「K-World」を最後に更新した日から
３か月以上経ってしまった。
更新が滞ったのは、パソコンが故障し
動かなくなったのが直接の原因である。
でもそれはウソで、修理して動くよう
になったのに、気持ちが乗ってこなか
ったのが真の原因である。
今ようやく新たな気持ちでこの投稿記
事を書いている。
ブログをお休みしている間、画像処理
ソフトを使って妻Ｋさんを描いていた。
その画像がなんとかでき上がったので、
それを今回ここで公開したい。
この画像の日付は、2011年12月30日。
この時妻は、発病後８年、６８歳。
在宅介護を受けながら、歩くことも、
口から食べて、喉から飲み込むことも
できていた。
この慈悲深い観音様のような妻の顔を
見ていると、私の心が穏やかになる。
この画像の時から６年９か月が経った。
2013年1月、重積痙攣発作で緊急入院、
自力歩行がてきなくなり、車イス生活
に入った。
2016年7月、誤嚥性肺炎を発症し緊急入
院、誤嚥による肺炎の再発予防のため
口から食べることを禁止する指示が出
され、鼻から胃へ管を入れ栄養を投与
する「鼻腔経管栄養」になった。
2016年9月、介護療養型医療施設（老
人病院）に転院、今もここでお世話に
なっている。
現在妻は、寝たきり状態で、私のこと
もわからなくなってしまったが、毎日
面会に行って、妻と同じ空気を吸うこ
とによって夫婦の絆をつないでいる。
今年６月、鼻腔経管栄養を行っている
とき、胃から逆流したものを誤嚥し、
高熱の肺炎を発症し点滴に変わった。
その後、逆流が止まり平熱になり、点
滴から鼻腔経管栄養に戻ったが、数日
で胃からの逆流し高熱を再発し、再び
点滴に戻るといったことを何度か繰り
返していて、最後には点滴も受けつけ
なくなり、一時は看取りも覚悟した。
８月に入って、鼻から栄養を入れられ
るほどまでの驚異的な回復を見せて、
小康状態を保っている。
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久しぶりにブログを拝見できて、本当に安心いたしました。Ｋさまの優しいお顔、懐かしくてお声まで聞こえてくるようです。この夏の暑さで、知らないうちに疲れがたまっているかもしれません。どうぞご自愛くださいますように。
何とか更新できて、ほっとしています。
きょうもベッドのＫに声をかけると、
私を分かってくれたみたいだけれど、
それがたとえ１％であったとしても、
それに期待してしまいます。
良かったです。
厳しい暑さと、自然災害が繰り返されています。
どうぞご自愛をお願いします。
お訪ねいただきありがとうございます。
スリブリさまもご自愛くださいませ。
まだまだ暑い日が続いていますね。
Kさん、落ち着かれたようで何よりです。
Route463さんのお気持ちは、Kさんには、1%どころか、ほぼ伝わっていると私は確信しています！
朝夕涼しくなってきました。
少しだけ過ごしやすくなりました。
今年は、今までに経験したことのない
自然災害に見舞われ、心配の種が増え
ました。
こんな折、妻は病院で手厚く治療受け
られて、ありがたく思います。