週刊 最乗寺だより

小田原のほうではなく、横浜市都筑区にある浄土真宗本願寺派のお寺です。

勝田山 最乗寺
045-941-3541

新しい築地本願寺

2017-11-23 23:55:28 | ひとりごと

先日、築地本願寺に行ってきました。
読売新聞では1ページを使った広告が掲載されていたようですが、築地本願寺はいろいろ様変わりしました。


整備された境内。

  


本堂の階段から見る新しい施設の合同墓とインフォメーションセンター。

  


インフォメーションセンター内にあるカフェ・Tsumugi。
境内側が一面ガラス張りで、本堂を見ながらのランチ。


  

頼んだのは明太カルボナーラ(宇治抹茶の生パスタ)
阿弥陀さまの18願にちなんで18の小鉢がついた朝食が話題ですが、定食やパスタ、ドリンクにスイーツといったメニューも豊富です。
ただ飲み物以外を頼む場合は、最低でも千円は必要のようです。
メニューを開いて強気の値段にビックリし、事前に調べることの大切さを知りました。


インフォメーションセンター内にはお香やオリジナルグッズなどのアイテムを売るショップもあります。

  

住職のお土産に買ったクリアファイル。
謎のまま調べていないのですが、本願寺のアルファベット表記って、何でこんな綴りなのでしょう…。
金キラ過ぎたせいか「何に使えばいいんだ?」と聞かれましたが、外見に負けない立派なものを挟んでください。

築地本願寺の変貌の目的ついては、こちらのサイトで紹介されています。
 http://tsukijihongwanji.jp/terato/

 


イチョウの幹

2017-11-09 21:30:22 | 境内の植物

 

少しずつ黄色く色づいてきた大銀杏。
今日の木枯らしで葉っぱがたくさん落ちています。

この大銀杏を見て登りたくなる人もいるみたいですが、それはやめてくださいね。
木の表面はこんなふうになっています。

 

なんだか牡蠣の殻みたいにも見えますね。

カラカラになった樹皮がミルフィーユのように幾層にも重なって浮き上がっているのがわかります。
何百年も生きた大銀杏だからこその状態です。

これに足を引っかけると、銀杏の表面がべりっと剥がれ落ちて、さらには足の持ち主も落ちてしまいます。
どちらも可哀想なので、見て楽しむことがおススメです。
これからどんどん黄色くなって、楽しみが増えますよ。