魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

実は

2009年09月30日 | 写真

どうにか、ポツポツと、キーが打てるようになった。

知人の、知人の、友人の弟(61)が脳梗塞で倒れて、入院。
一人暮らしなので、愛犬を引き取る人が無く、頼まれて預かってきた。

7歳のコーギーで、利発だが、まったく躾ができてない。
よくある「気ままなネコかわいがり」で、せっかく賢いのに可哀そうだ。

すぐ立場をわきまえ、散歩も食事も素直に従い、愛想も良いのだが、自分が無視され、人間同士が話していると、「仲間に入れろ」と鳴く。
少しでもお腹が空いたら鳴く、おシッコの間隔が短く一日4回ぐらい散歩を要求して鳴く。
それも、渾身の力を込めて、目をむきだして鳴きわめく。

相手にしてやりさえすれば収まるところを見ると、完全に甘えだ。

こりゃ、大変だ、と思った矢先。
消しゴムを落として、拾おうとしたら、噛みつかれた。

自分の方が早く取ろうとしたのを、こっちが拾おうとしたものだから手に噛みついて来た。かなり本気で・・・
まったく、うかつだった。
そこまで凶暴とも思わなかったが、ロープが届いてしまったのだ。

予防注射確認のため、飼い主の姉さんに噛まれた話をしたら、
「弟なんか、ふくらはぎを噛まれた」と言う。
そんなことを言わなければ、腹も立たなかったが
内心
『あ、そう。やっぱり、そういう一家に飼われていた犬か』
と、妙に納得。犬は飼い主の鏡だ。

そう言うことは、初めに伝達すべきだろうし、
第一、その段階で、躾ができてない。
もともと、子犬から飼っているなら、凶暴になる前の段階でしつけるべきだ。
どんなことがあっても、人間に噛みついてはいけないことを教えるべきだ。
※間違っても、言葉で教えようとしないこと。犬は犬語しか解らない。先ず態度ありきだ。この姉さんも、嬌声をあげて犬に話しかける。犬にとって見れば、ただ興奮して遊んでもらっていると思うだけだ。

噛みついたのは、本人?にしてみれば悪気ではない。遊びのレベルが解らないのだ。極めて賢いのに、基本的な「礼儀作法」をまったく知らない。
食事を欲しくて、お手をしようとするのは「芸」であって、躾ではない。

どんな飼い方をしようと、飼い主の勝手だが、自分が面倒見られなくなった時のことを考えて、日頃から「良い子」に躾けておかなければ、可哀想だ。それとも、犬と一家心中するつもりだろうか。

犬は犬として飼わなければ、犬が不幸になる。












僕がやりました

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♪可愛い顔してあのこやるもんだねと~

可愛いけど目は笑いません
吠える時、むいた目が血走ります
(血走った白目が出てくる)

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