ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
旧日記帳(ODNまいぺーじの思い出)は、BOOK MARKよりどうぞ!

マンゴーと阿里山茶と小籠包と、ばつ丸ジェットにも乗るぞの旅!(2日目)

2017-09-04 22:30:46 | おでかけ(海外)
*マンゴー市場でパイナップルを食い、天△の城○ピュタのモデルらしき・・・の巻!

 台南近郊の玉井(ユイジン)という集落はマンゴーの産地と、ガイドブックに小さく書いてあった。こりゃ、マンゴー好きのぴらにあは外せませんな。「マンゴー市場に行くなんてずるい~!」って若旦那、ナニがずるいのか知りまへんけど、ばつ丸ジェットのビジネスクラスよりマンゴーなんですね。「マンゴーは苦手だけど、おとんが食べたいんなら行ってあげる!」って小娘さん、どうも波長が合いませんねぇ、北海道のイクラ丼とかだと父娘の気はバッチリなんですけど。まぁ、とにかく気むずかし屋さんの心が変わらないうちに路線バスの旅で玉井までレッツラゴ~!


【台南駅から緑のバスに乗って玉井を目指す、途中に大学でもあるみたいで若人の皆さんで満員でした。台湾のバスに乗るときは『並ぶ』という習慣はありませんので、モタモタやってないでとにかく先を争って乗っちゃいましょう。割り込みをしても文句は言わないルールのようです・・・】


【台南から玉井までは120元くらいらしいんですけど、EasyCardがあれば乗降時(近い路線は乗車時のみ)にピピッとやれば大丈夫。ちなみに子供用のカードは外国人には売ってくれないようで、ちぴ子も大人料金で乗ってます・・・】


【台南駅から30分ほどは町中を走っていたけど、セブンイレブンの裏にあるバスターミナル(新化という町?)から先はひたすら田舎道を進む緑のバス。ホントにだんだんマンゴー畑が増えていく・・・】


【ウトウトしていたらいきなり玉井に到着、まだ終点だと思ってなかったので慌てて下りる(台南駅から1時間15分)。台湾のバスターミナルはセブンイレブンが併設されている場合が多いんですな・・・】


【いや~、メッチャ熱いんですけどバス停から5分ほどにあるマンゴー市場へ行ってみましょう。マンゴーは4~10月が収穫期で、夏のこの時期がもっとも獲れるらしい・・・】


【意外とマンゴーが少ないなと思ったら、日本の市場と違って昼過ぎに掛けてどんどん集まってくるらしい。ザボンやパイナップル、ライチ、ドリアン、グアバ、その他謎の果物も多数・・・】


【「安いよ安いよ~!」とオバちゃんが声を掛けてくる、名産品の愛文マンゴーもひとつ20~30元(100円程度)なので確かに安いよな。でも、カゴ盛りは持って帰れないので買えまへん。マンゴー市場のお隣はフツーの食品市場で、薩摩揚げが美味そうでした・・・】


【町中には様々なマンゴーちゃんがいっぱい・・・】


【市場からさらに5分ほど歩いた農協経営の喫茶店で一休み・・・】


【マンゴーは苦手さんに押されてミックスフルーツのかき氷(氷は黒糖味)と、マンゴーミルクレープ(カッチカチに凍ってる)を食す。やっぱ、マンゴー以外(特にパイナップル)も美味いなぁ・・・】


【ランチは市場の端っこにあった思いっきりローカルな大衆食堂で。オカズをセルフでお皿に山盛り(量り売り)、白飯と鶏飯、スープ一杯で「100元」とお兄さんが言うので、2人分の200元を渡すと「違うよ!」と100元返してくれた。え~、マジっすか!、安すぎない・・・】


【やっぱ文句ブーブーの若旦那には地物の干しマンゴーですな。この200g入り袋で190元(700円くらい)、5個買って1000元札で払ったら、何も言ってないのに150元のお釣り。みんな優しいのね、うぅぅ・・・】


【また緑のバスで台南に戻り、しばらくホテルで休憩(洗濯タイム)しましょう。街角で売ってる巨大タピオカミルクティーはだいたい50元(200円)程度、ビニールの手持ち袋に入れてくれると思ったら、台湾の人はすぐに全部飲まずに持ち歩いてチビチビやってるのね・・・】


【一休みして海岸の方の安平(アンピン)という所に行ってみる。ここはオランダが台湾を統治していた時の港があった場所で、安平古堡という城塞の跡が土台だけ残ってます・・・】


【ガジュマルの大木がそこら中にあって、赤いレンガ(インドネシアから運んできたらしい)もいい感じ出してます・・・】


【やっぱ見つけてしまいましたねコイングリグリを。若旦那も3年生の時にハワイでハマってました・・・】


【ハワイは実際の10セント玉を投入してましたけど、こちらは50元でコインケース入りの銅の円盤を買って潰す方式。マシーンの前に立っている少年はやりたくてやりたくてママにねだってましたが、願いは叶いませんでした・・・】


【さてこちらは、安平古堡から5分くらい歩いた所にある安平樹屋、イギリス商人の倉庫がガジュマルの根っこに覆われておりますが・・・】


【これは、まさに、あの、『女の子が空から落ちてくるアニメ』のモデルでは無いのかと・・・】


【同じ作者の『行方知れずの女の子がお風呂屋で働く』というアニメのモデルになったという金鉱の町はやたら有名ですけど、こちらには私たち父娘以外日本人は誰も来ておりません・・・】


【ドアだった所は根っこで塞がれて、空飛ぶ石のペンダントを『海に捨てて~!』の場所なんだそうです・・・(小娘さんの個人的な感想)】


【ご親切に上からも見学出来るように、網の目のように歩道橋が設置されてます。廃墟マニアにとってはちょっとやり過ぎの感が・・・】


【そして池には謎の足こぎ水車が・・・】


【タクシーで台南市街に戻り、清代の雰囲気が残るという神農老街に行ってみる。ムムッ、ここはどこかで見たような佇まい。デジャヴじゃないんだろうな・・・】


【さらに歩いて若者に人気という正興街へ、ガイドブックに載っていたメロンアイスは美味そうなんだけど、さっき街角のお弁当屋で晩ご飯をたらふく食べてしまいました・・・】


【正興街にはなぜか悪そうなニャンコのキャラクターがたくさん出没しています、小娘さんと生き写しだな・・・】


【とにかくホテルに向かって歩く、赤嵌楼も安平古堡と同じくオランダ統治時代のお城でございます。ベンチに座って説明書きを読んでいたら、子連れのお父さん(40才くらい)が流暢な日本語で解説してくれました・・・】


【そのお父さんも今日は安平と赤嵌楼を回ってきたそうで、「いいコースですね~!」と去って行きました。台湾の人は日本人だとわかると、よく向こうから話しかけてきます・・・】


【さぁ、横断歩道を渡ったらホテルなんですけど、ちょっと小腹が空いたな。しかし、このホテルの斜向かいの小籠包の店ってば、ネットの評判がすこぶる悪いんですけど、怖い物見たさで入ってみよう。で、お値段はちょっと安め、お味は・・・、お店のオバちゃんの対応は・・・、もう二度と行きませぬ。ネット情報ってわりかし当たってるんだな・・・】
コメント
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