ぐるぐる☆インディア  ~ 廻る廻るよ、宇宙は廻る。

踊り手の日々想う色々しのごの。
西へ東へ、あっちこっち。

踊りにジャンルなし!国境もなし!

ゆく先ゃ横浜。~ペーソス満載の、とてつもなく長い日。

2013年04月17日 | 印度と書いて、カオスと読む

怒濤の一日だったのです。

土曜日に勢いで3曲も振付興したのみならず、翌日は横浜までホーリー祭に行ったのです。
※ ホーリーとは、インドの春の祭ですね、色粉かけまくる。

向かいの家のラスボスをかわし、ほうほうの体でホーリー会場に辿り着くや否や、強風で急遽中止だと。

( ゚Д゚)! ナンダッテー!

インドに何言ってもアカン… そんな諦め顔で店じまいを始めるブースの皆さん。
聴いたところによると、舞台出演者達はメイクしただけでお帰りだそうです。

ちなみに印度古典舞踊のヘアメイク&着付けには、3時間はかかります。
「インド仕事」の犠牲者達が、またここに。

(´-ω-`) 春の海っぺりなんだから、強風吹くことくらい想定せんかい。

しかし、サモサ購入しただけで帰るもどうかと、素敵な横浜の町を歩く。
そしたら行き着いた。

シルク博物館。

入館料500円。
風避け兼ねて入館する。

入るや否や「何のリハビリだろう」的繭細工の数々。

しかし、繭細工の世界もナンダカンダあるようで、ナンダカンダの入賞者作品だったりする。
結構かわゆい。ほのぼの。

(´-ω-`) 想像通りのショボ味走りっぷり。

嬉しくなってきました。
ああ、おかんアートとか、その手のモノが好きだ。

溢れる暇の痕跡。

溢れるやさしさ。

溢れるペーソス。

しかし、余りに溢れる暇の痕跡で成り立つ空間に長く居ると、持って生まれた獰猛なエナジーが何らかの核反応を起こすのか、えもいわれぬ微細な苛立ちが発生してしまうのです。

(´-ω-`) 「ほっこり」も大概にせぇっ。

これは癒された証。 エナジー回復の兆候。
弛緩と緊張、脱力と発奮。

なお、2階の民族衣装コーナーは、エスノ好きにはたまりません。
昭和風味のマネキンが秘宝館テイストなのも、ペーソス濃くていい。

(´-ω-`) 弱っている時に行くといいわよ、シルク博物館。

急速かつ激烈な脱力による癒しがもたらされます。


〈シルク博物館在住〉 まゆるん。

とてつもない量の繭が犠牲…いや、繭で作られてます。

『きれいな手で、やさしくさわってもいいよ』

などと、気安そうな風を装いながらも注文しぃの、どこか居丈高な まゆるん。
きれいなはずの手で、やさしさを装いながら、激しく愛撫して参りました。

乾燥した手のささくれに、まゆるんの体毛(シルク)が絡んでびよ~んと伸びましたが、喜んでいました。


横浜まで来て、旨いもん喰わずに帰れるかとばかりに、トコトコ歩いて中華街。
中華寺でおみくじ引いて

【今は準備期間だ、信じて機が熟すのを待て。このお告げを無視した工場経営者は倒産に追い込まれたんだかんな】

大陸らしい、ワイルドかつダイナミックな脅しのようなお告げを戴き、躊躇せず燃やして帰る。

(´-ω-`) だってコワイもん。


気を取り直して、中華街の外れ。
密かに行き着けの、観光客向けというより近所のチャイニーズが食べに来ている、例えて言うと

映画『恋する惑星』でフェイ・ウォンが、つまんなくもないが大して楽しくもなさそうに、一人淡々と丼抱え込んで「いつものメニュー」を摂取している

そんな空気感の、ペーソス食堂へ直行。

私の「いつものメニュー」は刀削麺。
シャンツァイ香る、にんにく油たっぷりの。
300gは小麦粉削ったろっ? てなボリュームの。

腹くちい。

「インド仕事」に面喰らいながらも、「中国仕事」で幸せの横浜。


やさしさと切なさとコリオグラフの大切さに改めて触れた日。

2013年04月13日 | ラヴ ユー 東京

ここのところ話題の飴ちゃん(女性形)を、友人Bに渡しました。

(`・ω・´) 子授け・安産のご利益もあるらしいのだっ。

と説明したせいか、何だか拝むような神妙な顔つきで、大層有難そうに持ち帰ってくれました。
しかも、丁寧にお礼メールまでくれたのです。

(´-ω-`) 嬉しかったんだねぃ…。

なんだかココロうたれて、実にこの人選で間違いなかったと、真剣に思いました。

人は誰しも、望まれて生まれてくるのがいいのです。
かなまら祭を単なる奇祭、もしくはバカ騒ぎの一種と思っている人々は、思い直すがいいのです。

私も、次回は敬虔な気持ちで参加しようと襟を正したんだぜ☆デッカイマーラッ☆


そんな爽やかなココロ持ちで本日。
かつて、死に物狂いで体育会系ベリーダンススタジオに通っていた頃の、忘却の彼方の振付を 3 曲 も 興したのです。

サマーラさんのジプシーの演目と、ベールの演目。
そして、オレィシオ師匠のオリエンタル! 懐かしい~。

自分が出演しているDVDを確認しながらの作業だったのですが、己の健気な姿にウッカリ感動しました。

(´-ω-`) よくもまあ、苦手な群舞をここまで。

しかし、ジプシーの演目。共演の皆さんのレベルが高いこともあり

( ゚Д゚)ウワー!  こーも揃うかぁ~?!

今まさに驚愕。
出演者7名が一気にノケゾリ寝そべりナンダカンダ動いた後、腹と腿の力のみで両手上げたまま

にじ~~~っ

と起き上がる。
文字にするとわからん感じですが、なんかしらんアクロバティックな感は伝わるかと思います。

(´-ω-`) 人生無駄無しや…。

なんだか非常に感慨深い。無駄に感慨深い。

私は私の道を行くとばかりに古典回帰してしまった今日。
ベリーダンスは「自分の楽しみ」枠で携わる形になっている自分に、どうしても私から習いたいという御仁が登場したのです。

親になりきれない己のどうしようもなさに懊悩。

そんな折、踊りを介して知り合ったキャリアウーマンから、ぐいっと背中を押す言葉をもらいました。

(`・ω・´) その人が「サリーちゃんがいい」って言うんだから、いいんだよ。

彼女を介して、ナニカ大きいものが言わしめたようにすら思う。
これまた、激しくココロうたれたのです。

オリッシィ初舞台に関しても、はるばる見に来てくださった方のみならず、暖かい励ましの声をかけてくださった皆様。
そんな素晴らしい恵みに対して、私は何を返しているだろう。

いつの間にか、無意識にでも、当たり前のような気持ちになってきてはいないだろうか。

皆様、ありがとうございます。


よって、大昔の振付を復活させている有様。

(´-ω-`)ハテ… ビギナーさんにノケゾリは可能か?

途中、このような懸念は湧いたのですが。

 

おそらく、勢いで何とかなることでしょう、と。

 


祭のあと ~かなまら祭は大真面目な祭と弁明する日。

2013年04月09日 | ラヴ ユー 東京

先日の、かなまら祭その後です。

盛り上がり凄かったのですが、祭のあとも結構凄い。
私周辺の「周波数を同じくする、もしくは極めて近いところの」皆様の反響が思いの外大きく

( ゚Д゚) 来年は絶対に誘ってくれぃ、絶対にだ!

( ゚Д゚)  来年はみんなで行きましょう!

という声の連打。
もう、臨時バス走らせにゃならぬかもしれん勢いです。 電波バス。

更にこのようなムーヴメントに加え、飴ちゃん(女性形)を供えた先のガネーシャさん、やけに艶々。
心なしか、いつもより瞳孔でかい。
何が起きているのでしょうか、うちのガネーシャさんに。

(´-ω-`) 発情ですか?

そして私本体は、降りてきたナニカが大き過ぎて受け止めきれないような、なんだか理由のわからぬ、しかし不思議に恐怖心の無い、おかしなテンションで、疲労に苛まれた月曜日。

かなまら祭、何かある。


以下、真面目な話です。

かなまら祭は単なる奇祭ではなく、子授け・安産・縁結び・夫婦和合・商売繁盛…
などといった祈願をする、れっきとした神事とのことです。
よって最近では

エイズ除け

にもご利益有りとみなされ、海外からロイターも取材に来たとか。

よって、もちろんのこと「エリザベスな皆さん」にも人気が高いわけです。
※ 4月7日のエリザベス神輿のところをご参照ください。


なお、ショッキング・ピンクではない、いかにも道祖神といった格調高い御神体もあります。
もっとも、そちらが大本なのですが。

もちろんお詣りしましたよ。
わざわざ並んで、銭投げて、リンガ崇拝。

なお、ウッカリ3本ゲッチュした「女性形」の飴ちゃんの行方ですが。
どなたに差し上げるか考えに考え、厳選しました。
華麗なる当選者は

φ 無茶苦茶ええ人にもかかわらず、何故か今ひとつ男運が希薄っぽい、キャラ友Aに。

φ  割と本気で子どもが欲しいと思っていることが判明した、切羽詰まっている40代の友Bに。

ご利益、期待したいものです。

〈今日の世界の道祖神〉 ロケット発射したまま帰ってこない模様。

ネットで拾いました。
古代ギリシャだか、ローマだかの神殿跡。

Where is gone 先っちょ?


それはそれはアシッドな、サイケデリック・リンガ崇拝 ~かなまら祭 2013(18禁かも)

2013年04月07日 | ラヴ ユー 東京

時には、存在の根源に立ち返ってみることも大切だと切に思うのです。

(´-ω-`) エロスを大真面目に捉えてみる。

<なめこかしら?> 「きのこ」は男性名詞。

…察してくだされ。
川崎大師駅南口下車徒歩1分 金山神社にて。
毎年4月第一日曜日に開催されております

かなまら祭

行ってキターッ☆
ここ10年の念願叶っターッ☆

しかし、稽古終了してからカレー喰らったりしておったせいで

(´-ω-`) 名物:ちんこ飴、売り切れ。 (伏字はしない方向)

泣いターッ☆
今日のおやつと決めていたのに~。

(`・ω・´) 来年こそは、しゃぶり倒す。

大望抱く木の芽時。


<様子が違う飴ちゃんが。> 女性形。

帰って、うちのガネーシャさんにお供えしました。


エロスの祭典の場にそぐうような、そぐわぬような、ショボ味走ったオジーチャンの売り子さんに

(`・ω・´) ちんこ飴はもう無いのですかっ?

元気よく尋ねたところ、それはそれは爽やかに

「まん、しかないね~。」

ごく普通に通常会話。そんな非日常のかなまら祭。
アシッドな午後。
1本いくらか訊いたところ

「1本なら300円、3本で1000円。」

わからん回答され、キターッ☆ ウワーッ☆ となり

3本買ってキターッ☆

バカーッ☆ 俺のバカーッ☆

しかし、見れば見るほど、お花みたいでかわゆい。


<こういう御仁もいらっしゃいます。>せっせと自作を。

祭。 これくらいでなくっちゃ。


< 知る人ぞ知る『エリザベス御輿』は、このように仕舞われているんだぜ☆>

地元のニューハーフのお姐さん達が毎年かつぐ、とても素敵なグットクる(当社比)お御輿。

時間が遅かったせいか、戸締まりされる寸前で

( ゚Д゚)! イックスキューヅミッッ!!

タトゥーの白人さん達押し退ける声も切迫感MAX、間一髪で撮影完了。
エリザベス御輿見られぬでは、来た甲斐無いっ。

しかも、サリーズ・グットクるフレンド達の熱い期待がかかっているのです。
今日は川崎大師まで行く、かなまら祭行く、言ったら、皆様目ぇ輝かせて

「ええっ、今日ぉ?今日だったのぉ~? 用事あるんだよぉ~(地団駄)チッ。」

(´-ω-`) 写メ送る使命発生。 送ったところ

「(横浜から)今から行くっ!」

(´-ω-`) 祭終わりかけだよー、ちんこ飴売り切れだよー。

「来年こそは誘ってください!絶対にだっ!!」

周波数合致する皆様に支えられて生きてるなあと、金山神社を後にして切に思った次第。

でも、強風に揺れるエリザベス御輿、見たかったなあ。
圧巻だったろうな、ショッキング・ピンクの

「でっかいま~らっ!」 

の掛け声が春の青空の下、強風に煽られ、さながら生きているかのように、何か物思うかのように、うち震える…


リンガは、命入ってる。


地球を駆け巡るバカの周波数、止めどなく滴り落ちるナイアガラ 。

2013年04月06日 | 印度と書いて、カオスと読む

<突然ですが、ジャガンナートさん。> 解説でっす。


東印度:オリッサ(オディッシャ )地方で奉られているヒンドゥーの神様。
クリシュナの化身だとか諸説多々あるが

ジャガンナート=宇宙人説

が、私個人的には最もグットクる説。
ジャガンナート讃歌の中に

【ジャガンナートさんは目から出るビームで私達を照らして下さる】

ちうフレーズもあるのです。

〈この暗い目の踊り子はどーだ。演目『ナマミ』>

ビームを発しているジェスチャー。こんな暗い目でビームが発せられると思っているのでしょうかっ。

しかし…「ビーム」と言ったら、日本人先生に険しく

「光ですっ!」

訂正されましたがなフォフォフォ。
バカの生徒を持つもストレスですなぁフォフォ。 気の毒なフォフォフォ。

いやしかし、私的感性ではビーム。
視線のレーザービームで、まばゆいばかりに億千万の民を照射しているエキゾチックな目だぜこりゃ。

こんなグットクるジャガンナートさん、昨今ではオリッサを飛び出して、全国区になりつつあります。
何せ、かわゆいから(私的感性)。

(∩´∀`)∩ さながら、クマもん。

ヒンドゥーの神様は目線が低いのです。
著しく庶民的で、神様なのに人間臭い。
ガネーシャさんに至っては肥満児。

人に好きにいぢられ、ネタにされつつ、有難がられる。
新しい神話が21世紀の現在に於ても、日に日に作り出されているという事実。

(´-ω-`) まさに、これぞアイドル(偶像)。


ここで先日の「ナイアガラ」の詳細ですが、この話から

「まりもっこり も御当地ものがあるんだぜ☆」

と派生したのです。


< 噂のまりもっこり。> まあ、色とりどり。


まりもですから、北海道出身です。
メロン熊といい、北海道民のセンスはどーかし… いや、グットキます。

(`・ω・´) 今後もこの勢いですっ飛ばして欲しいもんだぜ☆

なお、かつて香港在住だった愛すべき共演者の元に

大量の御当地まりもっこり

が送られてきたらしいのです。
国際郵便で、まりもっこりが。 箱開けたら、まりもっこりが。

「一番オカシゲなのを自分の物にして、他は会社の人に配った。」

その問題の一番オカシゲな物とは

(´-ω-`) シャチホコとユニットのまりもっこり@名古屋

バカの周波数はまだ出会わぬ頃から、地球を駆け巡っていると判明した本番前夜。
脳内にて、商品開発致しました。

★ ラジャスタン絞りのターバン巻いて駱駝に乗るジャガンナートさん

★ ヤシの木の下、ケララバナナをかじるジャガンナートさん

★ ガンガの脇でヨガマット敷いて逆さになっているジャガンナートさん

★ カジュラホのエロ彫刻を心底嬉しそうに見上げるジャガンナートさん

(´-ω-`) スノードームで。


こんなお茶目なジャガンナートさん、オリッシィの舞台に奉られているので、機会を見つけて会いに来てね♪

あなたを容赦なく、照らして下さることでしょう。