Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

陽の当たらない試行錯誤

2014-09-13 | 生活
肌寒い。終日陽が拝めそうにない。長袖で出かけようかと思う。上着を羽織るほどではないが、半袖では駄目だ。靴下も新しいものを下ろそう。夏物はもう新調する必要はない。

先日序に日本から削り節を送って貰った。前回入手のものは高級スーパーで販売しているもので全く放射能汚染には無頓着を装っているので、信用できない。手をつけずに置いてある。鰹節の原料は現時点では問題は少なくとも乾燥等の工程で、福島周辺の木が使われていると言うのである。

その危険性には言及しようがないが、少なくとも安全な食品を扱おうとすれば自社で検査をすべきで、それに無頓着を装っているようでは、放射線物質に関わらず何が入っているか分らないと考えるべきなのである。そのような業者はいづれ食品偽装で大きな打撃を受けるのは間違いない。それも高級志向で販売していると言うから始末が悪い。

多少の食品汚染に目くじらを立てる心算はないのであるが、態々手間を掛けて金を掛けて入手するものが汚染されているとなるともはや商業的な態を為さないのである。只ならば文句は言わない。だから今後30年ほどは放射能の濃縮の危険のある日本の食品や食材などに金を掛けようとは一切思わないのである。訳の分らない日本食なども御免なのである。

それでも今回は再び念を押して生協で販売されている削り節を調達した。独自の検査をしていることであり全く危険性がないわけではないが、安く比較的安全なものが入手できるのは有難い。

削り節を欧州で製造すると言う話を聞くが、出汁を取るとなるとこれだけは欠かせない。麺類に七味をかけるとなるとこれが問題なのだが、一度検査をして貰わないとこれは危なくて仕方ないのだ。そこに。味は直輸入のヤマサよりは悪いと言われても地元のスーパーで買えるオランダ製のキッコーマン醤油。価格も手頃で、検査マークや商品評価までされている。遺伝子操作の五パーセント以下の大豆で作られた自然食品ならば購入してもよいのである。つまらないものに一切金を使いたくないのである。



参照:
本当に価値のある商品とは 2012-08-25 | アウトドーア・環境
欧州からみる和食認証制 2006-11-03 | 料理

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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フランクフルトの空港でも見かけましたが (Saar Weine)
2014-09-13 13:51:19
pfaelzerwein様、こんにちは。


キッコーマンの現地仕様のを購入されたのですね。

先ほどまた写真付きのメールをお送りしましたので後でまたご覧ください。
返信する
キッコーマンの現地仕様 (pfaelzerwein)
2014-09-13 17:33:31
自然食品志向の人には日本の商品よりは、素材管理されているので、日本への御土産になるかもしれませんね。

BLOGでのメール告知は無用です。メールの方は頻繁にアクセスしますが、こちらの方は日に一度ですので。
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