ぐるぐる☆インディア  ~ 廻る廻るよ、宇宙は廻る。

踊り手の日々想う色々しのごの。
西へ東へ、あっちこっち。

踊りにジャンルなし!国境もなし!

season 4 もキタ━(゚∀゚)━! ~いつまで繰り返す 肉欠乏症スパイラル。

2017年12月23日 | 印度と書いて、カオスと読む
<前回までのあらすじ>

どうかなった。

<これは奇遇ですな> インドでも冬至には南瓜を食べるのか?

日替わりスープを注文したら、なんと南瓜スープが出てきた。

<オハヨー愛牛♪> あふりか と似てるけど、この子はゴルバチョフ。

見て可愛い 喰うて美味い 好みのタイプ。 黒牛。

<偽ブランドもんの輸入は大変なことになります> プシュカルで流行っている模様。

マスオ師匠は偽グッチのTシャツを着ている。

(´-ω-`) ちょっと欲しいぞ。

ネタとして。


新しい愛牛が2人もいるという、こんな楽し気な町だというのに、突然限界である。
昨日まで

(`・ω・´) どんと来い!

だったのだが、突然エネルギー無くなった。
体はとりあえず元気だが、脳が働かなくなったのである。・
夕飯がスープだけではアカンやろ、と自己ツッコミもするが

(´-ω-`) この町で、もう食べたい物が無いのよ。

インド御飯が口に合わないわけではなく、むしろ好きではある。
ままごとのような調理器具でナンダカンダ、自炊したりもするが

(´-ω-`) 食材も限界あるのよね。

日本から持ってきた食材(動物性)は底をついた上、肉も無い…。
なんと奢った口なのか、と己を戒める心も無きにしも非ずであるが。

つくづく、羊の肉を食べている人達の踊りだと。


<肉無し県の肉食獣達> 肉も喰わずに動けるか、とばかりに。

「キヌアを食べろ」とか言われてもよぅ…。

<夜に向けて体力温存中> おぢさんは、無駄には動かぬ。

昨夜、このストリートを通ったら。
トーチャンとおっかぁが、それはそれは嬉しそうに

(∩´∀`)∩ (∩´∀`)∩ キャッキャッキャッキャ♪

とばかりに、じゃれあっておったよ。
犬一族、まだまだ増える模様。

(´-ω-`) また名前考えにゃ。


本国の慣れた食材で栄養ばっちり補給して、限界3ヶ月。

なんとか普通に元気なのが、1ヶ月。

煮干しやら、たまの肉缶やらで持ちこたえるのが、2ヶ月。

それを越すと、肉の幻影が見えてくる。
もう、祈るような日々。
あくまで個人差のあることとは思えど

(´-ω-`) サルマン・カーンは、肉喰ってると思うの。
※ 今眼前のテレビでサルマンの映画やってるんですわ。
こんな筋肉質で元気な50代おらんわい。

色々な覚悟して来たインドだけれど、まさか肉問題が最大のネックだったとは、ふたを開けるまで分からぬものです。


<おっしゃ、飛びまっせ> ポハで腹ごしらえした ふみよし。

次は何食べよっかなーん♪


さぞかし本国では鶏の足が売れまくっていることと思う、タール砂漠のクリスマス・イヴイヴ。


<♪山の神海の神 今年も有難う♪が、スタンダードな日本人の神概念だと体張って思うタール砂漠で厚切り肉の幻影身ながら、つづく。>