昨日このブログで紹介した白澤教授の
「運動を継続的に行うことによって、
神経幹細胞が増え、認知機能が改善され、
脳の老化防止によいことがわかって
きました」
というお話は、本当にそうだったら、
こんなうれしいことはない。
妻の場合、運動といっても、室内での
歩行しかできない。
室内には家具や電化製品などが所狭し
と置かれているので、引っかけて転倒
したり、ときには頭をぶつけたりと、
危険と隣り . . . 本文を読む
山田養蜂場の新聞広告に、順天堂大学
大学院教授の白澤卓二さんが次のような
ことを云っていた。
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年をとると、体の機能が低下するのと同時に
脳の機能も衰え、一度失われた脳の神経細胞は、
再生しないと云われてきました。
ところが、近年になって、脳の神経細胞も
再生機能を持っていることが明らかになって
きたのです。
脳の中で、記憶や学習をつかさどる「海馬」の
神経細胞の中には、年 . . . 本文を読む
先日の夕食後のこと、妻は食卓の椅子に
座ったままであった。
突然、妻は大声を上げながら、
イスと共にジュウタンの上に倒れた。
私がちょっと目を離したスキの出来事
であった。
左腕が体の下敷きになっていたので、
「大丈夫か?」と声をかけながら、
妻の腕を触って状況を確認した。
骨折のような大きな怪我には至って
おらず、ひとまず安心した。
どうやら、イスから立ち上がろうとして、
まず最初にイ . . . 本文を読む
アルツハイマー型認知症になると、
はげしい「物忘れ」に襲われる。
妻Kに起きている「物忘れ」とは、
「名前が出てこない、思い出せない」
という老化現象による物忘れではなく、
もっと重いものである。
話すことができない・・・
これも「物忘れ」の一つ。
幼少時から脳に蓄えてきた日本語が
消えてしまったためだろうか。
或は、言葉をつなぎ合わせて文章を
創って話し、相手の言葉を聞いて
理解できるよう . . . 本文を読む