ふんでノート ~ちいきづくり・まちづくりと日本語教育

ちいきづくり・まちづくりと日本語教育をつなぐことを,「場づくり・人づくり」から進めていきたいと思ってつらつら書くノート

ネットワーク

2008年02月16日 00時04分13秒 | いろいろ
今日、高校の時の友だちから電話がかかってきた。しかも、海外から。ふつうに出たけど、びっくりしたなぁ。もともとは高校の時の朝練仲間だったのが、気が付いたら同じ日本語教師仲間になってて。それが、今度は移民への支援を含めた地域づくりということで一緒ということが分かって、これまたびっくり。がんばってるみたいで刺激を受けました。

ネットワークっていろいろな次元のものがあって。本当にローカルにつながって、何かを一緒に生み出すようなネットワークから、地域は多少違えど同じ領域の人が集まって、ある領域特有の問題を解決することを志向するネットワークから。いる場所の広さから扱う領域の広さから、いろいろな次元のものがあるけど。

お互いに刺激を受けたり、有益な情報交換ができるつながりというのはええなと思った。

ただ、実際にはネットワークって、あっちゃこっちゃですたれたり発展したりするけど、...その違いは何なんやろ。完全に思いつきやけど、そのネットワークが他者にどれだけ開かれているか、そのネットワークが他者や他の領域をどれだけ志向しているかとか、いろいろなことがあるんやろうなって思ったけど、一つには内部に対しても外部に対してもどれだけ力関係に敏感であるかどうかって大きいやろうな。いびつな力関係(いびつとは全然感じないくらいに力関係が内面化されたり、内面化しようとお互いに努力することもあるけど)があるところでは議論は広がりを見せないだろうし。

ちなみに高校の時の友だちとの間には(多分)そういうものなんて全然ないので、ほんまに刺激的。ネットワークって数の世界で片付けられるようなものやないね。むしろ、力関係というものを条件として考えた場合には適正規模というのがあるんかな。
コメント (2)
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