ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
旧日記帳(ODNまいぺーじの思い出)は、BOOK MARKよりどうぞ!

バリィさんに会いたくて片道1,000Kmの旅!(その5)

2013-04-27 21:18:36 | おでかけ(国内)
*あぁ、煩悩のカタマリの自分が恥ずかしい・・・の巻!

 東予のホテルをチェックアウトしていると、先にお遍路さんのご夫婦がホテルの車に乗って出て行った。「近くの駅かお寺にでも送ってもらうんだろうな」と思って坂を下っていくと、そのご夫婦がバス停に立っている。「ハテ、次のバスは何分後、いや何時間後なんだろう?」と田舎モンのおせっかいの血が騒いで「どちらまで?」とぴらにあが声を掛けると、「伊予小松の方に行きたいんですけど」と旦那さん。その伊予小松とやらがどこだか知らないけど、「とにかく乗りませんか?」とぴらにあ、「助かります~」と奥さん。走りながら聞けば、今までほぼ歩きで八十八ヶ所を巡ってきたけれど、奥さんが体調を崩してしまったので次の61番香園寺(こうおんじ)までバスに乗ろうとしていたところだとか。カーナビを見ると香園寺はいよ小松ICすぐ近く、「なら61番までお供しましょ~!」と旅は道連れ・・・

 香園寺までの道すがら、ご夫婦に今まで巡ってきたエピソードを色々と教えてもらう、お接待でおばあちゃんから「何も無くてゴメンなさい」と100円を2枚もらった事が一番印象に残ってるとか。さて、お参りも済ませて別れの時、「あの、これを・・・」と旦那さんが懐に手を入れる、「これで坊ちゃんに何か冷たいモノでも」と心付けだと思った。「いや、決してそんなつもりじゃ・・・」と口に出しかけて、イヤらしい気持ちがムクムクとわき上がる。懐から出てくるのは500円か1,000円か、まさかそれ以上って事はないよな。違う~!、そんな気持ちで乗せたんじゃない、心付けなんて絶対に断るんだよ、でもいくらなんだろう・・・。「あの、お世話になった方にお札をお渡ししてまして・・・」って旦那さん、「ハ、ハァ、お札ですか・・・」と有り難く受け取って、恥ずかしさで逃げるように香園寺を後にする。いや、これ以上はノーコメントとさせて頂きます・・・


【ぴらにあも八十八ヶ所巡りは興味あるんだけど、そのうちぴら奥さんは一緒に歩いてくれるのかしら。いや、ちぴらと行った方が絶対に早いな・・・】


【香園寺は不思議な形のコンクリート製の建物で、市役所の庁舎か県民ホールかという感じ。同行のご夫婦も「こんなの初めて見た」と驚いていた・・・】


【これが頂戴したお札、お遍路さんセットを買うと入ってるのかな・・・】


【愛媛県内でバリィさんと出没率を競っているタルトくん(推定)・・・】


【帰りは瀬戸大橋経由で京都へ直行する予定だったけど、行きに大雨で中止になった金比羅さんへ・・・】


【ぴらにあは5回目の金比羅さん、ちぴらは2回目だけど前回は上で寝てしまって担いで下りたっけ・・・】


【ちぴらの計測によると本殿まで788段、公式は785段(なやむ-1段らしい)だから+3段でまぁまぁの精度かな・・・】


【しかし、昼過ぎまで金比羅さんで盛り上がっていて今日中に京都にたどり着けるんだろうか。一応、本日の走行予定距離は500Kmなんですけど・・・】


【下りの途中で見つけた海の科学館に寄ってみる、動く実物大の操舵室とかあって面白い。この後、衝動的に丸亀の温泉にも入ってどんどん予定は遅れていく・・・】
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする