こんにちは~
暖スタッフ浦市です
昨日から東京も梅雨入りですね
近所にきれいなあじさいが咲いていました
今日はあじさいについて調べてみました
あじさいは5~7月が見ごろで、日本原産の園芸植物で約100種以上あるとされています。
花びらと思ってたところは『がく』だった
どうみても花びらの部分は、葉が変形したがくと呼ばれる部分だそうです。
本当の花びらは、アップで見てみると小さーくありました
アジサイの色ってどうしていろんな色になるの?
アントシアニン系色素によるもの
あじさいに含まれているこの色素が、土の中のアルミニウムと結合するかどうかで色が決まります。
アルミニウムがあじさいの根に吸収されるかは、土が酸性かアルカリ性かによって決まります。
酸性の土だとアルミニウムが溶け、吸収しやすく青系の色になりやすい
アルカリ性の土だとアルミニウムが溶けず、吸収しないので赤系の色に色づきやすい
同じ1株でも色にグラデーションがあるのは、それぞれの花の根が吸収するアルミニウムの濃度によるもの。
伸びた根が、アルミニウムを吸収しやすい場所にあるかないかで変わるそうです。
品種改良によるもの
青っぽいあじさい、赤っぽいあじさいになるように人の手で作られたあじさいもあるそうです。
アントシアニン系色素を含まないあじさいは、きれいな真っ白になるそう。
それでも多少は土によって色の影響があるそうです。
老化現象によるもの
青いあじさいも、最初は色がない緑っぽい状態からきれいな青になり、
日が経つにつれ酸が溜まり続け、花の中の色素が少しずつ分解されて色がくすんでいきます。
日本は梅雨の時期とあじさいの時期が重なっているため、土が酸性よりになりやすく、青系の色が主流なんだとか
毎年の謎が解けました~
鎌倉のあじさい寺とか行ってみたいです