<前回までのあらすじ>
あほちゃいますのん?
<男前、健在ですぞ> 少将さんの夫猫:大将さん。
時々「ちゅ~るラテ」を飲みに来る常連さん。
前代未聞の社会的事象により、抜本的家の片付けに精を出しておられる御仁が急増していることと思う。
断捨離 というとある種尊いような、厳かなような、身の引き締まるような感があるが
(´-ω-`) ガラクタをやっつける、って並大抵ぢゃないのねぇ。
思い出のある物、その思い出が良きものとは限らず。
怒り。 呆れ。 情けなさ。 悲喜こもごもチョモランマ。
夏暑く、冬寒い。 汗みどろ埃みどろ。
廃品回収業者、いい人に当たればラッキーだが、悪徳業者も混ざってないとは言い切れない。
決断に次ぐ決断。
何を捨てて何を残すか。 どう残す?
決して心躍る作業ではないのである。 修行。
<実家の片付け中に発掘したナンヤコレ?コーナー> 制作の意図が見えぬ物が多すぎる。
汗みどろで、足の踏み場もないガラクタスペースをやっつけていた時発掘。
京都の夏。 インド人もビックリ、異常な暑さの。
(♯ ゚Д゚) おまぃがアホぢゃーーーーー!
憤死寸前の記憶。
何であれ、変容を迎えるということは大々的な痛みが付き物だろう。
世界も個人もクロスロードの真ん中に立たされている時代なのだと、溜飲を下げた。
ここが、このスペースがきれいになったら何を育てよう。
希望は未来に向かって枝を伸ばすもの。
敢えて、今を生きない。 未来を生きることで乗り切る。
先の見えぬ混乱で凹みがちな御仁達に送りたい。
必ず、いつかは片付くからね。
立ち止まるなよ、と。
<ちうわけで今後しばらく変な物晒して行くよ… 笑ってもらえたら幸いなり、とつづく>