「安倍首相の『暴言・放言』」：国民は、判断のため、情報を必要とする

　『FRIDAY』（2017年7月14日号）が、「逆切れ安倍首相の『暴言・放言』が止らない！」という記事を載せる。
（１）
　まず一般論。「追い詰められると開き直って逆ギレするタイプは珍しくない。」
　「政治家になって一番頭にきている。ここまでコケにされたことはなかった。」との首相発言があったと伝聞記事。
（２）
　さらに一般論。「俺は何も悪いことはしていない。悪いのは周囲の人間だ。」「上手くいかなくなると他人のせいにする。」このように言う者が、よくいる。
　「萩生田（官房副長官）のこと、マスコミはちゃんと書けよ。萩生田が、官邸の最高レベルなんだから、俺のことはもう放っといてほしい」と首相発言があったと伝聞記事。
（３）
　「もう遠慮なんかしない。これからは何でも言いたいことを言ってやる！」と首相の開き直り発言があった伝聞記事。

《感想》
　事実を伝えるにあたり、記事の内容を伝聞形式にして、取材源を守り、取材者を守ることが、必要である。
　民主主義・国民主権のもとで、国民は、判断のため、情報を必要とする。まず事実を知る必要がある。マスコミは、行き過ぎるくらいがよい。