トルコのトピックス

トルコの新しい話題をご紹介しています

米国がトルコにシリア・アフリンでの軍事作戦の中止を要請

2018年01月20日 | 国際
1月21日 アメリカ国防省は1月18日、トルコに、北イラクで軍事行動をとらないよう求め、イスラム国(ISIL)との戦いに集中するよう要請しました。

 Hurriyet

アメリカ国務省のヘザー・ノーアート報道官は、記者会見で、アメリカはトルコに、シリア北西部アフリンへの攻撃を控えるよう要請したと語りました。「われわれはトルコに、シリア・アフリンの攻撃を止め、イスラム国(ISIL)との戦いに集中して欲しいと要請しました」

1月14日、エルドアン大統領は、トルコ軍はアフリンへの軍事作戦を開始すると言いました。アフリンは、トルコのハタイ県とキリス県と国境を接する地域で、人民防衛隊(YPG)に支配されています。エルドアン大統領は、アフリン作戦は、7か月にんだ北シリアの「ユーフラテスの盾作戦」の延長だと言いました。「ユーフラテスの盾作戦」は、この地域のISILと戦い、YPGを抑制するのを目的としていましたが、3月17日に終わりました。


トルコはアメリカの要請に反し、YPGを攻撃すると決めた

トルコは北シリアのアフリンでの軍事作戦を実行すると、ヌレッティン・ジャニクリ防衛相が、1月19日朝、民放Aハベルのインタビューで語りました。

 Hurriyet

「トルコに対するテロの脅威が、日に日に増しています。わが国はテロと戦うために、この作戦を実施します」とジャニクリ防衛相は言い、アフリンの人民防衛隊(YPG)に対する作戦に言及しました。トルコはYPGをクルド労働者党(PKK)と組織的にリンクしていると見ています。防衛相はまた、アフリンの作戦はただちに行うべきであり、トルコとロシアは、トルコの計画した軍事行動について話し合いをつづけると言いました。

アメリカ国務省は1月18日、トルコに、北シリアに手を出さないよう勧告し、イスラム国との戦いに集中するよう要請しました。ジャニクリ防衛相は「軍はベスト・タイミングを選ぼうとしてる」と言い、トルコ国境からの砲撃によって、作戦はすでに、事実上、始まっていると付言しました。


博物館や遺跡訪問者が、前年より17%増えた

トルコ文化観光省が関係している博物館や遺跡の訪問者が、2017年、前年に比して17%増え、2050万人に達しました。

 Hurriyet
トルコで最も多くの人が訪れるメヴラーナ博物館。


同省によると、今年の訪問者数はさらに20%増え、2500万人に達するだろうと期待されます。2016年には、博物館や遺跡を訪れた人の数は1750万人でしたが、2017年には2050万人になりました。訪問者の増加によって、博物館と遺跡の収入は、2017年には13%増え、1億9000万リラに達しました。

中央アナトリア・コンヤ県のメヴラーナ博物館は、昨年、これまでで最多の250万人が訪れました。イスタンブルのトプカプ宮殿博物館は2位で、200万人が訪れました。3位はアヤソフィア博物館で、訪問者数は190万人。4位はデニズリ県パムッカレのヒエラポリスで150万人、5位はイズミルの古代都市エフェススで、99万6800人。

中央アナトリア・ネヴシェヒル県の古代都市ギョレメには68万2785人、ハジュベクタシュ博物館には49万8880人が訪れました。

トルコ市民だけが買えるミュゼ・カルト〈博物館カード)利用者数は、2016年90万3246人でしたが、2017年には17.5%増え、106万5966人になりました。


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イスタンブルには53万8000人のシリア人が住んでいる

2018年01月18日 | 国内
1月20日 トルコ最大の都市イスタンブルには、トルコで最も多い数のシリア人が住んでいます。内務省移民管理部によると、トルコは現在、約340万人のシリア難民を受け入れていますが、これは世界最多です。

 Hurriyet


人口15000万人のイスタンブルに、約53万8000人のシリア人が住んでいます。南東部シャンルウルファ県には、約46万3000人のシリア人が住み、トルコとシリアの国境のハタイ県には45万7000人のシリア人が住んでいます。

南東国境のキリス県には、13万2000人のシリア人が住んでいます。キリスの難民以外の人口は13万1000人ですから、登録されているシリア人の人数は、この都市の一般住民数を超えています。シリア人が57人と最も少ないのは、黒海地方のバイブルト県です。

トルコには342万人の登録されたシリア人が住んでいます。その中の185万人は男で、157万人は女です。難民の中の246万人は29歳以下。4歳以下の子供は51万5000人います。

トルコの10県にある21の難民キャンプに住んでいるシリア人は、22万8000人以上います。シリアは2011年以来、物騒な内戦状態にあります。国連によると、この内戦で何百何千の人々が殺されています。


ドイツとトルコの2日間の安全保障対話が始まった

アナドル通信によると、トルコとドイツの高級官僚が、1月17日、ベルリンでハイレベル会談を開始し、クルド労働者党(PKK)やフェトフラー・ギュレン対策を含む安全保障と対テロ問題を話し合いました。

 Hurriyet

トルコのムフテレム・インジェ内務次官とドイツのエミリー・ハーバー内務副大臣が会談の共同議長となったと、情報源は言いました。PKKやFETO(フェトフラー・テロリスト組織)のようなテロ・グループへの対策での、ドイツからトルコへの期待が主要な議題だったと、インジェ次官は言い、2016年のクーデターとギュレン・ネットワークに関するトルコ政府の見解をくり返しました。

他の議題は、イスラム国(ISIL)との戦い、外国人戦闘員に対する対策、組織犯罪に対する協力などでした。数か月間の両国間の緊張後初のこの会談は、トルコとドイツの安全保障官僚間のトップレベルの話し合いになりました。

ドイツ国内のPKKの活動を止めて欲しいというトルコの要請にドイツが応じなかったため、トルコはドイツを非難して、両国間の緊張が高まりました。また、記者、通訳、人権活動家らのドイツ市民を、トルコがテロ容疑で告発し逮捕したことで、ドイツはトルコを非難し、両国の緊張はさらに高まっていました。


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古代の町ハサンケイフが最高裁の決定で水没する

2018年01月17日 | 文化
1月19日 憲法裁判所が問題のウルス・ダム・プロジェクトに、最終的なゴーサインを出したため、12000年昔の居住地ハサンケイフが完全に水中に没することになりました。

 Hurriyet

最高裁判所は、ウルス・ダムと水力発電所の建設プロジェクトは“公共の福祉”の問題であり、“憲法裁判所の権限外”のことであるから、この問題は“国家の判断”にまかせるという裁定を下しました。

南東部バトマン県チグリス川の堤に位置するハサンケイフの町は、ローマ帝国、ビザンティン帝国、オスマン帝国など、9つの文明にかかわる、考古学的遺産を抱えています。1981年に「自然保護地域」に宣言されたハサンケイフの町は、ユネスコの世界遺産に認定されるための10の基準の中の9に適合しています。

しかし、まもなくこの町はウルスダムに飲み込まれてしまうでしょう。ダムはこの地域に電力と灌漑用水を提供すると、当局は言っています。ダムによって、チグリス川の水位は60メートル上がり、古代都市とその周辺の村々は、動かすことのできない歴史的遺物とともに水中に沈みます。

2006年に始まった、ウルス・ダム建設に反対する運動“Hasankeyfi Yasatma Girismi”(ハサンケイフを殺すなという運動)が、この問題を憲法裁判所に提起しました。しかし、最高裁判所は、最近、ダム建設に最終的なゴーサインを出す判決を下しました。古代の町はまもなく消えさるでしょう。


IS容疑の外国人夫婦がトルコ国内で拘束された

1月17日、対テロ警察が、中央アナトリアのカイセリ県で、イスラム国(ISIL)のメンバー容疑の外国人夫婦を拘束したと、警察が発表しました。

 Hurriyet

男はベルギーとアルジェリアの二重国籍で、彼の妻はシリア国籍だと、当局者が匿名条件で言いました。当局者の話では、夫婦はベルギーで、テロ容疑で逮捕状が出ていたということです。2人は裁判所に送られました。

2人の拘束は、トルコ治安部隊が長期にわたって行っている対ISILキャンペーンの最近の成果です。トルコでは、これまでにISが犯行宣言を出したテロで、300人以上が命を落としています。ISのメンバーは、自爆テロや、ロケットや銃を使ったテロで、市民をターゲットにしてきました。


CHPイスタンブル支部新議長が“国家侮辱”のツイートを謝罪

最大野党・共和人民党(CHP)のイスタンブル支部議長に選ばれたジャナン・カフタンジュオール氏が、2013年のゲジ・プロテスト中、エルドアン大統領の母親を侮辱した写真をツイートにシェアしたことを、大統領に謝罪しました。

 Hurriyet

「私は心からエルドアン大統領に謝罪します」と、カフタンジュオール議長は、1月17日、CHPのイスタンブル本部での引き継ぎ式で記者団に語りました。カフタンジュオール氏は、1月14日、最大野党のイスタンブル支部の議長に選出されました。

さまざまな問題を取り上げている彼女のソシアルメディアのメッセージは、エルドアン大統領の厳しい反発を誘いました。2013年のゲジ・プロテスト中、彼女がシェアしたメッセージは、エルドアン大統領の母親を公然と侮辱した落書きの寫眞でした。

「私たちは人間ですから、誤りを犯します。母親であることは神聖なことであり、私も母親を侮辱することは許せません」と、カフタンジュオール議長は言いました。エルドアン大統領は1月16日のカフタンジュオール氏のツイッターについて彼女を非難し、あの投稿は“国民の敵意”を招くと言いました。

彼女が選出された日、カフタンジュオール氏に対する“テロ宣伝”の調査が始まりました。ソシアルメディアで非合法組織クルド労働者党(PKK)や革命人民の自由フロント(DHKP-C)の宣伝を行った容疑に対する調査です。

“イスタンブル行進が始まる”
引き継ぎ式で、カフタンジュオール新議長は、2019年3月の地方選挙に勝つために、いま“大イスタンブル行進”が始まると言いました。「私たちはイスタンブルの39の区から、行進を始めます。区は恐がっているからです。区はCHPに向かおうとしています。CHPは帝国主義と戦うために生まれた党です」


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エルドアン大統領がヴァチカンでフランシスコ教皇と会談する

2018年01月17日 | 国際
1月18日 エルドアン大統領が教皇フランシスコの招待を受けて、2月5日、ヴァチカンを訪れ、エルサレムに関する教皇の支持に謝意を述べるだろうと、1月16日、サバー紙が報じました。

Hurriyet

この会談は、教皇フランシスコが、エルサレムをイスラエルの首都と認めるアメリカの一方的な決定に反対する発言をした後に決まりました。教皇は、トルコが国連総会でアメリカの宣言を主導的に拒否したことを支持しました。エルドアン大統領と教皇は12月、電話で何度も話し合いました。

エルドアン大統領は教皇を、エルサレム危機の中でイスタンブルで行われるイスラム協力機構(OIC)のサミットに招待しました。この会談で、エルドアン大統領は、エルサレムを“3つの宗教の聖都”として守ることが必要だと力説し、教皇の支持がつづくことを願うだろうと、サバー紙は言っています。大統領と教皇はまた、イラクとシリアの今後や、現在の移民の流出に関しても話し合うでしょう。 

教皇フランシスコは2014年、アンカラを公式訪問しています。エルドアン大統領の訪問はその返礼でもあります。ヴァチカン訪問後、エルドアン大統領は、ラテン・アメリカ3か国、ヴェネズエラ、ブラジル、パラグアイを訪れると、サバー紙は報じ、経済協力が話し合われるだろうと付言しています。

ヴェネズエラのニコラス・マドゥロ大統領は、2017年、トルコを2度、訪れています。1度は公式訪問であり、2度目は、非同盟運動諸国の首脳として、イスタンブルで行われたOICのサミットに出席しました。


トルコのドネル・ケバブ屋がオーストラリアで人気

トルコで最もポピュラーな食物のひとつドネル・ケバブが、オーストラリアで、夜、おなかがすく人々の必需品になっています。

 Hurriyet

トルコ人がひろめたドネルはオーストラリアでも有名になり、いま50周年を祝う準備中です。ケバブ屋の数はオーストラリア全国で3000店に達しました。店は夜も営業し、夜明けまで開いています。ケバブ屋たちの最大の問題のひとつは、夜働き、昼間眠るので、家族と過ごす時間がじゅうぶんにないということです。

メルボルンの中心でケバブ屋を経営するアリ・カラバジャクさんは、夜、長時間働くのはきついが、よい金になると言いました。「ありがたいことに、金はじゅうぶん稼げますが、家庭生活にはちょっと問題があります。私は一晩中働き、正午まで寝ます。でも、やるしかありませんね」

「私たちは17年間働き、いままで問題もありませんでした。お客はトルコ人と外国人です。満足していますよ。ドネル・ケバブを売って、家族と暮らしています」と、シェリフェ・カラブルトさんは言いました。彼女はトルコ人が多く住む地域に家族と住んでいます。

18年間ケバブ屋をしているムスタファ・ハスマデンさんは、ケバブ屋は休みなく働かなければならないと言いました。「私たちは1週間7日、休日も店を開けています。宗教上の祝日も休めません。お客さんが開けていて欲しいと言うんで」25年間、ケバブやとして働いているアドナン・アクギュンさんは、お客は主として夜働いているタクシー運転手だと言いました。

ピタ・パンに挟んだドネル・ケバブは、10オーストラリア・ドルで売られています。1店のケバブ屋が1週間に8500オーストラリアドル、年間44万2000オーストラリアドルを稼いでいます。


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事故機パイロットはモーターの故障が原因と言っている

2018年01月16日 | 国内
1月17日 13日、トラブゾン空港の滑走路でスリップした飛行機のパイロットが、「着陸後、右エンジンが突然加速した。それが飛行機を左方向へスリップさせた原因だ」と、当局に証言しました。

 Hurriyet

「飛行機は正常な着陸をしました。滑走路の端に来たとき、私たちは機体を右に向けようとしました。まさにそのとき、右のエンジンが加速しはじめました。飛行機は右へ行くべきなのに、右エンジンのために、突然、左方向へ動きはじめ、黒海への斜面に落ちました」と、パイロットは当局に話しました。

13日、アンカラを離陸したペガサス航空ボーイング737-800機は、トラブゾン空港で正常な着陸をしましたが、滑走路をはずれ、黒海の水面からほんの数メートルのところで、車輪が泥に突っ込んだために止まりました。さいわい死傷者はいません。

当局はまだ事故の原因について発表していませんが、トラブゾンの主任検事オフィスはすでに事件の調査に着手しています。2人のパイロットは検事オフィスで質問を受け、酒気検知器のテストを受けましたが、2人ともパスしました。

操縦経験41年のパイロットのエンデルBさん(62)は、アンカラのエセンボーア空港を発つときは、飛行機にはなんの支障もなかったと、検事に話しました。

「着陸時、滑走路ははっきり見えていました。着陸は副操縦士がしました。正常な着陸後、飛行機は止まらなかったので、自動コントロールが働きました。私はブレーキをかけましたが、飛行機は止まらず、左へ進みました。もう一度ブレーキをかけたとき、飛行機は左へ滑走路をはずれました。まったく突然、飛行機の右エンジンが加速し始めました」と、エンデルさんは当局に話しました。

民間航空当局は、ブラックボックスが見つかって、現在、分析中だと言いました。トラブゾン空港はしばらく閉鎖しましたが、いまは正常に操業しています。事件現場を検証するために、ボーイング社の代表がトラブソンに来るそうです。事故機は5年間、使われていました。


暖冬でヴァン湖にいま、フラミンゴとスワンが来ている

季節はずれの暖かさで、南東部ヴァン湖にいま、シベリアから来たスワンと、渡り鳥のフラミンゴの姿が見られます。

 Hurriyet

「今年の冬は暖かいので、故郷に帰らない鳥もいます」と、ヴァン・ユジュンジュユル大学の野生動物保護センターのロクマン・アスラン館長は言いました。


トルコの蜂蜜輸出収益が2017年、60%アップした

東部黒海輸出協会(DKIB)の分析データによると、トルコの蜂蜜輸出の収益が、2017年、60%増加しました。

 Hurriyet

DKIBによると、トルコは昨年、45か国に蜂蜜を輸出して2380万ドルの収益を上げたと、アナドル通信が報じています。輸出蜂蜜の量も、2016年、70%増えています。このデータによると、トルコの蜂蜜輸入国トップ3は、ドイツ、アメリカ、サウジアラビアです。トップのドイツは930万ドル、2位のアメリカは810万ドル、サウジは130万ドルのトルコの蜂蜜を輸入しました。

「わが国の蜂蜜輸出は成長しつづけています」と、輸出業者グループのトップ、アフメト・ハムディ・ギュルドーアンさんは言いました。2018年も成功の年になる兆候が見られると、彼は言っています。


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トラブゾン空港で飛行機がスリップ、滑走路をはずれた

2018年01月15日 | 国内
1月16日 1月14日朝、黒海地方のトラブゾン空港で、ペガサス航空機が着陸後、滑走路をスリップし、黒海岸の斜面で止まりました。乗客はパニックを起こしたと、アナドル通信が報じました。

 Hurriyet

162人の乗客と乗員は安全に引き上げたと、トラブゾンのユジェル・ヤウズ市長が言いました。事件の原因はまだわからないが、空港は午前8時まで閉鎖されたと、市長は言いました。

「乗客は全員引き揚げました。乗客の親族が駆けつけ、いっしょに帰っていきました。車のない乗客には車両が提供されました。飛行機は着陸後、スリップして、滑走路をはずれました。けが人はいません.用心のために病院に行った人は何人かいます」と市長は言いました。

ペガサス航空のボーイング737-800は、1月13日、アンカラを発ちました。トルコ航空の数便がキャンセルになりました。現場写真で見られるように、飛行機の鼻先から海面まで、わずか数メートルでした。消防隊、救助隊、牽引車が現場に駆けつけました。治安対策のため、特殊部隊も現場に配備されました。

事件後最初の便が数時間遅れてイスタンブルに到着しました。「弊社ペガサス航空は、トラブゾン空港でPC8622ボーイング737-800タイプTC-CPFアンカラ発トラブゾン行きの機がスリップして滑走路をはずれたことを確認し、お詫び申し上げます。162人の乗客と2人のパイロット、4人の客室クルーは無事引き上げました。死傷者はいません」とペガサス航空は声明を出しました。

乗客の1人、ファトゥマ・ギョルデュさんは、飛行機を降りてから事件について語りました。「飛行機は着陸し、滑走路を少し走りましたが、すごい音がして、私たちは揺さぶられはじめました。飛行機の鼻先が下を向き、後部が上を向いていました。乗客はパニックになっていました」乗客は火が出るのを心配していたと、彼女は言いました。

「ガソリンの匂いが充満していました。みな、火が出るのではないかと恐がっていました。妊娠している女性も、子供たちもいました。だれも眠りませんでした。後部ドアから出るように言われると、押し合いへし合いになりました」と彼女は言いました。

もう1人の乗客ユクセル・ギョルデュさんは「私たちは、たまたま助かったのです。飛行機は燃えなかったし、爆発もしなかった。海に突っ込むこともなかった。ありがたいことに、私たちは助かった。あの瞬間のことは忘れません」と語りました。

トラブゾン空港は毎年、400万人が利用しています。トラブゾンの主任検事オフィスは事件の調査を始めました」

・・・日本でも大きく報道されましたね。海と山に挟まれたようなトラブゾン空港は離着陸のむずかしい空港だそうです。死傷者がなかったのがなによりでしたね。


イスタンブルの裁判所がアルタン氏の釈放判決を拒否

 イスタンブル第27高等犯罪裁判所は、ジャーナリスト、メフメト・アルタン氏の収監は基本的人権に反するという憲法裁判所の裁定に逆らって、アルタン氏の釈放要請を拒否しました。

 Hurriyet
1年以上獄中にあるジャーナリストのアルタン氏


1月11日、憲法裁判所が、ジャーナリストのアルタン氏とシャヒン・アルパイ氏は釈放されるべきだという判決を出した後、地方裁判所がこれに逆らう判決を出しました。憲法裁判所の判決は地方裁判所より法的に力を持っていますが、イスタンブル第27高等犯罪裁判所は、この裁定はまだ官報に掲載されていないと言って、上位の裁判所に抵抗しました。

1月15日、イスタンブル第27高等犯罪裁判所は、アルタン氏が弁護士を通じて提出していた釈放要請を拒否しました。


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680人以上の無登録移民がトルコで捕まった

2018年01月13日 | 国際
1月15日 13日、総計683人の無登録移民が不法にトルコ国境を越えようとして、トルコ治安部隊に捕まったと、トルコ軍部が発表しました。

 Hurriyet

トルコ参謀本部の声明によると、1月12日、シリアからトルコに不法に越境しようとしていた577人の移民を、トルコ軍が包囲しました。トルコからシリアに入ろうとしていた4人も捕まり、イラン国境でも2人が捕まりました。

また、軍の発表では、ギリシャ国境でも100人が拘束され、その中の50人は不法にトルコからギリシャに入ろうとし、他の50人はギリシャからトルコに入ろうとしていました。


EUの“ゆがめられた”キプロス宣言に、トルコは猛反発

1月12日、トルコは、EU南部諸国のキプロス問題に関する共同声明を“ゆがめられた、救いがたい”声明と批判しました。「EU南部諸国(地中海7国)の第4回サミットでの共同声明には、キプロス問題解決に関して、“ゆがめられた、非建設的な”部分がある」と、トルコ外相が声明で言いました。

 Hurriyet
左がトルコ共和国国旗、右が北キプロス・トルコ共和国の国旗です。


「この声明は、交渉が不成功に終わった主たる原因である、ギリシャ・キプロスのスタンスに立っている。交渉は2008年、キプロス島で始まり、2017年、成果のないまま、キプロス会議は終わった」と外相は言い、昨7月、成果のなかった、スイスのクランス・モンタナでの平和会議に言及しました。

1月10日、ローマで、イタリア、フランス、スペイン、ポルトガル、ギリシャ、マルタ、ギリシャ・キプロスが参加したサミットが開かれました。共同宣言で、7か国は、EUの認めるキプロス問題の解決を支持すると言っています。共同宣言は、キプロスとその住民を再統合し、保障国なしで、キプロス島の主権と、独立と領土を守るというものです。

宣言はまた、「キプロスは解決後もEU加盟国であり、EU加盟国であることは、再統合されたキプロスにとって最善の防備となる」と言っています。しかし、トルコ外相は「ギリシャ・キプロス側は、決着を妨害するために、EU加盟国であることを利用している」と言っています。「このような声明は、キプロス問題を解決させるために役立つものではない」

東地中海の島キプロスは、1974年以来、分断されています。1974年のギリシャ・キプロスのクーデター後、トルコ島民に対する暴力が始まり、トルコ政府は保証国の権限で介入しました。1983年11月15日、北キプロス・トルコ共和国が独立を宣言しました。

国連のアナン計画など、一連の平和提案がなされてきたにもかかわらず、島のステータス問題はいまだに解決されていません。トルコ・キプロスは、2004年の国民投票でアナン・プランを受け入れましたが、ギリシャ・キプロス島民が拒否票を投じたため結実しませんでした。


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最高裁のジャーナリスト2人の釈放判決を地裁が拒否

2018年01月12日 | 国内
1月14日 トルコ憲法裁判所は11日、収監中の2人のジャーナリスト、メフメト・アルタン氏とシャヒン・アルパイ氏の逮捕は基本的人権を侵害してるという判決を下しましたが(12日の頁参照)、その数時間後、イスタンブルの2つの裁判所が憲法裁判所の2人の釈放判決を拒否しました。

 Hurriyet
1年余、収監されているジャーナリストのアルパイ氏(左)とアルタン氏


地方裁判所は、憲法裁判所の裁定の詳細が官報に掲載されるまで、2人のジャーナリストは逮捕されているべきだと言いました。憲法裁判所は地方裁判所の言い分に応えて、公式ツイッター頁に、判決の詳細は憲法裁判所のウエブサイトで見られると言っています。

最高裁判所の裁定はまた、政府の反発を買いました。「憲法裁判所の裁定は、憲法と法の限界を超えている。憲法裁判所はこのケースを査定する最高の裁判所として振るまっている」と、ベキル・ボズダー副首相は、1月12日、自身のツイッターに書き込みました。「憲法裁判所は、個々の申請を裁定する場合、最高の裁判所として振るまうことはできない。でなければ、控訴裁判所は判決を下せなくなる」

シャヒン・アルパイ氏の代理として憲法裁判所に申請を提出していた弁護士のヴェイセル・オク氏は、地方裁判所が2人の釈放を拒否する前に、「最高裁判所の裁定は、トルコのジャーナリスト裁判の画期的な出来事として注目されるだろう」と言いました。2人のジャーナリストは、2016年の未遂クーデター後に収監され、1年以上、獄中にあります。アルタン氏とアルパイ氏は“テロリスト・グループと関係があった”“政府転覆を試みた”として告発されました。2人はこれを否定しています。

イスタンブルの検事の1人は、フェトフラー・テロリスト組織(FETO)の“メディア部門”のケースで、メフメット・アルタン氏の兄弟、ナズル・ウルジャク氏を含む6人の容疑者に終身刑を求刑しました。彼らは“憲法に違反した”“クーデターについて事前に知っていた”という容疑で、長期禁固に直面しています。

トルコ・ジャーナリスト協会によると、現在、約145人のジャーナリストが獄中にあります。国際的ジャーナリスト・グループは、「トルコはいまや世界最大のジャーナリストの獄吏と化した」と言っています。収監中の記者の多くは、不法組織クルド労働者党(PKK)またはフェットフラー・ギュレンの組織を宣伝したとして、告発されています。FETOは2016年のクーデターの主謀者と考えられています。


トルコの大統領夫人がフランスの大統領夫人を招いた

ファーストレディのエミネ・エルドアン夫人がフランスのファーストレディのブリジット・マクロン夫人をトルコに招待したと、1月12日、大統領府情報源が言いました。

 HUrriyet
トルコのエミネ・エルドアン大統領夫人(左)とフランスのブリジット・マクロン夫人


この招待は、1月5日、エミネさんがエルドアン大統領の公式フランス訪問に同行したとき、パリで2人のファーストレディが会談したときに決まりました。1月12日、エミネ・エルドアン夫人は、エリーゼ宮でマクロン夫人と会ったときの寫眞をツイートしました。この会談では、難民問題や教育問題が話題になったそうです。

大統領府情報源によると、エミネ夫人はマクロン夫人に、トルコの貧困層のためのの教育プロジェクトについて話しました。会談中、ロヒンギャ問題も話題になり、フランスのファーストレディは、2017年、エミネ夫人がミャンマーを訪ねたことを賞賛しました。2017年9月7日、エミネ夫人はトルコのメヴリュト・チャヴシュオール外相とともに、ロヒンギャたちが逃げ込んでいるバングラデシュのキャンプを見舞いました。


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トルコは世界一の小麦粉輸出国

2018年01月11日 | 経済
1月12日 トルコはこの5年間、世界一の小麦粉輸出国になっています。トルコは小麦粉生産者連合(TUSAF)は、1月10日、トルコ2017年には11億ドル相当の360万トンの小麦粉を輸出したと言いました。

 Hurriyet

トルコの小麦粉輸出は、ここ13,14年、とくにこの5年間、急速に成長したと、TUSAFのエレン・グンハン・ウルソイ議長がアナドル通信に語りました。ウルソイ議長は、イラク、スーダン、シリア、アンゴラ、ベニン、ソマリアへ輸出される小麦粉の70%はトルコが占めていると力説しました。「この10年間、わが国はアメリカ、中国、日本、ロシアを含む160か国に小麦粉を輸出しました」

“トルコの2018年の目標は、市場をひろげること、生産能力を高めること、12億5000万ドル、400万トンの小麦粉を輸出すること”だと、ウルソイ議長は言いました。トルコはライ麦粉、全粒粉、ふすまのほか、糖尿病患者用、ピザ用、お菓子用、パスタ用など多種類の粉を輸出していると、ウルソイ議長は言いました。

「トルコの小麦の年間平均生産量は、2100万トンですが、消費量は1900万トンです。過剰生産分が輸出にまわされています」とウルソイ議長。トルコでは、2015年には2250万トン、2016年位は2050万トンの小麦が生産されたそうです。

2017年のトルコの輸出額は1571億ドルに達しました。これは共和国史上、2番目の額になります。「マサチューセッツ経済複雑性技術監視協会」のデータによると、世界の小麦粉輸出量では、カザフスタンとドイツが、トルコにつづきます。


憲法裁判所が収監中のジャーナリスト2人に釈放判決

憲法裁判所が、1月11日、収監されているジャーナリスト、メフメト・アルタン氏とシャヒン・アルパイ氏の拘留は基本的人権の侵害になるという判決を下し、2人の釈放を命じました。

 Hurriyet
憲法裁判所はジャーナリスト、アルタン氏(写真)の釈放を命じた。


シャヒン・アルパイ氏の代理人として、憲法裁判所に申請していた弁護士のヴェイセル・オク氏は、最高裁判所の判決は、トルコにおけるジャーナリスト裁判の画期的なできごとになるだろうと言いました。「未遂クーデター後、最初の申請に応えたこの判決は、すべての裁判の先例となるだろう。この判決が、わが国の表現の自由の権利を拡大する第一歩になることを願う」


「北シリアに新しい国を築く者などいない」エ大統領が米国に警告

エルドアン大統領は、12月11日、「北シリアにあえて新しい国家を建てる者などいない。YPGに軍事訓練を与えているアメリカの努力は徒労だ」と、アメリカに警告しました。

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北シリアのクルド労働者党(PKK)と結んでいるクルド人民防衛隊(YPG)に軍事支援をつづけているアメリカに対して、エルドアンは、戦略的パートナーであるアメリカがそんなことをすべきではないと言いました。

トルコ政府は1月10日、アメリカ軍が北シリアでYPGの訓練を始めたというニュースを受けて、駐アンカラ・アメリカ大使館のフィリップ・コスネット代理大使を召喚しました。米代理大使召喚は、アメリカがトルコ=シリア国境を守る新しい軍をつくるために、約400人のYPG戦闘員に軍事訓練を始めたというニュースが報じられた翌日です。

トルコはアメリカが、イスラム国(ISIL)との戦いでYPGと結束していることを、長きにわたって非難してきました。トルコはYPGをPKKとつながるテロ組織と見ています。

アメリカのジョセフ・ヴォテル参謀総長は、2017年12月22日、アメリカ軍はイスラム国の復活を防ぐために、シリアに国境防衛軍を設立すると発表しました。しかし、アメリカ軍の訓練を受けているシリア防衛軍(SDF)の実体は、YPGと同じメンバーたちです。


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トルコ=イラン国境に72キロの壁が完成

2018年01月11日 | 国内
1月12日 トルコ=イラン国境に、144キロの壁のほぼ半分が完成しました。塀の建設を行っているTOKI(トルコ家屋開発局)によると、トルコ政府はこの壁を、密輸や、不法移民や、テロリストの侵入を防ぐために建てているそうです。

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トルコの大都市で低価格の高層アパートを建てていることで知られるTOKIは、シリア国境の壁も建設しました。「われわれは昨夏、このイラン国境の壁を建てはじめ、現在、144キロのうちの80キロを完成させました。気象条件が許せば、来春までには完成するでしょう、インシャアラー」と、TOKIのエルギュン・トゥラン局長は言いました。

エルドアン大統領は昨年、トルコはイラク国境と、イラン国境の1部に、まもなく完成するシリア国境の壁と同様の壁を建てると明言しました。トルコ=イラン国境の3分の1に築かれる壁は、密輸業者と、非合法組織クルド労働者党(PKK)の侵入を防ぐのが目的だと、トルコ当局は言っています。シリア国境に壁ができて以来、イスラム国(ISIL)その他テロリスト集団の戦闘員は、イランからトルコに入る密輸ルートを使おうとしています。

TOKIはまた、トルコ南東部の再建にも、大きな役割を果たしています。トルコ南東部の町はPKKとの戦闘でひどいダメージを受けています。トゥラン局長によると、TOKIは最悪の被害を受けた地域に、25000戸の住宅を建設中で、年末までには20000戸を建てる予定だsです。


トルコ・ジャーナリスト協会会長が仲間の自由を要求

トルコ・ジャーナリスト協会のトゥルガイ・オルジャイト会長が、1月10日の「働くジャーナリストの日」のメッセージで、“報道と表現の自由の障壁を除き、収監されているジャーナリストを解放し、ジャーナリズムを犯罪のように扱うのを止めるよう”与野党に要請しました。

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オルジャイト会長はまた、他のメディアで働く人々に、「われわれにはさらなる団結が必要だ。ジャーナリストは仲間をターゲットにするのをやめるべきだ」と訴えました。オルジャイト会長は「ほぼ3人に1人のジャーナリストが、過去10年間で失業を体験している。その中の45人は、いま獄中にあり、この国のジャーナリストはまさに悲惨な状況にある」と言っています。

「ジャーナリストはしばしば法的事件と向かい合い、裁判所通いを強いられる。ジャーナリストはその職分を果たせない。われわれジャーナリスト仲間の中で、組合員の率は非常に低い。ヨーロッパでは、少なくとも25%が組合員だが、トルコでは組合員は5~9%に過ぎない」とオルジャイト会長は言いました。

「出版禁止、罰金、訴訟、拘束、逮捕、検閲が日常茶飯になっている。そのうえ、政治家たちはジャーナリストにテロリスト活動というレッテルを貼る。ジャーナリストに対する、ことばの攻撃と物理的攻撃はつづいている。不満を訴えても、これらの攻撃は、残念ながら罰せられない。」

エルドアン大統領は、1月9日、メッセージを発表し、メディアが國内外のできごとをなんの制限もなく報道することの重要性を力説し、この種の仕事は民主主義に必要なものだと言いました。「私は政治家としての人生で、しばしばメディアに傷つけられてきたが、私はつねに戦ってきた。さまざまな声と文化が自由に表現されるように、私はいまも戦っている」

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