DIARY yuutu

yuuutunna toki no nikki

「彼らは飲み物を分け合い――それから未来も分け合った!」Reader’s Digest (Dec. 2018/Jan. 2019)

2018-12-18 11:02:45 | 日記
 「彼らは飲み物を分け合い――それから未来も分け合った!」 They Shared a Drink ― and Then the Future

たまたま私は近くの市の会議に出張した。 By chance, I was sent to a conferance in a neaby city. 
歓迎会で私は、隣に立っていた男性と同じシャンペン・グラスに手を伸ばした。 At the welcome reception, I reached for the same champagne glass as the man standing next to me.
私たちは隣室のディナーに呼ばれるまで話をすることになった。 We struck up a conversation until dinner was called in the next room.
その男性は私の隣に座りたいと言った。 The man asked me to sit beside me.
ウェイターがやってきて、男性に向かい、「サー、奥様は何を飲まれますか?」と言った。 As the waiter passed, he turned to the man and said, "Sir, what would your wife like to drink?"
男性が私に目を向けて微笑した。 The man looked to me and smiled.
「ダーリン、何を飲みたいですか?」と彼がたずねた。 "Darling, what would you like to drink?" he asked.
それは20年前のことだった。 That was 20 years ago.
私たちは数年後、結婚した。 We married a few years later.  

《感想1》「縁は異なもの味なもの」だ。(男女の縁はどこでどう結ばれるかわからず、不思議でおもしろい。)この彼女の幸運な出会い!その後、20年、離婚せずうまくいったのだから。相性が良かったのだ。
《感想2》男性は「ダメンズ」でなかった。彼は、浪費家・浮気性・内弁慶で暴力的な男でない。女性は賢そうだ。彼女はReader’s Digestに投稿するような人だ。(YOUR TRUE STORIES IN 100 Words)
《感想3》「人生捨てたものではない」。「捨てる神あれば拾う神あり」。「渡る世間に鬼はない」。世の中、人生を肯定する言葉も少なくない。ほっとする。
《感想4》さらに言えば、「蓼(タデ)食う虫も好き好き」だ。苦い蓼を気に入って食べてくれる虫もいる。
《感想5》また「短気は損気」というから、こちらから突っかかったり怒鳴ったりしないで、無難に人間関係をこなしていければ、いいことがあるかもしれない。
《感想5-2》だが喧嘩を売られることも多い。「降りかかる火の粉は払わねばならぬ」。あるいは、時には「攻撃は最大の防御」だ。受け身では自分を守れない。能動的攻撃だけが君を守る。
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