階段の上り下りやエスカレータ乗り降りのとき、
Kは足の動きが止まってしまい、何か恐い思いを
しているのではないかと感じていました。
病気だから、それも仕方がないが、他に原因が
あるのかもしれないと思いました。
「遠近両用メガネ」だ。
彼女は、遠近両用メガネを着用していました。
1枚のレンズの中で、遠く・中間・近くと、
見たい距離に合わせて、レンズの見る部分を
変えなくてはなりません。
例えば、階段を降りる時は、十分下を向いて、
レンズの上半分で、足元を見るようにします。
しかし、階段を降りようとして足元を見るとき、
レンズの下の部分(近く用度数)で見てしまうと、
焦点が合わず、足元がぼやけて、階段を踏み外し
そうになります。
Kの場合、まさにそれだったのだと思います。
であるならば、ここは思い切ってメガネの着用を
止めてみよう。メガネなしで生活をはじめました。
メガネなしでも、階段の上り下りはスムースに
行っています。新聞や雑誌などを読まないので、
手元のためにメガネは不要、テレビもメガネなし
でOKです。
しばらく様子をみて、どうするかを判断したい
と思っています。
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私もみえないことを分かって貰うのができません。
モザイク模様は、でこぼこにちらちらみえて足をだしのが怖い。何もない木の床は少し傾斜があっても分からずつまずきます。階段は、登るときははっきり段差が分かるのでつまずくことは少ないです。
でも、降りる階段は怖いです。
エスカレーター、モザイク柄や光ったつやのある床、階段を降りるとき、足がすくんでいます。
1年半前まで、眼鏡をかけていましたが、
やめました。
本人は眼鏡が合わないので見えないと言っていましたが、眼科で受診した結果、
「目はよく見えています。脳からの指令がうまく伝わってないだけ」と言われました。
以来、眼鏡をかけていません。
K様も遠近両用は少し不便かもしれませんね。
モザイク模様、何もない木の床、降りる階段は、
怖いということ。見えないことを分かってもらう
のができないこと。眼鏡は不便であること。
あやちゃんからのコメントで、これらのこと、
よくわかりました。
教えていただいて、ありがとうございます。
「目はよく見えているが、脳からの指令が
うまく伝わってないだけ」という眼科の診断、
全くその通りだと思います。
私が、目の前にある湯飲み茶碗を指差して、
「お茶が入ったから飲もうか」と云っても、
湯飲み茶碗を認識できなことがありますが、
これも同じ理由ですね。
しばらくメガネなしでやってみます。
ありがとうございました。
私は・・・家の中では・・・
新聞を見る・文字を書く・パソコンを使う・・・など
の時にはメガネを掛けます。
3種類のメガネを常時もっています。
体調によって視力が違うようです、
階段は・・・簡単なようで難しいです。
自宅では・・・メガネなしで上り下りします。
外出さきでのエスカレーターは、要注意
必ず・・・手すりをもつようにしています。
皆様と同じようです。
階段は、メガネなしで上り下りしたほうが
いいようですね。
エスカレーターは、必ず手すりをもつように
しています。
階段やエスカレータは、踏み外すと、転落し、
大怪我となる恐れがあるので、注意します。
ありがとうございました。
確かに眼鏡は無いほうが安全でしょうね
私など幾つ眼鏡を作っても無いほうが自然でつい持たずに外出してしまって困る事は細かい数字を見るときだけで普通の生活には眼鏡が無いほうがずっと楽です
流石Route463様は愛情深くK様に接していられるなと
感心しました
遠近両用メガネは、私の着用経験から、
足元に弱点があります。
私は慣れましたが、Kには負担でした。
メガネなしでも、私の顔がわかるので、
とくに不便は感じていません。
コメント、ありがとうございました。
ADの進行とともに視覚の認知の有り様も変わります。
私たちでは理解出来ないことがたくさんあります。
妻の場合
●エスカレーターや階段の利用
エスカレーターは乗る時、特に降りる時は注意します。
最初の一歩が大事です。
他の人に急かされると焦りから混乱して危険ですので必ず後ろでガードします。
又どんな時にも必ず手すりを使わせます。
流れる階段の変化が錯覚を起こし、乗ったり降りたりするタイミングが難しくなっています。
認知症の方は足下の段差を認識出来づらく、つまづく事が多くなるそうです。
●メガネの利用(乱視・近視・老眼)
中近や遠近は使いません。必要に応じての眼の上下の動きがが難しいとの事でした。
それで別々にメガネをつくりました。必要に応じて使い分けしています。
夏のゴルフはお気をつけ下さい。半ラウンドで倒れたことがあります。
私は中島常幸の大ファンです。もちろんビデオでも研究し、クラブも。
体型もほぼ一緒で距離だけは自信がありましたが、グリーンまわりとパターはダメでしたので、スコアはまとまりませんでした。
家族会に参加しますと先を歩いている方がほとんどですので、参考になります。
全て若年性ですので、夫婦どちらかが患者です。
皆さんは、463さんと同じように24時間、気の休まることがない介護をされています。
「息抜きは絶対必要。介護は長期戦ですので、介護側の心身の健康は非常に大切。」という話に最後はなります。みんなでより良い介護の知恵を出し合いながらの家族会です。
辛い中にも安らぎを見つけたいですね。
暑い日が続きますので水分補給、睡眠は十分におとりください。
コメント、ありがとうございます。
眼は脳の出先機関、全くその通りですね。
エスカレーター乗り降りでの安全対策、
私も心がけてやっております。
タイミングよく乗り降りできたときは、
Kにニコッと笑顔が出ます。
まだまだこうしてできることが残ってる。
このひと時が続きますように・・・。
夏のゴルフ、気をつけながら、
月1回のラウンドで息抜きをします。
今後ともよろしくお願いいたします。