週刊 最乗寺だより

小田原のほうではなく、横浜市都筑区にある浄土真宗本願寺派のお寺です。

勝田山 最乗寺
045-941-3541

合同初盆会

2012-07-30 23:58:20 | 近況報告

日曜日は合同初盆会が勤められました。


どうしても熱気が籠もってしまう本堂でしたが、ご一緒に正信偈をお勤めしてくださる方もいてくださり、実りある法要となりました。


そもそも「お盆」は、「盂蘭盆(うらぼん)」の略称です。

盂蘭盆の起源は、一説にサンスクリット語の「ウランバナ」の音写語であると言われています。
その訳を調べると、必ず「倒懸」という言葉が出てきます。

もともと「ウランバナ」には「逆さ吊り」という意味が含まれているということで、「倒れて懸かる」という「倒懸」が訳語になったようですが……分かりづらいこと、この上なしですね。(笑)

その次に出てくる説としては、古代イラン語の「ウルヴァン」を語源とするものがあります。
意味としては「精霊」「霊魂」などが当てはまるため、これがインドに伝わって盂蘭盆の起源になったとも言われています。

ただ、仏教学的にはどちらも確証がないようなので、一般的な説としてとらえるくらいがいいと、大学(仏教学科)で習ったのですが……最近はどうなのでしょうか?

(「逆さ吊り」される主体は死後の人間(霊魂)ですが、そのような記述はインドには残っていないとのことでした。)

もう15年以上も前に聞いた講義なので、果たしてどうなっていることやら…。

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勝田町内会納涼盆踊り大会

2012-07-29 02:15:20 | ひとりごと

昨日の夜は、最乗寺がある勝田町の町内会納涼盆踊り大会に行ってきました。
去年は雨の中の盆踊りでしたが、今年は天候に恵まれました。

着いたのは6時過ぎでしたが、まだまだ明るく、盆踊りの雰囲気は薄めな様子。
でも、空いているうちに押さえるところは押さえておきました。

     

       

     

だんだん暗くなってくると、提灯の灯りに誘われたように、徐々に人が増え始め…。

     

     

若住職はビールをご馳走になり、龍くんも一通り堪能して、住職とバトンタッチするように帰る頃になっても、人並みは会場へと向かっていました。

   

小さい頃は、盆踊りが近くなると、土曜の夜7時から太鼓の練習に行っていました。
でも、私は本物の太鼓を叩くことができず、タイヤで練習を続けていました。

櫓の上で太鼓を叩けるのは小学6年くらい。
2歳年上の姉が半被を着て雄雄しく叩く姿は、今でも鮮明に覚えています。

太鼓を叩いて引退してしまった姉と一緒に、太鼓の練習に行かなくなってしまった私は、その後本物の太鼓を叩くことも、櫓に上がることもありませんでした。

続けていれば上がるはずだった櫓の上の太鼓を見上げながら、毎年少しだけ後悔をする勝田町の盆踊り大会でした。

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只今、初盆会準備中

2012-07-28 11:03:26 | 行事のご案内

明日、29日は合同初盆会です。
というわけで、只今その準備をしているところです。 (私は休憩中…というか、ちょっとサボリ中・笑)

     

とりあえず、お座敷のお掃除と準備は完了しました。

初盆会は、午前と午後の部に分けて2座開かれます。

例年、1座に50名くらいのご出席をいただいていたのですが、真夏の本堂での大人数は熱気を倍増させてしまい、熱中症の心配がありました。
なので、ご希望を伺いながら、個人で初盆の法要をされたい方に別日程で対応させていただき、今年は2座共に30名前後のご出席で調整することになりました。

でも暑いことには変わりありませんので、ご出席される方は汗を拭くものをご用意していただけたらと思います。

さて、ではもう一踏ん張りしてきます!!

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私の太陽

2012-07-26 01:12:11 | ひとりごと

  


大切な人へのお届け物です。

ヒマワリの花束。

漢字で書くと「向日葵」、花言葉は「あこがれ」だそうです。

ヒマワリの原産は北アメリカで、コロンブスの新大陸発見後にヨーロッパへと伝播。
伝わったほぼ全ての国で、「太陽」と結び付けられている花です。

日本でも「日輪草」という別名があります。

その名はヒマワリの咲く姿から連想された名称でしょうが、花自体が太陽を追うように動くことも、この花の特徴です。
ただ、太陽を追うのは若いうちだけのようで、花が咲く頃には東を向いて固まるとのこと。
(日当たりがよく、一輪のみ花をつける種という条件付)

太陽に焦がれ、太陽を追いかけて、気がつけば自分自身が太陽を模した姿になってしまったかのようなヒマワリの花。

この花束をお届けした人物は、私にとっては太陽みたいな人です。
でも、私自身がヒマワリになることはありませんでした。

その人は自分を模すことなく、反面教師にするようにと口を酸っぱくして言っていました。
だから私は、太陽を追いかけてはみても、全く違う花を咲かせることができたのだと思います。

きっと、それはとても幸せなことなのでしょう。

だから、いつも、ありがとう。

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青空しんこきゅう

2012-07-23 23:10:54 | ひとりごと

相変わらず、ひどい咳に苦しんでいます。(泣)

龍くんはというと、すっかり元気になって、今日は幼稚園でプールを楽しんできました。
いっぱい動いて疲れてないかなと思うのですが、台所から様子を見ると、本人は有り余るエネルギーを踊って昇華させていました。

音楽の元を辿ると、教育テレビの『フックブックロー』という番組のオープニングの曲『青空しんこきゅう』。
耳に残るメロディと歌詞で、私も気がつくと口ずさんでいるような、清々しい曲です。


    はしっても あるいても
    ちきゅうのスピードは おなじです
    あせっても のんびりでも
    ちゃんとあしたは くるんです


歌詞の最初の部分ですが、「前を向いて進み続けることばかりが奨励されているけど、立ち止まることだって悪いことじゃないし、立ち止まらなければ周りの動きが分からないことだってあるんだから、あんまり振り回されないずにマイペースを保つことも大切なんじゃない?」と、私を落ち着かせてくれる効果が、この曲にはあります。

  歌詞の全文はコチラ
     http://www.nhk.or.jp/kids/hookbookrow/song/index.html

そして、この曲を思い出す一番効果的な場面が、道路の渋滞時です。(笑)
多少なりとも進む渋滞ならば大丈夫なのですが、ときどき微動だにしない渋滞があります。
そういうときは、やはりイライラしてしまうもの。

なので、そういう場合は、この曲の最後の歌詞にあたる

    ちょっと しんこきゅう

を実践しながら、マイペースを保つことにしています。

ところが先日、湾岸線の東京港トンネル付近で渋滞に巻き込まれていると、頭上に気になる標語を発見しました。

    「大丈夫。追い抜かれても、渋滞でも、後ろには進んでいませんから。」

思わず「その通り」と吹き出しましたが、同時に「青空しんこきゅう」の歌詞に通じるものを感じて、渋滞のイライラはすっかり発散されました。

精神的にも、とっても優しいこの曲。
しかし、龍くんにかかると、歌詞は一変……。

ちょっと深呼吸」が「ちょっと深刻」に。

……なんだか、後味の悪い曲になりますね。

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