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イスタンブルが世界の人気旅行先の3位になった

2022年11月30日 | 観光
11月30日 アメリカン・エクスプレスによると、イスタンブルが2023年の人気旅行先のトップ10に入りました。

 Hurriyet

アメリカン・エクスプレスは、来年、最も行きたい旅先10を特集し、2023年の人気旅行先のリストを発表しました。イスタンブルはコペンハーゲンとフロリダ・キイズに次いで、第3位にランクされました。

イスタンブルは今年1月から10月までに、1340万人のツーリストを迎えました。これは2020年同期より92%の増です。2019年の1月から10月にイスタンブルを訪れた外国人旅行者は420万人でした。

2021年には、2020年の500万人を大きく超えた900万人のツーリストが訪れました。今年は10月だけで、外国人ツーリストの数は、2021年同月に比して37.5%増えています。

外国人旅行者数のトップはロシア人で、次がドイツ人とイラン人でした。イスタンブル文化観光局のデータによると、先月、185,000人のロシア人がイスタンブルに到着しましたが、これは全外国人ツーリストのほぼ12%になります。10月、イスタンブルを訪れたドイツ人は116,000人、イラン人は95,000人でした。

先月、イスタンブルを訪れたアメリカのツーリストは4.6%(72,000人)、イギリス人は40%(63,000人)でした。フランス人は55,000人、イスラエル人が40,000人でした。


北欧2国のNATO加盟問題で、トルコと北欧2国が会談した

トルコのメヴリュト・チャウシュオール外相とスエーデンのトビアソ・ビルストロム外相とフィンランドのペッカ・ハアヴィスト外相が、11月29日、ルーマニアの首都ブカレストで行われた連合国会議で会談し、北欧2国のNATO加盟に関するトルコの懸念に応じるための対策について話し合いました。

Hurriyet

チャウシュオール外相は「両国は3国覚書に沿って取られた措置を再検討し、トルコの期待を強調した」とツイートしました。6月、トルコとスエーデンとフィンランドは、トルコへのテロリストの引渡しや情報の共有などの条件を含む協定を締結しています。

スエーデンとフィンランドはトルコの懸念に応えて、それなりの処置をとりましたが、トルコは国会の承認を得るためには、より具体的な行動がとられることが必要だと言っています。

この会談の前に、チャウシュオール外相は、プロセスは前向きに進んではいるが、まだじゅうぶんではないと言いました。「両国はテロリストの引渡しと法的規制に関して、具体的な期待に応えていない」と外相は記者会見で言いました。「とくにスエーデンはトルコの条件にもっと応じる必要がある」

NATOの全加盟国の中で、トルコとハンガリーが両国の加盟申請にゴーサインを出していません。ハンガリーのヴィクトル・オルバン首相は、先週、国会は来年、フィンランドとスエーデンの加盟を認めるだろうと言いました。


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