週刊 最乗寺だより

小田原のほうではなく、横浜市都筑区にある浄土真宗本願寺派のお寺です。

勝田山 最乗寺
045-941-3541

初盆会法要のご案内と盆踊り大会

2011-07-31 00:32:53 | 行事のご案内

本日は最乗寺初盆会合同法要が勤められます。

午前の部は10時より、午後の部は14時より始まります。
特に午前の部にお参りされる方は47名と大人数になりましたので、皆さま暑さ対策を忘れないよう、お気をつけくださいませ。


さてさて、昨日は近所の杉山神社で、勝田町の町内会納涼盆踊り大会がありました。

         
 
しかし、残念なことに、横浜には大雨・洪水警報が…。
それでも、賑やかな音に誘われるように、多くの人が境内に集っていました。

      

    

そして来賓席には…。
協賛金を持って行った住職に便乗して、副住職がビールと焼きそばをご馳走になっています。

     結婚前までは、私の席だったのにぃぃ。(泣)

雨はどんどん激しくなって、雷もピカピカドッカーンと太鼓に負けじと大きな音を立てて落ちていました。
さすがに龍くんは連れていけなかったので、私は急いで屋台の食べ物を買って家へUターン。

     せっかく甚平を着て準備していたのにね。

2人で焼きそばと焼き鳥を食べて、少しだけお祭り気分を味わいました。


また逢う日まで

2011-07-30 02:14:50 | 近況報告

2泊3日をディズニーランド&シーで過ごされたお兄さん一家。

行きは全線開通したばかりの九州新幹線「さくら」と、東海道新幹線を乗り継いで来られたのですが、帰りは飛行機を利用とのこと。
というわけで、羽田空港へお見送りに行ってました。

        
合流して、お茶タイム。

龍くんは一人っ子。
人口調整のための国策で生まれた中国の子供たちを『小皇帝』と言うそうですが、龍くんも最乗寺の『王様』です。
家族の愛情を一身に受け、のびのびと育っていますが、誰かと何かを共有するという感覚が生まれる余地がないのが、唯一の問題点かもしれません。

      

家族という小さなコミュニティから一歩外に飛び出したとき、世界は自分を中心に回っていないということを知るのでしょう。
そのとき、他者とのコミュニケーションを恐れない人間になれるよう、今からいろんな体験をさせてあげるのが親の務めなのだと、じゃれあいながら加減を知って成長していく3兄弟を見て思いました。

4人目の兄弟に入れてもらえたようで、すっかりご機嫌の龍くん。
手荷物検査場で別れるときも、「一緒に行くぅ」と走り出そうとする龍くんを引き止めるのに必死でした。

        ばいばーい。

今度はこちらから会いに行きましょう。
また逢う日まで…、そのころにはオムツが取れてればいいねぇ(笑)


再びのネズミの王国

2011-07-29 03:31:56 | ひとりごと

火曜日のこと。
副住職のお兄さん一家が、鹿児島から京都の本山を経由して上京してくるというので、あるところで待ち合わせしました。

         ここは…。

東京ディズニーシーです。 またまた来てしまいました(笑)

お兄さんたちは3時に入る予定とのことだったので、私たちはアフター5のチケットを購入して入園してきました。

      
  
      

夏休みなので、混雑しているかなと思っていたのですが、いつもの平日と同じ人出でした。
少し蒸しましたが、風が冷たいくらいだったので、熱中症の心配もなしです。

さてさて、お兄さん一家はというと…。
  
         ミニーと記念撮影中。

上から10歳、8歳、2歳で、女・男・女の3人兄弟です。
兄弟が多いと、とっても賑やかで、お姉ちゃんと弟はすぐにケンカになって、すぐに仲直り。

私も2つ上の姉がいるのですが、小さい頃は本堂を戦場に、取っ組み合いのケンカをしたことを思い出しました(汗)

さてさて、うちの龍くんはというと…。

        泣いてます(笑)

着ぐるみを怖がる龍くんは、ディズニーのキャラクターが近くにいても、まったく喜びません。
そんな天邪鬼(?)な性格は、私譲りかも。(←私も小さい頃は全く喜びませんでした)

ちなみに、仏教でいう天邪鬼(あまのじゃく)というのはコレ↓

     ← 仏像に踏みつけられている鬼のこと。

この鬼は、人間の煩悩を表す象徴です。 (画像は東寺の持国天像)
「心がねじれ、人の心を見透かしては逆らうひねくれ者」という意味での天邪鬼は、『古事記』や『日本書紀』にある説話がベースになっているようですが、いつの間にか仏像の足元の鬼と習合したみたいです。

それにして、ディズニーとの写真の落差は激しいですね(笑)


ラー油カレー

2011-07-26 03:15:21 | ひとりごと

昨日は、新羽の善教寺さんで神奈川組の若手僧侶の会議がありました。

副住職に代わって私が出席したので、夕飯は手抜きで勘弁してもらいます。

食べたのはコチラ↓

       ぶっかけ!ラー油カレー

先日、近所のOKストアで、製造終了の品のため、見切り価格で売っていたのを副住職が見つけ、面白そうなので購入しました。

夫婦そろって辛党です。
一時期流行ったラー油のブームに乗り損ねたので、このカレーで少しだけ巻き返しましょう。

箱にはカレーのレトルトパウチの他に、揚げニンニクと輪切りになった鷹の爪が入った袋と、ラー油が入った袋がトッピングとして同封してありました。

さてさて、お味は…。

……製造終了になった理由が分かるような味でした(笑)

少なくともカレーではありません。
胃に響く辛さなので、胃腸が弱い方は手を出さないのが懸命です。

ちなみに龍くんには、冷凍しておいたハヤシライスを用意。
冒険心で身を滅ぼした両親をよそ目に、おかわりまでしていました。


誕生日ありがとう

2011-07-25 00:07:37 | ひとりごと

『誕生日は「おめでとう」の日じゃなくて、「ありがとう」の日だ。』

そう言った友人の言葉をふと思い出しました。

私が生まれたその日その時、痛くて痛くてどうしようもなくて、それでも必死に痛みに耐えてくれていた人がいます。
とってもとっても疲れているのに、その日その時、私を見て笑ってくれた人がいます。

誕生日は、苦しい思いをしながら、命がけで私を産んでくれた、母への感謝が伴う日。

「おめでとう」に対する「ありがとう」ではなく。
「おめでとう」の前にくる「ありがとう」。

母もまた、自分の母親を思い出し、一所懸命に育ててくれた懐かしい日々を、思い出したのでしょうか…。

先日、坊守(母)が誕生日を迎えました。
今年はひまわりの花束をプレゼント。

ひまわりの花言葉は「あこがれ」だそうです。
その思いを込めて選んだわけではありませんが、太陽に向かって凛々しく咲く姿は、あらゆる物事に対する母の姿勢を見ているかのよう…。

私はきっと、そうはなれないから、母に憧れつつ、違う道へと進むでしょう。
その時、母への感謝の気持ちだけは、一緒に持ち続けていきたいと思っています。

お母さん、本当にありがとう。