トルコのトピックス

トルコの新しい話題をご紹介しています

エルドアン首相、シリア難民キャンプで「勝利は近い」

2012年12月31日 | 国内
12月30日 今日、東南部の都市シャンルウルファのアクチャカレのシリア難民キャンプを訪れたエルドアン首相は、「暴君アサド大統領に対する勝利は近い」と語りました。

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プレゼントされたアラブの衣装を着たエルドアン首相


「神の助けが近いことを私ははっきりと感じる」とエルドアン首相は語り、トルコ国旗を振り、エルドアン首相の写真を掲げた何千人のシリア人の喝采を受けました。
シリア反体制派のりーだー、アフメド・モアズ・アルカイーブ氏も、エルドアン首相といっしょに登場しました。

10月3日、このアクチャカレにシリア軍の流れ弾が飛び込み、トルコ市民5人が殺されましたが、今度の首相の訪問はそのとき以来、初めてです。
「暴君バシャル・アルアサドが5万人に近いシリア人を殺したことを、われわれは知っています」とエルドアンは語り、難民は大きな拍手で応えました。「トルコは最後の最後まで、皆さんの味方です」

・・・エルドアン首相、お調子者なのはわかっているけど。


有名デザイナーが政治的発言で攻撃された

有名なデザイナー、バルバロス・シャンサルさんが、昨夜、イスタンブールのベイオール地区で暴漢に襲われたと、CNNトルコが報じました。

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ツイッターで公開された事件直後の写真


シャンサルさんは事件後すぐ、自分の血だらけの写真を撮って、ツイッターで公開しました。
「私は政治的発言のために、午前4時50分、タクシムのアヤスパシャで脅かされ、攻撃を受けた。おまえら、ただではすまないぞ。彼らは私が発言したことに対して命でつぐなえと言った」という文章が写真の下に添えられています。

 Hurriyet
なぐられる前のシャンサルさんはこんなお顔

2,3週前、シャンサルさんは、日刊紙「ソズジュ(発言者)」のインタビューで、ゲイとゲイの権利を擁護する発言をしました。
また、彼は同じインタビューで、1980年のクーデター時に、警察に暴行を受けたとも語っています。

 ・・・言論の自由を暴力で脅かすなんて最低ですね。


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東南部でムフティが離婚阻止に介入

2012年12月30日 | 国内
12月30日 東南部カフラマンマラシュ県テュルクオール地区のムフティの事務所は、離婚を阻止し、家庭内暴力と戦うためのチームをつくっています。(ムフティとは、イスラム法に照らして法判断を行なう職にある人です。)
21人の女性からなるこのチームは、家庭内トラブルのある女性からの電話を受け、話を聞き、必要なら家庭訪問も行ないます。

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地域のムフティ、ハジ・ビラル・ポラットさんはチームから提出されたレポートに従って、男性たちと面談します。
「私たちは60家族と話し合いを持ちましたが、20家族は私たちの努力によって、離婚を取りやめました」とポラットさんは言っています。
最近の統計局の数字によると、2012年の第3・4半期の離婚件数は前年同期に比して、2.8%減少したそうです。

・・・苦しんでいる女性の悩みを聞き、支援の手を差し伸べるのは、すばらしいボランティア活動のように思えますが、ムフティの判断は自ずからイスラム法によるものになるはず。政教分離されているはずのトルコ共和国にとっては、あるまじき民事介入ではないかしら。悩む女性本人がだれに相談するかは勝手ですけど。
それに、離婚を止めさせればいいというものではないでしょう。DV癖のある夫とは離婚したほうが女性の幸せになることだってあるじゃないの、と言いたくなりますけど。


アランヤの教会がすべてのキリスト教徒に公開される

地中海岸リゾートの町アランヤの、300年の歴史あるギリシア教会が、地元行政の努力によって、地域のキリスト教徒の礼拝のために、修復され、再開されることになりました。

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ギリシア正教の聖ヨルギ教会は、地域の文化センターとして、また、地元のキリスト教徒の祈りの場として使われることになるそうです。

アランヤのハサン・シパヒオール区長は、現在、アランヤに住む3万人の外国人のために、新しい法令を導入して、この教会の修復とオープンを決めたと言っています。
「いま、アランヤに住むキリスト教徒たちは、借りた場所で礼拝しています。このプロジェクトによって、アランヤ区は、ギリシア正教も、プロテスタントも、カトリックも問わず、この地域に住むすべてのクリスチャンのために、この教会を提供します」

・・・とてもよいことのように聞こえますけど、ギリシア正教徒とプロテスタントとカトリック教徒が、ひとつの教会を仲よくシェアして使うなんてできるのでしょうか? ギリシア正教徒が、「この教会はもともとギリシア正教会だから、われわれだけが使う」と言い出さないでしょうか? 教会内の設計をどうするのでしょうか? そんなこと、ホントにできるかしら?


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結婚も離婚も減少という統計結果

2012年12月29日 | 国内
12月28日 トルコ統計局の発表によると、2012年の第3・4半期の結婚件数は、2011年の同期に比して0.5%減り、184,206件でした。
結婚件数が最も増えたのはイスタンブールで、4.8%増。反対に、東南アナトリアの結婚は6.0%減りました。

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結婚の平均年齢は、2012年の第3・4半期、男性26.8歳、女性23.7歳。
地域による結婚年齢はイスタンブールが最も高く、男性27.8歳、女性25歳。結婚年齢が最も低いのは中央アナトリアで、男性25.7歳、女性22.2歳。

2012年第3・4半期の離婚件数は前年同期に比して2.8%減少しました。離婚件数が最も減ったのは東北アナトリアで、12.3%減。
離婚の38.3%は結婚後5年以内で、24.8%は結婚後16年以上だそうです。

・・・イスタンブールの結婚件数が増えているのはなぜでしょうか? 地方の若いカップルが「イスタンブールへ行って結婚してがんばろう」と上京してくるのでしょうか。


農業分野への外国直接投資が増えている

「2012年1月~10月、トルコの農業に21億ドルの外国直接投資(FDI)があった」とメフディ・エケル農業相が言いました。

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農業相によると、ここ10年、トルコの農業・食品分野が外国直接投資を惹きつけているということです。
「農業・食品分野のFDIは2002年、1400万ドルだったが、2012年は10月までに21億ドルに達した」とエケル農業相は、ジャーナリストを招いたアンカラの朝食会で語りました。

「農業分野への投資は、国内投資、外国投資とも増えている」と農業相。
「トルコの労働人口の3分の1はこの分野で働いており、農業はまだ、トルコ経済のエネルギー源のひとつだが、農業労働者の減少は当然のことと考えるべきだ」
昨年の農業分野での国内生産は620億ドルに達しています。
「2021年まで食品価格のインフレが予想されるが、政府は小企業を支援して、これに対抗していく」と農業相は言っています。


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最低賃金が今年上半期で4.1%上昇

2012年12月28日 | 文化
12月27日 トルコの今年上半期の最低賃金は4.1%増加したそうです。下半期は4.4%の増加になると、ファルク・チェリキ労働相が、今日、アンカラで行なわれた労資代表間の折衝後、発表しました。

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現在、739.79リラ(35,510円)の最低賃金は、年初めには774リラ(37,152円)になり、7月には804.70(38,626円)になるだろうということです。
チェリキ労働相は最低賃金の年間増加率を8.61%と計算しています。

雇用を増やし、労働者をインフレから守りつづけることが、今回の折衝の主要なモチーフだったとチェリキ労働相は言い、過去10年間の最低賃金の増加は65%だったと付け加えました。
労働者側はより大きな増加を期待しているが、雇用主側は上半期下半期とも3%の増加を予測していると、労働相は言いました。



今年、トルコで最もヒットした映画は「征服1453年」

2012年、650万人のトルコ人が“Fetih 1453”(征服1453)が見たそうです。
2月16日封切されてから41週、上映され、この映画の収益は5570万リラ(約26億7360万円)に達しました。

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白馬に打ち乗った若きスルタンの勇姿


この映画はメフメット2世の治世の、オスマンのイスタンブール征服を描いたもの。トルコ、ヨーロッパ、オーストラリアではまずまずの成功でしたが、その内容から、ドイツのケルンのキリスト教徒の協会がボイコット運動をしたり、ギリシアの週刊誌が「トルコ人はイスタンブールの征服を祝うより、自分らがキリスト教徒に対してしたことを恥じるべきだ」と書くなど物議をかもしました。

・・・オスマンの大量虐殺や領土の侵略が描かれていないと文句を言うギリシア人もいるそうですが、莫大なお金をかけて、自国を悪者とする映画をつくる国は世界中にないでしょう。
私も先日、この映画を見ました。「ときどきダイアリー」をごらんください。


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トルコの考古学教授がサンタクロースの骨の返還を要請

2012年12月24日 | 文化
12月25日 アクデニス大学の考古学のネヴザト・チェヴィク教授がヴァチカンに、聖ニコラス(サンタクロースのオリジンといわれる聖者)の骨の返却を求めています。

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「聖ニコラスの骨は1087年、トルコから勝手に持ち出され、イタリアのバリ県のある教会に埋葬されましたが、骨は聖人が暮らした地に戻すべきです」とチェヴィク教授は言っています。
「観光のためではありません。聖者の骨をデミレに返すのが人道的です。聖ニコラスは彼の教会の隣りのチャペルに埋葬されることを願っていました」

チェヴィク教授はまた、文化観光省のイニシアティブで、多くの美術的遺物が外国から返却されていることに満足しているとも言いました。
「聖ニコラスはイスラム台頭以前の人物ですが、ムスリム世界においても重要な聖人です。1500年にわたって、デムレの聖ニコラス教会は巡礼地でありつづけました」

聖ニコラスはエーゲ海岸に生まれ、古代リキアのミラの町で暮らしました。
聖ニコラス教会はAD4世紀に建てられ、いまは博物館になっていて、とくに正教徒に信仰されています。


「トルコ領内のシリア難民は14万5000人を超えた」副首相

ベシル・アタライ副首相は、土曜、「この20ヶ月で故郷を捨てトルコに逃げ込んだシリア難民の数は14万5000人を超えた」と発表しました。

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難民キャンプの自分のテントの前で火の番をする少年。12月9日、シリア北部のアザズ
市に近いトルコ領内のキャンプで。


「シリアの状況はトルコに大きな影響を与えている。シリア国民の中の500万人が近隣諸国に逃げ込んでいる。今日までにトルコに逃げ込んだシリア難民は14万5360人に達した」と、アタライ副首相は、クルクカレで行なわれたAKP(公正発展党)の集会で語りました。

「われわれの願いはシリア問題が終結し、難民たちが平和に故郷に帰ることだ。その日まで、トルコはベストを尽くす」と副首相は言いました。
難民の数は登録されている人数で、実際にトルコに逃げ込んでいるシリア人はもっと多いということです。


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没後500年を記念して、トプカプ宮殿で「ベヤジット2世展」開催中

2012年12月23日 | 観光
12月23日 トプカプ宮殿博物館で、来年1月28日まで「ベヤジット2世展」が開催中、オスマン帝国史に興味のある在住の方、旅行予定のある方は必見です。今年はベヤジット2世の没後500年になるそうです。

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トルコ人って、昔から眉毛がくっついる人、多いんですね


今度の展覧会では、博物館に収納されているベヤジット2世の衣装、武具、装飾品などが展示され、彼の治世についての情報も提供されます。

ベヤジット2世はあの征服王メフメット2世の息子であり、オスマンの領土を拡大した冷酷王セリム2世の父でもありました。2人の有名なスルタンの間に挟まれて、かすみがちですが、偉大な父の後を継いで帝国の基礎を固め、社会を安定させ、息子セリムにバトンタッチしたベヤジットの功績は大きかったといえます。

ベヤジット2世はイスタンブールの都市化にも大きく貢献し、残された美術遺品からも芸術的関心の大きさもうかがえます。スペインの異教徒弾圧で国外追放されたユダヤ人たちを船団を差し向けて招聘したのもベヤジット2世です。
展覧会にはベヤジット2世の黄金のトゥーラ(花押)も展示されているそうです。

・・・長いこと閉鎖されていたベヤジット・モスクのテュルベ(霊廟)も近年、修復、公開されました。便利な場所ですから、一度、立ち寄っても・・・。


トルコ航空、20%の飛躍的成長

トルコ航空(THY)は、今年の第3・4半期のデータによれば、20%の成長を遂げました。
「わが社の収益は昨年の同期に比して665%増加し、今年の収益は8680万リラになりました」と同社重役会ハムディ・トプチュ議長。

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トプチュ議長はまた、新しい就航先に加わったカメルーンのヤウンデとドゥアラについても語りました。
「就航によってトルコとカメルーンの結束は強化されるでしょう。カメルーンはアフリカ大陸の最も重要な国のひとつです。トルコ政府のカメルーンへ関心が同国を元気にするでしょう」

トルコ航空は成長をつづけ、世界10大エアラインのひとつに入ることを目指しています。


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「雪がイスタンブールを驚愕させた」トプバシュ市長

2012年12月22日 | 国内
12月22日 急激な冷え込みと、予想より早い降雪で、20日のイスタンブールは大いに悩まされたと、イスタンブールのカディル・トプバシュ市長が言いました。

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「悪天候のためイスタンブールはひどい目にあったが、もうこんなことはないだろう」とトプバシュ市長は21日、災害対策センターを訪ねた後の記者会見で語りました。
「344件の交通事故と交通渋滞で、サリエール、ベイコズ、アルナヴトキョイ、ベイリクデュジュなど北部は、厳しい交通問題に悩まされた。サリエール・キリオスのマデンレル地区は積雪が40センチに達し、最悪の影響を受けた。
降雪と戦う作業班は250台の車と1300人の作業員を動員して、作業は朝までつづいた」とトプバシュ市長は言いました。

305人ほどのホームレスはが「メティン・オクタイ・スポーツ館に宿泊。雪嵐で19本の立ち木が倒れ、5県の家が屋根を飛ばされました。

・・・イスタンブールのホームレス、東京ほどいないように見えますが、どこかにいるんですね。


ミサイルは 今年末までにトルコに配備されるとNATO

トルコへのパトリオット・ミサイルの配備は今年末までに終わるとNATOが正式に発表しました。
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ミサイルは地中海岸のカフラマンマラシュとアダナおよび東南部のガジアンテップの3県に配備されます。配備される数は6基と決まりました。
ミサイルは1月中旬には使用可能になるそうです。


   「ロシアはアサドの安住の地にはならない」ロシア外相

ロシアのセルゲイ・ラヴロフ外相は、「ロシア政府はどこの国がシリアのアサド大統領に安全な避難場所を提供しても文句はないが、アサドが大統領を辞任しても、ロシア政府自身がアサドに避難場所を与える意向はない」と語ったそうです。

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「アサドに安住の地を与える気はない」ロシア外相


ロシアは古い同盟国であるシリアを守り、アサド大統領に対する国際的制裁にも反対してきましたが、アサドに対して距離をおきだしたようです。


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イスタンブールでヘリが歩道に緊急着陸。信じられな~い!

2012年12月22日 | 国内
12月21日 イスタンブールのヨーロッパ側北西部、サリエールで、悪天候のため、1機のヘリコプターがボスフォラス海峡沿いの歩道に緊急着陸しました。

 Hurriyet
海岸通に緊急着陸したへり。みんなびっくり。


ヘリには有名なビジネスマン、「ハッタト・ホールディング」の役員会議長メフメット・ハッタトさん、ほか2名が乗っていました。
「私たちはアマシヤ(黒海岸バルトゥン県)を発ち、穏やかなフライトで1時間半でイスタンブールに着きました。マスラクに着陸する予定でしたが、その辺りに煙のような雲がかかっていました。ヘリコプターは霧や雲の中に入るのがいちばん危険なのです。私は危険を冒したくなかったから、最も安全と思われる場所を見つけて着陸しました」とパイロットのメフメット・アクセルさん。

昨日のイスタンブール周辺は、悪天候で交通が混乱、ボスフォラスの両側のハイウエイで事故や渋滞が起こりました。

・・・無事着陸できてよかったけど、ヘリが歩道に下りてきたら、歩行者もドライバーもびっくりだったでしょうね。


   「政府は金持ちからもっと多く税をとることにする」と財務相

「財務省はより公平な税制を導入し、裕福でない人々より富裕層を徴税のターゲットにする」と、昨日、メフメット・シムシェク財務相は語り、所得税制を改正することを予告しました。

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「税金は高所得層から多く、低所得層からは少なく徴集したいと思っています。つまり、公平な税制です」とシムシェク財務相は民放CNBCで語りました。
「財務省は改革の草案をつくり、まもなく閣議に提出します。われわれは新しい長期的な税制の基礎つくりを始めています」

トルコは経済協力開発機構(OECD)の34ヶ国の中の28位にランクされています。
財務省の出した最近の数字によると、直接税率は47.7%です。


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「シリア体制の終焉は“時間の問題”」ダウトオール外相

2012年12月20日 | 国際
12月20日 シリア体制の崩壊は“時間の問題に過ぎない”と、水曜、トルコのダウトオール外相が発言し、他の国々は、政権の移行ができるだけ早く行なわれるよう助力するよう呼びかけました。

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「体制が合法性を失い、自国民を敵にまわしたら、敗北は必至だろう」とダウトオール外相はヘルシンキで、フィンランドのトゥオミオヤ外相と会談後、語りました。
「数円は時間の問題だ。しかし、国際社会としては、さらなる災害を防ぐために、できるだけ早く政権を移行させることが必要だ」
トゥオミオヤ外相もこの意見に賛意を表明しました。

紛争が始まってからの21ヶ月に、アサド大統領は反体制派の人々4万3000人を殺しているそうです。


   イマーム(イスラムの聖職者)も観光のために英語を話せなければ・・・

モスクを訪ねてくるツーリストとコミュニケートできるように、イマームも英語を身につけるべしというプロジェクトが、イスタンブールのファティフ区と宗教庁の協力で始まりました。

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英語のお勉強を始めたイマームたち。がんばってください


昨日、イマームさんたちの英語能力を調べるテストが行なわれました。筆記試験の後、最初のレッスンが始まりました。
イマームたち、筆記試験より、聞く話すほうが苦手のようです。日本人みたいですね。

名門ベヤジット・モスクのムエッジン(信者たちに毎日の祈りを呼びかける人)マヒル・サルカヤさんは、このプロジェクトに賛成です。「みんな、ツーリストと交流したいと思っているのですから」と言いました。
プロジェクトの推進者の1人、ムフティのラフミ・ヤランさんは「英語を話すと同時にボディ・ランゲージも必要。話し、からだでも語る訓練をするべき」という意見です。

ファティフ区のムスタファ・デミル区長は「このプロジェクトの目的は、イマームたちがツーリストに情報を提供し、彼らに満足してもらうことです」と言っています。
「イマームが英語で説教できるようになることが究極の目標です。とくに、世界中からツーリストが来るスルタンアフメト・モスク(ブルーモスク)やイエニ・モスクには英語を話せるイマームが必要だと思います」

・・・イマームの英語力については、私もかなりいろいろ体験しています。私、イスタンブールでも、地方の町でも、モスクを訪ねると、できるだけイマームさんに会って話すようにしていますから。イマームさんたちもみんな喜んで応じてくれます。
まず英語で話しかけてみて、「英語ダメなんですよ」と言われたら、トルコ語にします。単語を並べてでも英語でなんとか話そうとするイマームさんもいます。でも、皆さん、自分のモスクに関心と知識を持って訪ねてくる外国人は大歓迎で、話したい気持ちはいっぱいのようです。
イマームさんたちも、このプロジェクトは英語習得のよいチャンスと思っているのではないでしょうか。


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イスタンブールの高速道路と第3大橋工事は3社が共同落札

2012年12月19日 | 経済
12月19日 ボスフォラス海峡の第3大橋と高速道路工事が、コチとユルケルとUEMが57億2000万ドルで共同落札し民営化されることになりました。

 HUrriyet
いよいよですね、第3大橋着工


コチ=ユルケル=UEMの共同オッファーに対し、入札委員会が57億2000万ドルを要求したということです。この要求に3社が合意し落札されました。

この入札はテュルク・テレコムの65億5000万ドルに次いで、トルコ史上、2番目の高額の民営化落札となりました。

・・・コチは皆さまご存じ、トルコ有数の大財閥、ユルケルは、これもご存じ、あのチョコレートで大成長した企業、なにしろ、あの「ゴディヴァ」だって、ユルケルがとっくに買収しちゃってるんですから。

それはともかく、第3の橋で、イスタンブールの恐ろしい交通渋滞が少しは緩和されるといいですね。


 ヴァン湖のアクダマル教会の第2次修復が来春始まる

東部ヴァン湖のアクダマル島にあるアルメニア教会(アクダマル教会)は、2010年、表面的な修復を終え、年に1度、アルメニア人たちが礼拝することを許されましたが、まだ建物の基礎は完全に修復されていないそうです。

 Hurriyet

来年の4月から6ヶ月の予定で第2次修復に入り、基礎的な部分が補正されることになりました。建物の崩壊を防ぐために、石を詰めた袋で支えている部分は、水中で硬化しない石灰をイタリアから取り寄せ、修復するそうです。
修復チームのほか、作業員50名が修復作業に参加し、資材が小舟で島に運ばれます。

1度は訪れたいヴァン湖と歴史あるアクダマル教会ですが、来年4月から6ヶ月は修復に入りますから、訪れる方はいまのうちでないと・・・。


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