できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

今日(7月26日)のプリキュアの話です。

2020-07-26 19:33:27 | プリキュア話

今回も夜になってしまいましたが、今朝見たプリキュアの話を書いておきますね。

さて、今回はちゆ(キュアフォンテーヌ)の実家、旅館沢泉での「女将修業」の物語ですね。今回の話は、3世代同居のちゆの家での朝食風景からはじまりました。まあ、女将(祖母)・若女将(母)から、仲居さんが休むから人手が足りないという話を聴いて、ちゆと弟(「とうじ」(=湯治ですかね?)という名前だそうですが)が手伝おうという流れが描かれました。

まあ、のどか(キュアグレース)、ひなた(キュアスパークル)は「ちゆの女将修業姿、似合ってそう」とか、「気になるから見てみたい」って感じです。また、部屋の掃除なども器用にちゆはこなすので、他の仲居さんたちからも一目おかれていましたね。あと、ちゆのパートナーのペギタンも、風呂掃除などを陰ながら手伝っていましたが・・・。

ただ、女将(祖母)は「ここからが本番」といって、ちゆに「あの部屋にはお香を」「この部屋には花を」と次々に指示を出します。「どうして部屋ごとに指示がちがうの?」と、ちゆは不思議に思うのですが・・・。実際にお客さんを迎えてみて、理由がわかります。御年輩で常連のお客さんの来る部屋や、新しいお客さんの来る部屋など、お客さんの違いにあわせて、お香やお客さんの好きな花などをおいていたのです。「お客さんの好みを察して対応するなんて、すごい・・・」と、ちゆは女将(祖母)のすごさに気付きます。

そんななか、親子連れの外国人客・スミスさん一家がやってきます。「どこか子どもが喜びそうな場所を紹介してほしい」というスミスさん一家を連れて、ちゆは街中を案内します。でも、スミスさんの娘・エミリーは、なんかイライラしています。ただ、展望台のある公園にエミリーちゃんは興味を示しました。

そんなちゆの苦労している姿を、のどか・ひなたは見ていました。それでちゆを、いつもの海に誘い出します。そこでちゆは「エミリーを笑顔にしたい!」と大声で叫びます。「叫んだら、スッキリした」と。たのしそうな雰囲気がしないエミリーを、どうおもてなししたらいいのか…。そういう悩みをちゆが語ったときに、ちゆは自分が海が大好きということに気付き、「エミリーの好きなものってなんだろう?」と考え始めます。

宿に戻って足湯につかっているエミリーに、ちゆはそっと隣に座って話しかけます。エミリーはブランコやおいかけっこのできる公園が好きだけど、日本の公園は嫌いだと言います。その理由は「日本に引っ越すのが嫌だ」ということ。「友だちがいない。友達ができるか不安だ」ということのようです。そこで、ちゆはエミリーをさそって、公園に遊びに行くのですが・・・。

そこへ急に雨が降ってきて、シンドイーネがメガビョーゲンを連れてきて、公園をむしばみはじめます。当然、プリキュア3人は変身して、「ここはあの子が笑うかもしれない大切な公園」と言って、力をあわせてメガビョーゲンを倒します。そして「雨のエレメントボトル」をプリキュアたちは手に入れます。

ラストのシーンですが、エミリーとプリキュアたち3人、とうじで、公園で遊ぶシーンが描かれます。そこに近所の子どもも入ってきます。エミリーが喜んで帰る姿を見て、ちゆは「いいおもてなしができた」「私は(旅館)沢泉が好き」と思って、そこで今回は終わりです。

まあ、このところどうものどか・ひなたにスポットライトがあたる回が多かったので、どこかでそろそろちゆに注目する回が来ると思ったのですが…。それが今回だったという感じですね。なお、予告編によると、次回はひなたのパートナー・ニャトランが中心になる物語のようです。

ということで、今日のプリキュアの話、終了です。

 

 


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