魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

チーム

2009年03月24日 | 日記・エッセイ・コラム

WBC2連覇はすごい。
しかし、アメリカで人気がないのは、多分、世界相撲大会をやったとしても、日本ではあまり興味がわかないようなものだろう。
いつもの取り組みでなければ相撲じゃない気がするし、
今なら、モンゴルが優勝するに決まっている。

韓国が強いのは、ある意味で、野球環境が小さいために、かえって代表チームのメンバーが、ほぼ同じ顔で、結束が堅く、チームプレーの力を発揮しやすいからだ。いわば、国際大会代表チームが常設されているようなものだ。

団体競技に於いては、個々の力量より、チームプレイの結束力が重要だ。日頃から気心が通じ合っている仲間が、一つの目標に向かう時、何倍もの力がわいてくる。
戦争でも、兵の強さは、数や武器ではなく、士気がものを言う。

昨年のサッカー、クラブW杯2008でガンバ大阪は、日本人にこんな技があったのかと思うほど、マンチェスター・ユナイテッドを相手に、すばらしい試合をした。もう、あれこれ考えるより、ガンバ大阪を日本代表チームにしたらいいのにと思ったぐらいだ。

メジャーリーガーを揃えたチームが案外もろいのは、開催時期の調整の問題もあるだろうが、豪傑ばかりでチームの結束を固めにくいからではなかろうか。

日本のチームが、だんだん強くなったのは、韓国のチーム力?に刺激されて、結束が強くなったからなのだろう。

まもなくサッカー予選もあるが、案外、海外組がいなくても結構、強かったりするのは、練習時間やレベル調整がつけやすく、結束しやすいからかも知れない。
サッカーの日本代表チームは、選抜入れ替え式のまま、Jリーグで試合していれば良いのにと思うが、そうもいかないか。


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