本日夕方に買いものに行ってある事に気がついた。春に日本でスーパーに行った事を思い出したからである。日本のスーパーはやはり圧倒的に女性客が多い。その理由を少し考えてみた。
やはり、都市部においても職場を持たない女性が多く俗に云う「主婦業」と呼ばれる専業主婦が多いのからだろう。ドイツにも決していないことはないが、日本でパートタイムと呼ばれるものをやっている人が多い。
それよりも何よりも、男性客が日本では少ないのが目立つ。しかし、ここ郊外型のスーパーでは勤め帰りの勤め人は少なくとも、夕方のスーパーはやはり男が多い。
その理由は判らないが、以下のような考察がなされた。
日本の男性は、時代が変わったとは云え、会社人間が多く、帰宅が遅く、飲み屋などに寄り道して帰りが遅いので、スーパに行く時間などない。
日本の女性は、仕事をもっている人が多くなったとは云え、やはりキャリアー職は少なく、多くはOLと呼ばれるものなので、社会的なそれ以上に家庭的な役割を担っている。
日本の独身男性などは、惣菜物を求めて寧ろコンヴィニエントストアーで多く見かける。
人の意見を聞いても、大体こうした社会的な特徴が浮かぶのだが、私など個人的には専業主夫を理想像に想う男性からすると、やはり日本は不思議な社会である。
やはり、都市部においても職場を持たない女性が多く俗に云う「主婦業」と呼ばれる専業主婦が多いのからだろう。ドイツにも決していないことはないが、日本でパートタイムと呼ばれるものをやっている人が多い。
それよりも何よりも、男性客が日本では少ないのが目立つ。しかし、ここ郊外型のスーパーでは勤め帰りの勤め人は少なくとも、夕方のスーパーはやはり男が多い。
その理由は判らないが、以下のような考察がなされた。
日本の男性は、時代が変わったとは云え、会社人間が多く、帰宅が遅く、飲み屋などに寄り道して帰りが遅いので、スーパに行く時間などない。
日本の女性は、仕事をもっている人が多くなったとは云え、やはりキャリアー職は少なく、多くはOLと呼ばれるものなので、社会的なそれ以上に家庭的な役割を担っている。
日本の独身男性などは、惣菜物を求めて寧ろコンヴィニエントストアーで多く見かける。
人の意見を聞いても、大体こうした社会的な特徴が浮かぶのだが、私など個人的には専業主夫を理想像に想う男性からすると、やはり日本は不思議な社会である。
ドイツ人のように、夕食はKaltesEssenでいいというわけにはいかない日本ですから・・・
スーパーの内容そのものが日本とドイツとでは違うような気がします。
事情は分からないけれど、家では何もすることがなくて買物くらいはしろよ、ということかもしれないし、独り者で少しでも安いものを求めて、かもしれないし、ともかく、同年輩かそれ以上の熟年族を見ると、ああ、この人たちも同族なのかな、なんて思って、つい、情に絆(ほだ)されるものです。
なるほどお惣菜に関してはドイツのスーパーは限られてしまいます。私などはグリルを買ったりしますが、六時には既に片付けられてしまってます。
それでも何やら購入して行く男性客が多いのですね。日本で見た風景は、それでも出来合い弁当などを夜の安売りで買って行くのは女性が多かったような気がしました。日本のパン屋でも男性は少ないと思いました。
やいっちさん、熟年とはまだまだ二十年ほどは呼べないでしょう。小父さんが弁当やすし折を買ってビールを引っ掛けるとはよくある光景ですが、やはり女性が圧倒的な印象があります。本来ならば半々でしょう。
更に野菜などを厳選購入したり、表示に文句を付けたりする私のようなのは少ないんですね。
その同類を感じるところがやはり社会的な伝統的類型に囚われている証でしょう。
週末の郊外のハイパーはやはりカップルでの買出し客が多いですね。
フランスも女性の就業率はたいへん高いけれど、ドイツよりも伝統的な男女の役割分担が、なお何となく持続してるかもなどと考えました。
「冷蔵庫埋めるのは結局何となく私の役割」と言う仏女性は多いし、なんかの調査で「亭主の下着買うのは女房」という世帯が多いなんて結果も読んだ覚えがあります。ドイツでは安売りブラジャーの山ひっくり返してる亭主族なんかもいますよねぇ。
米女性から「フランス男引っ掛けるのはスーパーか美術館が一番」なんて聴いたことがありましたが、そうかもね。
数年前パリのデパート「ギャルリ・ラファイエット」が、木曜夜の開店時「パートナー募集中」を意味するカゴ用意して独身客の用に供するという企画をやったことがあったけれど、あまりうまく行かずやめってしまったようですね。
まあ、そうした発想があるとドイツ男性がドイツ女性を獲得出来ないという実際はありますよね。
反対に「亭主の下着買うのは女房」として、男性下着の安売り籠をまさぐっている年配のドイツ主婦がいると一寸気になります。
週末はまあ、旦那が不要不急のものを籠に投げ入れて怒られている風景は世界共通でしょうけど。
米女性がフランス男引っ掛けるのはスーパーか美術館とは、なるほどと思いますね。米女性の様子が目に浮かびます。
男女関係においては伝統的役割分担がフランスの方が強い感じはやはりあります。男性からすると良くも悪くも女性らしさなのですが。
日本では、夫は産休をほとんど取らないし、料理もしないようですね。
しかし、15万人という統計の数字は圧巻ですね。しかし、男性は仕事しないで、女性は小商いは昔からあるパターンです。
そういえばポーランドなどでも、旦那は仕事がないから家事をやらされているとは聞きました。失業夫婦の場合、嫁さんは旦那の顔を見ているのも鬱陶しいので、条件抜きで仕事に行くのでしょう。
それでもキッチンで旦那は懲りずに一杯引っ掛けている情景が浮かんでしまいます。