水面から盛り上がるほどに繁茂した厚めの葉の蔭に、花径7cmほどの黄色い花を隠して
いる、コウホネ (スイレン科、 学名: Nuphar japonicum)。
今年はじめて、大きな葉を分けて、ようやくその花をきれいに撮ることができました。
よくみるとなかなか変わった形をしています。また咲き進むと赤く変わるようです。
コウホネの葉は水上に見える葉のほかに水中葉があり、それは薄くてやや透明で、
ひらひらしているそうです。冬季には水中葉のみを残し、暖かくなるにつれ、次第に
水面に浮くか、あるいは水面から40-50cmも伸び上がる水上葉をつけ、水面から少し
伸び出た花柄の先端に1輪の花が咲きます。
泥のなかに横にのびた根茎 (こんけい) は親指より太く、ところどころに節があり、
外側が灰緑色で、折ると白色の多孔質になっていて動物の骨に似ているというので、
コウホネ (川骨、河骨) の名が付いたそうです。
秋に採取したコウホネの根茎を乾燥したものを、生薬名で川骨 (せんこつ) といい、
強壮薬および止血薬として産前、産後の出血、月経不順などで気分がすぐれないとき
など、広く婦人病に用いられます。
また川骨 (せんこつ) が配合された漢方処方の 「治打撲一方 (じだぼくいっぽう)」
は打撲のはれや痛みに非常によく効くそうです。
もともと朝鮮半島から、日本各地に広く分布し、小川、池沼などの水の枯れることの
ない場所に生えていて、比較的栽培は容易だそうです。
(参考: Wikipedia. イー薬草・ドット・コム)
(埼玉県行田市 古代蓮の里 100703)
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葉の蔭に隠れて、なかなかよく見えません。
咲き進んで赤く変わり始めた花。
いる、コウホネ (スイレン科、 学名: Nuphar japonicum)。
今年はじめて、大きな葉を分けて、ようやくその花をきれいに撮ることができました。
よくみるとなかなか変わった形をしています。また咲き進むと赤く変わるようです。
コウホネの葉は水上に見える葉のほかに水中葉があり、それは薄くてやや透明で、
ひらひらしているそうです。冬季には水中葉のみを残し、暖かくなるにつれ、次第に
水面に浮くか、あるいは水面から40-50cmも伸び上がる水上葉をつけ、水面から少し
伸び出た花柄の先端に1輪の花が咲きます。
泥のなかに横にのびた根茎 (こんけい) は親指より太く、ところどころに節があり、
外側が灰緑色で、折ると白色の多孔質になっていて動物の骨に似ているというので、
コウホネ (川骨、河骨) の名が付いたそうです。
秋に採取したコウホネの根茎を乾燥したものを、生薬名で川骨 (せんこつ) といい、
強壮薬および止血薬として産前、産後の出血、月経不順などで気分がすぐれないとき
など、広く婦人病に用いられます。
また川骨 (せんこつ) が配合された漢方処方の 「治打撲一方 (じだぼくいっぽう)」
は打撲のはれや痛みに非常によく効くそうです。
もともと朝鮮半島から、日本各地に広く分布し、小川、池沼などの水の枯れることの
ない場所に生えていて、比較的栽培は容易だそうです。
(参考: Wikipedia. イー薬草・ドット・コム)
(埼玉県行田市 古代蓮の里 100703)
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咲き進んで赤く変わり始めた花。