攻撃する形で、チョンギーレとゼンゼンヤラネーダがやってきます。そこで、みのり以外の3人のプリキュアが変身してたたかうのですが…。キュアコーラルがゼンゼンヤラネーダ(=今回はパンのクロワッサンのかたちをしています)につかまり、ロールに巻き込まれて動けなくなってしまいます。

そこでローラが「私が変身してみよう」と、みのりの指輪などをつかって試してみますが、やはりだめ。このままではキュアコーラルがやられてしまう、「私が変身しなくちゃ!」とみのりが強く思ったとき、ふたりはもとのからだに戻ります。そこで、みのりはキュアパパイアに変身します。ここから先は、まずは巨大クロワッサン(=今回のゼンゼンヤラネーダ)のロールにまかれたキュアコーラルを救い出し、4人の合体技でゼンゼンヤラネーダとチョンギーレを撃退。ローラがパクトで人びとの吸い取られたやる気パワーを取り戻して一件落着です。

ラストの場面ですが、ローラは「みのりにしてはやる気あるじゃん」といい、みのりは「人魚たのしかった。でも、私は私がいい」と伝えます。ローラも「私も(人魚がいい)」と。そして、実際のソフトボールの試合当日。観客席にはローラが書いた「トロピカってGO!」の横断幕が何枚も掲げられます。一方、みのりはなぜか大きな銅鑼(ドラ)をもって来て、それをたたきます。「なんか、大胆になった・・・」と他のプリキュアたちはびっくりします。

ということで、ローラの影響をうけて、みのりは少し成長したようですね。こんな感じで、しばらくの間、他のプリキュアの影響をうけてローラが成長したり、ローラに刺激を受けて個々のプリキュアが成長する。そういう物語を描くような印象です。これで夏場あたりまでの物語をつづけるのでしょうかね。ちなみに次回は、ローラが人魚姫の本を学校の図書室で読んだり、「あとまわしの魔女」につかまったり…という展開になるようです。ということで、今日のプリキュアの話はここで終わりです。

 


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