詩篇78:38
『しかし、あわれみ深い神は、彼らの咎を赦して、滅ぼさず、幾度も怒りを押さえ、憤りのすべてをかき立てられはしなかった。』
この世界で一番苦労しているのは、誰だと思いますか？
自分と思っている人もいるかも知れません。
私は神様だと思います。
昔から子どもが多い家は風が止む日がないと言われたのをよく聞きました。
人類は神の作品なので神の子どもです。
たくさんの子どもがいるので、それだけでも大変ですが、もっと大変なのはほとんどが神にとっては問題児なので頭痛の種です。
殺すことも生かすことも出来ず、毎日神様は悩んでいると思います。
正しいことを教えても祝福しても、言うことを聞かず、反抗し、自分勝手です。
愛の神、あわれみ深い神はこれらの者を滅ぼすことも出来ず、怒りを押さえて、忍耐し赦しておられます。
「神は私に何も良いことをしてくれなかった」と不満を言う者に神はどのように思うでしょうか。
「打たれずに今まで生きて来たことを感謝しなさい」と思うかも知れません。
私が神ならば怒りに任せて裁いたかも知れません。
たまには神様の立場に立ってみて下さい。
どんなに苦しい思いで自分を見ているでしょうか。
とんでもない問題児であるようには思いませんか？
神を神とも思わず、自分勝手に生き、偶像崇拝をし、快楽を求めながら生きた姿が見えないですか？
【祈り】
主よ。人間が生き延びているのは、怒るのに遅い神が存在するからだと思います。
【聖句をノートに書きましょう】
－怒りを抑える－
- 民数記14:18
- 出エジプト記34:6
- ネヘミヤ記9:17
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