葡萄の中を歩いていて先日仕入れた笑い話を思い出した。
友人の公認会計士が語った:
ある会計事務所で日本人の受託者が、その内訳などについて会計士と相談していた。
「分かりました。それなら支払い書などを集めて提出してください。税務処理しますから」
「それでは、旅行費用はどのようになりますか?」
「え、なんですか?」
「leise Kostですよ」
「一寸待ってください」とドアを閉めに行き、周りを見回してから、席に戻って小声で囁く。
「それは、一体どういう性質の費用ですか?」
「いえいえ、旅行した時の、ほら、宿泊代とか」
「ああ、Reisekostenですね」
「そうですよ」
完全にバイエルン式のRの発音になっていると言われ、いやはやRとLの発音の区別は日本人にとっては難しいという話題になったときである。
Reiseは「旅行」を意味する名詞であるが、leiseは「静かな」を意味する形容詞なのである。
故桂枝雀の「かぜうどん」を思わせる情景である。
友人の公認会計士が語った:
ある会計事務所で日本人の受託者が、その内訳などについて会計士と相談していた。
「分かりました。それなら支払い書などを集めて提出してください。税務処理しますから」
「それでは、旅行費用はどのようになりますか?」
「え、なんですか?」
「leise Kostですよ」
「一寸待ってください」とドアを閉めに行き、周りを見回してから、席に戻って小声で囁く。
「それは、一体どういう性質の費用ですか?」
「いえいえ、旅行した時の、ほら、宿泊代とか」
「ああ、Reisekostenですね」
「そうですよ」
完全にバイエルン式のRの発音になっていると言われ、いやはやRとLの発音の区別は日本人にとっては難しいという話題になったときである。
Reiseは「旅行」を意味する名詞であるが、leiseは「静かな」を意味する形容詞なのである。
故桂枝雀の「かぜうどん」を思わせる情景である。
静かにして何を告白されるかと、ドキドキだったのでは。
日本人にはありがちだね。
昔、頭にRが来る単語の時、その前にウをつけて発音すればいいって教えられたことを思い出しました。
「right」は、「ウライト」って具合に。
ただ、ウの形になるとWかPかなにかの子音を見られてしまうのではないでしょうか。視覚的な問題がありそうです。