(1)
君は、いつも急(セ)き立てられている。
欲望が、君の中に発生し、その欲望が君を急(セ)き立てる。
君は欲望の奴隷だ。
(1)-2
だが、欲望のもつ力は、君の自発性そのものだ。
君とは欲望だ。
(2)
食欲は、身体なしに生じない。
身体が食物を望む。
食欲が生み出す意図(目標)は、食物の身体への取り込みだ。
食欲に急き立てられない条件は、身体の消滅だ。
だが君は死ぬつもりがないから、食欲が消えない。
(2)-2
食欲が君である。
(3)
君は、この世界を知りたい。
好奇心(知識欲)が君である。
(4)
君は、この世界が、善であることを望む。
善への望みが、君だ。
(4)-2
つまり、君は、この世界が、公正・公平・正義であることを望む。
公正・公平・正義への望みが、君だ。
(5)
君は、カネがほしい。
カネへの欲望が君だ。
(6)
敬意を表されること=侮辱されないことへの望みが、君だ。
(7)
友情・愛など、人との共感への望みが、君だ。
(8)
性的欲望も君だ。
(9)
食欲、好奇心(知識欲)、善への望みor公正・公平・正義への望み、カネへの欲望、敬意を表されること=侮辱されないことへの望み、友情・愛など、人との共感への望み、性的欲望、これらの欲望の総体が君だ。
(10)
君は、欲望に、いつも急(セ)き立てられているのが、イヤだ。
しかし、君とは欲望だ。
欲望が、君の中に、不可避的に発生する。
欲望が、意図(目標)を生み出し、君を行動させる。
(10)-2
君は、欲望が生み出す意図(目標)を、ゆっくり追い求めればよい。
そうすれば、欲望が、君を急(セ)き立てる程度が、小さくなる。
(10)-3
欲望は、君そのものだ。(君とは、欲望だ。)
欲望の否定は、君の否定。
だから、君は、君の欲望を否定しない。
君は、節度を持って、ゆっくり欲望を追求すればよい。
君は、いつも急(セ)き立てられている。
欲望が、君の中に発生し、その欲望が君を急(セ)き立てる。
君は欲望の奴隷だ。
(1)-2
だが、欲望のもつ力は、君の自発性そのものだ。
君とは欲望だ。
(2)
食欲は、身体なしに生じない。
身体が食物を望む。
食欲が生み出す意図(目標)は、食物の身体への取り込みだ。
食欲に急き立てられない条件は、身体の消滅だ。
だが君は死ぬつもりがないから、食欲が消えない。
(2)-2
食欲が君である。
(3)
君は、この世界を知りたい。
好奇心(知識欲)が君である。
(4)
君は、この世界が、善であることを望む。
善への望みが、君だ。
(4)-2
つまり、君は、この世界が、公正・公平・正義であることを望む。
公正・公平・正義への望みが、君だ。
(5)
君は、カネがほしい。
カネへの欲望が君だ。
(6)
敬意を表されること=侮辱されないことへの望みが、君だ。
(7)
友情・愛など、人との共感への望みが、君だ。
(8)
性的欲望も君だ。
(9)
食欲、好奇心(知識欲)、善への望みor公正・公平・正義への望み、カネへの欲望、敬意を表されること=侮辱されないことへの望み、友情・愛など、人との共感への望み、性的欲望、これらの欲望の総体が君だ。
(10)
君は、欲望に、いつも急(セ)き立てられているのが、イヤだ。
しかし、君とは欲望だ。
欲望が、君の中に、不可避的に発生する。
欲望が、意図(目標)を生み出し、君を行動させる。
(10)-2
君は、欲望が生み出す意図(目標)を、ゆっくり追い求めればよい。
そうすれば、欲望が、君を急(セ)き立てる程度が、小さくなる。
(10)-3
欲望は、君そのものだ。(君とは、欲望だ。)
欲望の否定は、君の否定。
だから、君は、君の欲望を否定しない。
君は、節度を持って、ゆっくり欲望を追求すればよい。