ふんでノート ~ちいきづくり・まちづくりと日本語教育

ちいきづくり・まちづくりと日本語教育をつなぐことを,「場づくり・人づくり」から進めていきたいと思ってつらつら書くノート

偏り

2008年10月03日 22時36分30秒 | 社会
とっきどき、こんなコメントを耳にする。

物事の認識方法はいろいろだから、何が本当で何が嘘なのか分からない。ある意味、全てが本当で全てが嘘。世論をどう作っていくかが大事と。ま、ある意味そうなんだろうなって思う。

でも、数の勝負に持ち込んでええのかなってことを思うし、変にバランスをとることってそんなに大事なんかなって思う。数の勝負にするとマイノリティは負けるし(負けるまではいかなくても我慢を強いられる。それも我慢ってレベルを超えたものが多いんちゃうかな)、バランスって響きはいいけど、全てを薄めてしまうことも多い。

誰のために、どうしてって部分を自覚しながら偏りを大事にすることって大事やろうな。先週、酒井さんも偏りについて話してた。それに偏りを大事にするということと、排除的な/排他的なコミュニティとは一致しないもんな。

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