劇団ぷにぷにパイレーツ座長日記

劇団ぷにぷにパイレーツ座長・石崎一気が、演劇、パントマイム、音楽等、舞台芸術の情報を、毎日発信!

スーパーカップ

2014-02-23 08:29:14 | スポーツ
2週連続の大雪に見舞われた首都圏も、昨日の日中は、穏やかな暖かさに包まれましたね。
目にはさだかに見えませんが、春は着実に近付いてきています。

そんな中、サッカー界に春の訪れを告げる”富士ゼロックス・スーパー杯”が、昨日、国立競技場で行われました。
対戦カードは、J1で2連覇を成し遂げた広島対、天皇杯覇者の横浜です。
勿論、僕は行ってきましたよ。
広島側のゴール裏で、熱い声援を送ってきました。

結果は、広島が横浜を2-0で破り、天皇杯決勝で敗れた雪辱を果たしました。
前半6分に、野津田選手のゴールで先制。
後半21分には、野津田選手のスルーパスを受けた浅野選手が2点目を挙げました。
ともに19歳の若手の活躍で、広島が2年連続3度目となる、スーパー杯のタイトルを獲得した。

素人の意見ですが、両チームの間に、かなりの実力差を感じましたね。
すべてにおいて、広島が上回っているように思いました。
特に、レギュラーの高萩選手や森崎和選手を外して、若手や新加入の選手を使ってきましたが、何ら遜色が無かったところが凄い!
3連覇達成を確信させてくれる内容でした。

なかでも嬉しかったのは、16年リオデジャネイロ五輪代表に期待される2人が結果を出したことです。
MF野津田岳人選手が先制点、途中出場のFW浅野拓磨選手がダメ押し点を挙げました。
ともに、プロ2年目で、五輪を狙える19歳です。
当然、2人は強烈なライバル関係にあります。
昨季、野津田選手は、J1で20試合4得点と大活躍しました。
浅野選手の出番は1試合だけで、「点を取っている岳人を見ていたら、自分に腹が立った」と語ったそうです。
しかし、今年1月、リオ五輪を目指す手倉森監督率いるU-21日本代表に選ばれ、U-22アジア選手権に参加したのは浅野選手だけです。
つまり、お互いの存在が、発奮材料になっているんですね。
手倉森誠監督も昨日視察に訪れ、「野津田、浅野は広島でチャンスを与えられ、結果も出している」と称賛したそうです。
未来のA代表候補でもある2人が今季どれだけ活躍するのか、是非、注目して頂きたいですね。

今季最初のJリーグの公式戦で栄冠を勝ち取った広島!
そのなかで、若手2人が躍動!
間違いなく、サンフレッチェ広島サポーターの僕の心に、春が訪れました!