ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
旧日記帳(ODNまいぺーじの思い出)は、BOOK MARKよりどうぞ!

1,300Km走って竹馬の友とおばちゃんに会いに行く旅!(4日目PM~5日目・最終回)

2024-05-06 16:38:18 | おでかけ(国内)
*長崎~門司港~(阪九フェリー)~神戸港~伊那の高森温泉~(中央道)~家・・・の巻!(818Km/計2,309Km)

 帰りはフェリーに乗ろうと思ったのはどうしてなんですかね。そもそもぴらにあはあまり船が得意じゃありません、8年間の島暮らしで不思議と酔わなくなりましたけどね(コレがどんなに揺れても大丈夫に)。別に関門海峡から神戸まで走ったってそんなに疲れないし、船の方が安いワケでも無し。たしかに車に乗っている時間は少なくなりますが、船の中を探検してしまうので寝る時間が長くもならず。強いて言えば「往復」が嫌いってのが理由ですかね・・・

 ぴらにあはどこかに行く場合、行きと帰りのルートが同じなのがイヤです。例え遠回りになったとして可能な限り違う道で戻りたい。小学生の時、初めて北海道に連れて行ってもらったとき、「北海道立体ワイド周遊券」ってので行ったんですよ。周遊券は国鉄時代(一時JRでも)に発売していた乗り放題キップなんですけど、目的地までの往復とエリア内の乗り放題券がセットになっています。「北海道ワイド」は北海道の国鉄全路線が乗り放題の最強キップです。さらに「立体」です。これは往復のいずれかで飛行機に乗れるという、桃鉄で福の神がくれる夢のようなキップです。行きは全日空のトライスターで千歳へ飛び、帰りは青函連絡船で青森に渡り寝台列車で上野まで。もうね、そんな旅行に連れて行ってくれる父母の言うことなら何でも聞いちゃいますよ・・・(北海道旅行期間中のみ限定)

 しかし、そんなに甘くはありませんでした。北海道に行っている間に東北地方を台風が縦断しまして、東北本線がズタズタになってしまったため、青森に行っても家に帰れる見込みが無くなりまして。頼みの父母が途方に暮れていたところ、宿屋のおじさんが「買っといたよ~!」とJALのチケットを転売してくれまして(当時は搭乗者情報が無くてもチケットが買えました)、満員御礼の鶴丸クラッシックジャンボで無事に羽田空港に到着しました。いや~、往復とも飛行機で最高の旅でしたね!。って、完全に矛盾している言動・・・(単に飛行機好きの始まり?)(完)


【長崎から門司に移動しまして、「ジャーニー先生は何処?」とシマエナガさんと泣きながらコインランドリーの合間に豚骨ラーメンを食っているの図・・・】


【新門司港のフェリーターミナルはいつ見てもカッコイイんですが、奈良の平城京の太極殿という建物を模しているそうですが。ど~して太宰府天満宮とかではないのでしょうか・・・】


【本日のお船は阪九フェリーのせっつ(神戸行き)でございます。阪九は門司~神戸と門司~泉大津を運行しています。地図的には泉大津の方が東京に近いように見えますが、大阪の街を抜けることを考えると神戸の方が時間的には短くなります・・・】


【阪九フェリーの誘導は本当にわかりやすいです、新◎海フェリーの人たちは見習って欲しいと思います。車両甲板に空きがあるみたいで、こうやって出入り口に一番近いレーンを開けてくれるのもニクイです・・・】


【さて、当初お部屋は「スタンダード洋室」というベッド毎に区切られた大部屋しか予約できませんでしたが、後に空席が出たので「デラックスシングル」という個室になりました・・・】


【デラックスといっても、一般の人が予約できる一番安い個室です。船の中央部にあるので窓はありませんが、モニターがあるのどこを走っているのかわかります・・・(そもそも夜なのでほとんど外は見ません)】


【ちゃんとした机があって、アメニティは一通り揃っております。部屋の中に洗面台があるのは歯磨き大好き人間には有り難いです・・・】


【一人で乗船する場合は荷物の番が誰もいませんからね、大部屋だとちょっとドキドキします。よく動画サイトで「若い女の海外一人旅、寝台列車に乗ってみたけどナニか?」みたいなのありますけど、一人旅って演出で絶対にウソですよね・・・(ウソであって~!)】


【本日のせっつは16,292tでございます、つまり瀬戸内海航路なら海の上に浮かんでいるのを感じられないくらいの貫禄です。外洋航路でもないのに1~2万トンの船にフツーに乗れるのはとてもステキです・・・】


【メインエントランスもステキですが、やはり皆さん船内のWi-Fiに繋げてしまうので激遅です。ネットは使えないと思った方がよいです・・・(陸側の窓にくっつけば「何処も」か「英雄」なら繋がる?)】


【あっという間に夜が明けまして、気がついたら明石海峡大橋に大接近中~!】


【急いで飛び出したら真下でした。九州と違って寒み~!(幼なじみTくんの気持ちがわかりました)】


【ふねこ、ふねこ、ふ~ねこ~♪はタコ焼きが好きらしいです・・・】


【先に別府か大分から来たひまわり殿が入港していました。アチラもなかなか快適な船旅です・・・】


【フェリーを降りるときアルアル、GPSの電波を捉えるまでどっちに走ったらお家かわかりません・・・】


【さてと、やはりちょっと遠回りになっても帰りは中央高速ですかね。その前に、琵琶湖の畔で赤コンニャクでも食っておきましょう(近江牛は付け合わせ)。このコンニャクは滋賀県の郷土食で三酸化第二鉄(Fe2O3)という物質(いわゆる鉄さび)で着色したものですが、「三二酸化鉄」と表記することがあります。それをラベルの添加物に「ミニ酸化鉄」と誤表記しているコンニャクがあって笑ってしまいました・・・】
コメント
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