老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

中国「レーダー照射」に対する日本政府の対応

2013-02-05 20:40:22 | 安全・外交
対中国関係での摩擦原因の一つである領土(尖閣諸島)周辺海域で起きた「レーダー照射」について、マスコミの前に立って説明をしたのは、なんと 防衛大臣である。

応答の中で「外交当局が」と応えていたので、その辺はまあ良しともできるが、そもそもは防衛部門(大臣)が前面に出てどうする積もりなのだろう。

現場で何が起きようとも、外交部門に委ねないでどうするのか。この政権にはそのような判断力もないのだろうか。背筋が冷たくなる鈍感さだ。防衛部門が外交問題まで引き受ける国だというイメージを世界に拡散させて何とするのか。

内閣としての問題であり、総理は、何をおいても「釈明」に汗を拭わなければならぬ。威勢のいい発言でかさにかかるの愚だけは、止めて頂きたいが、さてどうなりましょうか。

「護憲+BBS」「 政権ウォッチング」より
百山

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