劇団ぷにぷにパイレーツ座長日記

劇団ぷにぷにパイレーツ座長・石崎一気が、演劇、パントマイム、音楽等、舞台芸術の情報を、毎日発信!

ワールドポーターズ

2014-05-31 08:10:34 | 演劇
パイレーツ色をもっと前面に打ち出す為に、オフの日には、海賊をイメージできるファッションを意識するようにしています。
今後は、なるべく、ドクロをデザインした洋服ばかり買おうと思っています。
でも、いざ探すとなると、案外見つからないものなんですよね。
今は、毒々しい雰囲気は流行っていないのかもしれません。

先日、横浜のワールドポーターズの中で、こんなTシャツを売っているのを発見しました。
新作の定価だったので迷ったのですが、短い人生、気に入ったものだけを着たいじゃありませんか。
そこで、思い切って買ってしまいました。
色合いもデザインもサイズ感も、最高です。
みなとみらい地区には滅多に行かないのですが、そんなエリアにもたまには足を伸ばさないといけませんね。

皆さん!
素敵な海賊風ファッションを見掛けたら、ご一報くださいね。

2本目に突入

2014-05-30 07:36:49 | 演劇
夏の本公演に向けた準備を、地味に地道に行っています。
現在、セリフの暗記中!
最も、表面的な動きがない時期です。
自分の無能さを思い知る良い機会となっています。

さて、まだ1本目を覚え切ったわけでもないのに、2本目のセリフの暗記も始めました。
1本分を完璧に暗記するのを待っていたら、いつになるか分かりません。
まずは大まかに覚えることで、作品の全体像を把握することが肝心なのです。
そうしないと演出も固まりませんし、演奏曲も決められません。
毎日、原稿用紙5枚分ぐらいを覚えたことにして、どんどん先に進んでいます。

PR映像

2014-05-29 08:48:33 | 演劇
今月19日、ポーランドの人間国宝マイムアーティスト、ステファン・ニジャウコフスキ氏に、文化・国家遺産省大臣ボグダン・ズドロイェフスキ氏より、「文化功労章グロリア・アルティス」銀メダルが授与されました。
50年間の芸術活動が評価されたものです。

「ステファン・ニジャウコフスキとそのカンパニー」のPR映像が、ついにyoutubeで公開されました。
マイムに興味ある方に、是非、ご覧頂きたいですね。
特に注目して欲しいのは、後半のステファン氏の発言です。
マイムに取り組む人だけでなく、一般の俳優さん達にも耳を傾けて貰いたい内容です。
舞台芸術の本質を知ることが出来ます。
(ただし、英語字幕ですけど…)

https://www.youtube.com/watch?v=vrR48UqJ4IQ

読み終える割合

2014-05-28 07:47:36 | 演劇
皆さんは、購入した本を最後まで読み終える割合は、どれぐらいでしょうか?
僕自身は相当低くて、大体、3割ぐらいだと思います。
つまり、読み始めた本のうち7割ぐらいは途中でやめてしまうということです。
後日、再びトライすることもないので、読むのを止めたらすぐ、その本は売りに出してしまいます。

僕は、少しでもつまらないと思った瞬間に、その本を読むのをストップします。
「我慢して読み続ける」なんてことは、まずしません。
これまでの経験から、本を辛抱して読んで「良かった」と思ったことが、1回もないからです。

「途中でやめる」なんて言ってますが、実際には、途中ですらないことも少なくありません。
ほとんどの場合、冒頭から10ページ以内で挫折しています。
最近、ますますこらえ性がなくなり、最初の1ページ目でやめてしまうことも増えてきました。
最初の1行だけで、読むのを諦めたことさえあります。

「高いお金を出して買った本を、途中で投げ出すなんて勿体ない」と、昔は考えていました。
しかし、今は、「面白くない本を我慢して読む時間の方が勿体ない」と思うようになりました。

本の場合は良いですよね。
読むのを止めれば済むのですから。
しかし、演劇の場合はそうはいきません。
たとえつまらなくても、途中で劇場を出ていくのは困難を極めます。
他のお客さんの迷惑になるからです。
いっそ眠れれば良いのですが、本当に酷い舞台だと、うるさくて眠ることさえ出来ません。
しかも、本に比べると、値段が高い!
劇場までの交通費だって掛かります。
ハズレの舞台に遭遇すると、本当に損をした気持ちになります。

それだけに、演劇の公演を行う者は、心して取り組まなければなりません。
1秒たりともつまらないシーンを作ってはダメです。
劇場に来た人は、途中で観劇を止めることが出来ないことを忘れてはならないのです!

いつ?

2014-05-27 08:33:15 | 演劇
「ぷにぷにパイレーツの次回公演は、いつなんですか?」
最近、ほぼ毎日、こんな質問を受けます。
その答えは、僕が知りたいぐらいです。
一体いつになることでしょう?
なかなかセリフが覚えられないので、自分でも見当がつきません。

劇団ぷにぷにパイレーツは、先に日程を決めて、それに合わせて公演の準備をするスタイルをとっていません。
自分たちのペースで準備を進めていき、皆様にご覧頂ける目処が立ったら公演スケジュールを決める形にしています。
どちらの方法をとっても、公演のペースは同じようなものになると思います。
(動員力の問題もありますからね)
だったら、作品のクオリティを担保できる後者の方が良いように思いますが、いかがでしょう?

多くの方に、次回公演のことを気にかけて頂けるなんて、本当にありがたいことです。
「またやるのかよ~!」なんて思われていたら、嫌ですからね。