劇団ぷにぷにパイレーツ座長日記

劇団ぷにぷにパイレーツ座長・石崎一気が、演劇、パントマイム、音楽等、舞台芸術の情報を、毎日発信!

勝手に動き出す

2015-04-08 07:58:07 | ビリヤード
自分で書こうとしてはいけない。
登場人物が勝手に動き出すのを待つんだ。

こんなことを言う小説家が少なくありません。
しかも、ベストセラーを連発している作家さんほど、そう思っているようです。

僕は、脚本を書く時、出来るだけ自分でコントロールしようと思っています。
登場人物をすべて制御して、僕の思い通りに動かしたいのです。

しかし、実際には、登場人物は僕の言うことを聞いてくれません。
勝手なことを喋り出し、自由に動き回ろうとするのです。
ひどい時には、西に進まなくてはならないのに、東に向かって歩き出すケースもあります。
もう、僕には止められないのです。

そんな時は、一旦、登場人物に自由に振舞って貰います。
思う存分、動き回らせるのです。
登場人物の行動が一段落したところで、僕は、登場人物と相談します。
「僕のプランと君のプラン、どっちが良いと思う?」って。
大概、両者に利があるので、結論はすぐに出ません。
ですから、じっくりと話し合うのです。

でも、間違いなく言えることがあります。
登場人物が自由に行動しようとする方が、ヴィヴィッドでエネルギッシュな脚本になります。
完全に僕のコントロール下に置かれた作品は、頭で生み出されたことが分かって、面白くないのです。

結局、僕も、登場人物が勝手に動き出すのを待っているのかもしれません。
我がままな奴らと付き合うのも、案外、楽しいものです。

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「駅舎」の評判

2014-10-14 07:42:29 | ビリヤード
「ぷにぷに!幻想的小品集」の冒頭で、「駅舎」という作品を上演しました。
およそ30分のモダンホラー作品です。

山間地で列車の脱線事故に巻き込まれた人たちが、無人の駅舎で救助が来るのを待っている。
しかし、鉄道会社の人は、一向に駅舎に現われない。
そんな中、足にケガをした男が、フラッと駅舎の外に出ていってしまう。
心配した主人公が、足の悪い人を探しに線路伝いに進んでいくが…。

この作品は、本当に怖かったようですね。
「オープニングから、気持ちが悪くてたまらなかった」
「全編スリリングで、緊張感が切れることはなかった」
「舞台の緊迫感のせいで、身動き出来なくなった」
「ラストには身の毛がよだった」
「背筋が凍った」
「どんでん返しですべての謎が氷解するまで、ずっと霧の中をさまよっているようで不安だった」
「オチが分かって以降、ずっと寒気がした」
「今夜は悪夢を見そうだから、眠れるかどうか不安だ」
このような感想を沢山頂戴しました。

もちろん、ホラーとして書いた作品ですから、怖がって頂けるのは何より嬉しいです。
ただ、僕としては、怖くなり過ぎないように配慮したつもりでした。
主人公のキャラクターを軽めに設定!
中盤、コミカルなシーンを入れる!
どんでん返しをなるべく後ろにして、怖い時間を短めにする!
などなど、様々な工夫をしてみました。
それでも、十分すぎるぐらい怖かったんですね。
ううん…、作品のレベル設定は本当に難しいものです。

特殊効果のない一人芝居で、観客に恐怖を覚えさせるのは大変です。
演者の技術と集中力、体力が問われます。
かといって、露骨に怖がらせにいったら、あざとさが目立ってしまいます。
ホラーは、脚本、演出、演技のすべてに高いレベルが求められる、やりがいのある仕事だと思います。

僕の自慢は、この作品のラストシーンです。
どんでん返しを、動きだけで表現しています。
セリフでは説明していないんですね。
それだけに、皆さんの心に映像がしっかり残ったと思うのですが、いかがでしょう?
「ラストシーンで、石崎さんが、本当に○○に見えた」というお客様の声を、沢山聞きました。
もしそれが本当なら、こんな嬉しいことはありません。

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ビリヤードチョコ

2014-03-14 07:42:17 | ビリヤード
忘れてしまっている方も多いと思いますが、今日はホワイトデーです。
ホワイトデーって、何をどうすれば良いのかはっきりしませんね。
クッキーやマシュマロをお返しする日だったような気がしますが、それぞれ何か意味があったように記憶しています。
ルールが複雑すぎたせいで、今一つ浸透しなかったのではないでしょうか?
やがては、すたれるイベントなのかもしれませんね。

さて、僕は、ある女性から、こんな可愛らしいチョコレートを頂きました。
ビリヤード好きの僕を意識してくれたのでしょう。
とても綺麗なものでした。
しかも、1個1個、味が違うんです。
それぞれ、ボールの色からイメージされる味なんですよ。
たとえば、①番ボールはパイナップル!
②番ボールはブルーベリー!
③番ボールは…。
あとは、想像して下さい!

さあ、ホワイトデーのお返しは、どうしましょう?
キューに見立てたプリッツなんか、どうでしょうね?

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Synchoro Mode

2012-02-09 08:04:52 | ビリヤード
1月15日に、ビリヤードの大会に参加させて頂きました。

(以前、その内容についてご紹介させて頂きましたよね)

その模様を、宮崎真一さんというカメラマンの方が撮影して下さいました。



さすがはプロです!

実物以上にカッコよく撮って下さいました。

僕は、とても気に入ってます。

大会全体の様子が良く分かる文章も付いています。

是非、宮崎さんのブログをご覧になってみて下さい。



Synchoro Mode


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I.T.杯ビリヤード大会

2012-01-17 13:49:39 | ビリヤード
一昨日の話で失礼します。

日曜日、久々に、ナインボールのビリヤードの試合に出場しました。ごくごく内輪の大会ではありますが、実はこの試合、スポーツ・ファンなら誰でもご存じの"球界のスーパースター"のお名前が、冠に付いています。その方から直接ご招待を受けたので、練習不足ではありますが、参加させて頂きました。

出場者は、全部で32名。ダブル・エルミネーション方式でベスト8を決め、そこからはシングルになっていきます。ビギナーが2、C級が3、B級が4、A級が5、プロとSAは6というハンディ戦です。僕は、誰はばかることないB級なので、先に4マス取れば勝ち上がることになります。

まったく練習なしで、いきなり試合がスタート!さすがに、球が全然入りません。信じられないミスを連発しましたが、運が味方をしてくれて、何とか1回戦を勝ち上がりました。

2回戦はビギナーの方が相手だったのですが、僕がハイボールでスクラッチを繰り返し、あえなく敗戦!死の裏街道を、突き進むことになりました。

3戦目は、女性のプレイヤーがお相手でした。この頃になって、ようやくフォームのチェック・ポイントを思い出しました。それを意識しながら撞くようにすると、結構な難球も入るようになってきました。連続ポケットで、無事、勝利を収めました。

4戦目では、元3Cの世界ランカーと対戦!(ただし、500位以下だったそうですが...)かなりのテクニシャンでしたが、相手の調子が出る前に何とか逃げ切ることに成功しました。

ベスト16の試合で待っていたのは、なんと、プロ選手です!それも、相当な強豪です!バンキングで敗れた僕には、なかなかターンが回ってきません。プロの素晴らしいプレーを見ているしかありませんでした。しかし、なぜだか理由は分からないのですが、どんどん僕にポイントが入っていきます。ほとんどキューを持つことなく、僕はプロに対し4-1で勝利を収め、ベスト8進出を決めました。きっと、プロの方が、僕に花を持たせてくれたのでしょう!

準々決勝の相手は、勢いのあるA級の選手でした。かなり上手い人なんですが、ブレイクが決まりません。その隙に乗じて、僕は地道に得点を重ね、ついに準決勝まで勝ち上がりました。

さすがにベスト4まで来ると、実力あるプレーヤーが残っています(僕はまぐれです)。準決勝は、テクニック豊富なベテラン選手との対戦となりました。入れは強い!出しは正確!キュー切れも凄い!思い切りも良い!セーフティも上手い!すべてにおいて僕を上回る対戦相手は、あっという間にリーチを掛けてしまいました。もう後がなくなった僕は、出しは度外視して、ひたすら"入れイチ"を続けていく作戦に変更!そうすると、とんでもない難球が、奇跡のようにポケットに吸い込まれていくようになりました。1球1球に集中して、とにかく入れ続けた結果、ふと気が付けば、ヒルヒルにまで追いついていたのです。しかし、僕はファイナル・ラックで、やらかしてしまいました。(僕の記憶によりますと)土手撞きのロングの微妙な厚みの4番を無理やりねじ込んだところ、キューボールもほぼ同時に、別のポケットにイン!残り球をフリーボールから相手に取り切られ、残念ながら、僕はベスト4で終わってしまいました。

しかし、最近、ほとんど練習出来ていないのに、3位タイなら十分でしょう!ちょっと出来過ぎなぐらいです。賞金まで頂戴してしまいました。嬉しいーーー!

ところが、ギャラリーの皆さんは、さる理由から、僕が準決勝で負けることを真剣に祈っていらっしゃったようです。実は、メンバーの皆さんは、決勝戦で僕が喋るのを楽しみにされていたそうなんです。もし、僕が決勝を撞いてたら、どれだけ顰蹙をかっていたことでしょうね!負けておいて、良かった良かった(言い訳ですが...)!

大会終了後、打ち上げにもお誘い頂きました。ゲスト参加にもかかわらず、皆さん、僕を凄く歓迎して下さって、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。メンバーの皆さんは、全員明るくフレンドリーで、素敵な方ばかりでした。僕を誘って下さったI.T.さんと、JAMN CLUBの皆さんに、とても感謝しております。最高に楽しい休日を過ごすことが出来ました。本当にありがとうございました。

ただ、一昨日のプレーには、まったく納得出来ません。もっと、真面目に練習しなくては...。

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