日々是勉強

気軽に我流でワインを楽しんでみようかと。

3/14 ホワイト・デー

2014-03-14 23:17:17 | Today's Menu

2014.3.14. Fri.

昼:

 水菜の焚いたん

 大根葉と塩辛の炒飯

友人2人が訪ねてくれて、ティータイム。 おもたせ。

 『マダム・シンコ』のマカロン

 『ニュー・エイジ』のムース

    

夜: こぱんちゃん、パリ入り。 ワインもおふらんす仕様に。 ホワイトデーだし、大好きなブル白+ボルドー赤で。

 MOF熟成チーズ + α

    【フランソワ・B熟成】 カマンベール・ド・ノルマンディーAOP (フランス北部、ノルマンディー) / 白カビ 
      本家本元ノルマンディー産のカマンベールをブルゴン氏が熟成。一口だけでも、心地よい残響のような余韻が長く続き、その奥深さに言葉もありません
    【P・アレオス熟成】 ラクレット (スイス南部、ザンクト・ニクラウス) / セミハード
      スイス料理としても有名な「ラクレット」に使われるラクレットチーズ。そのままはもちろん、温めて食べると、風味が格段に増します
    【ロドルフ・M熟成】 クレーム・デ・シトー (フランス中東部、ブルゴーニュ地方) / 白カビ 
      ブルゴーニュ地方で高い評価を得ているチーズ生産者の逸品を、ロドルフ氏が熟成しました。「シトー」とは、製造所がある場所の名前で、純白のフワフワとした白カビに覆われ、とても上品な印象。
    ミモレット
    ドライ無花果
    メロン

 エスカルゴ・ア・ラ・ブルギョンヌ

 サラダ  ブロッコリー、アボカド、新玉、オリーブ、レモン

 『たなか』製 柿の葉寿司 & お弁当 (父からのホワイト・デーのお返し) ←連れは東京で。

    

 フォワグラのソテー  バルサミコ・ソース

 博多どて焼き

 Bourgogne Chardonnay 2011 Frederic Magnien   

      

「直接プレスでブドウを圧縮し、樽の中で低温にてアルコール発酵を実施。すばらしい余韻とフルーティな香りが得られました。

淡いイエローゴールド。溌剌とした香りでパイナップルやフレッシュアーモンドが感じられます。 口に含むとトーストした木のアロマが、美しくエキゾティックな風味を広げてくれます。

このアペラシオンにしては高いアロマや複雑さを持っており、ブルゴーニュの典型的なストラクチャーを見せてくれます。適温は12℃。」

お気に入りのマニャンのブル白。 2010年は数本開けたが、2011年はどうかな?と興味深々。

樽香のきいた、大好きなコスパの良いブル白健在。 美味しい。

強いて言えば2010年の方が甘く感じた。 より良く熟したのかな?

お寿司とも好相性で特に鯛と◎。 鯖は生臭くなり☓。

エスカルゴは当然良く合い◎。

サラダ、くるみパンにのせて焼いたラクレットにも◎。

フォア・グラに〇、ソースを変えればもっと良く合いそう。

とっても重宝な白です。

 La Closerie de Camensac 2007  (フランス / ボルドー / メドック / AOCオー・メドック5級セカンド)   

       

<シャトー情報>
格付け:第五級(1855年)
畑の位置:サン=ローラン・デュ・メドック St.-Laurent du Medoc
所有者:G.F.A. デュ・シャトー・カマンサック(フォルネール家)
面積:75ha
平均樹齢:35年
ブレンド比率:カベルネ・ソーヴィニョン60%、メルロ40%
密植度:1万本/ha
平均年間生産量:2万ケース
育て方:発酵は温度調節されたステンレス鋼のタンクで15~21日間。
収量の大半は発酵槽で(ごく少量はオーク樽で)マロラクティック発酵させる。
オーク樽で18ヵ月間熟成。
新樽はヴィンテージによって35~75%。
清澄処理され、瓶詰めの前に濾過処理もされる。

「オー・メドックの格付第5級ワイン、あまり知られていない、かつ評判もあまり聞かないシャトーの印象がありました。 ところが、2005年からラベルを一新して、中身も変身した、「品質向上」シャトーなんです!
しかも、セカンドワインまでラベルが変わりました。 これは、期待出来るぞ!!! と思いながら、飲んでみました!
ちょっとビターで、タンニンもしっかり・・・ セカンドワインながらも骨格がしっかりしていて、オー・メドックらしさでもある土、トリュフ、黒系果実を熟したようなニュアンスが口の中で広がります。」

10日ほど前にこちらのファーストを頂いたので、忘れないうちにセカンドを飲み比べてみようと開けてみる。

アロマはファーストに近いが、お味は別物。 酸味が強く、アフターに苦味が残る。 これは今一かも…

フォワグラ、土手焼きに△〇。

カマンベールが〇△、クレーム・デ・シトーが△。

何故かドライ無花果が一番良く合い、◎。

 ゴンザレス・ティオペペ(Tio Pepe) シェリー  (スペイン/アンダルシア地方/DOヘレス/ゴンザレス・ビアス社)  パロミノ種  15% 

鯖寿司用に、1杯だけ。 マリアージュは〇△。

 『萬々堂』製  「糊こぼし」

   

お水取りも、今日でお終い。

「東大寺二月堂の修二会(しゅにえ)は、天平勝宝4年(752)、東大寺開山良弁僧正(ろうべんそうじょう)の高弟、実忠和尚(じっちゅうかしょう)が創始された。平成24年(2012)には1261回を数える。」

1263回も続いてきた伝統に、それを守り続けた人々の偉業に敬意を抱きながらのティー・タイム。

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