Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

詳しく検証すべき記録

2015-06-07 | 雑感
日曜日からG7が始まる。今回は若干関係があるので書き留めておこう。先ずは仲間が警備に入っている。私が豚野郎と大賛辞した男だ。とはいっても会場内で詰めるというよりも、既に始まっているガルミッシュ・パルテンキルヘンなどでのデモ隊とのもみ合いで負傷した警官を保護する部隊ということらしい。要するに後方支援なのだ。もう一つはエルマウの会場には、十年ほど前に訪れたことがある。今回の会議とは一切関係ないが、仕事の関係で会場を視察に行ったのだった。数キロ先の谷の入り口で検問があり、谷の奥は行き止まりになっているので、山を越えてこない限りは容易には侵入できない大きな谷である。だから今回のような会議には適地であり、少なくとも反対派の反グローバル主義のアウトノーメンなどが暴れる余地がない。そこで最寄の飛行場などのある米軍ベースのパルテンキルヘンで暴れることになるのである。会場の写真を探しているが容易に見つからない。仕事の資料としてアーカイヴしてあるのかもしれない。もう少し探してみよう。

兎に角、暑い。昨日の暑さは六月としては可也だったが、夜間は窓を開けて就寝するとぐっすりと眠れた。朝も結構気持ちよかった。今年は暑くなるのかどうかは分からないが、少なくともここ一二年とは大分違う。休日は走る機会を失ってしまった。早起きしたのだが、既に東の太陽が暑かった。そして昨晩の石切り場での疲れもある。山登りで初のGPS計測だから中途半端な走りは嫌だと思って、夕方の涼しさを待っていても駄目だった。そのうちに翌日までに乾かしておかないといけない洗濯物を思い出して、23時まで洗濯機を回した。そのためか、寝つきも悪く、二時前になっていた。早朝早く起きて走ろうと思っていると四時前に目が覚めてしまった。二度寝すると、調べていた日の出の時刻五時半を過ぎていた。それでもまだ涼しいので出かける。

峠往復は一度計測したが、心拍が測れなかったのだ。そして再度挑戦する。やはり汗を掻いていないのでトランクに入れている水で湿らしてはじめて鼓動を読み取る。計測自体は最高心拍が204となっていて、150から165の間で定常走行している。数字自体は高すぎておかしいのだが全体の傾向は正しく記録されている。但し前回と同じで標高は全く基準なく外れており、最高到達点が385Mなのだがその数字すら出ていない。全くGPSから外れているのだろうか?また登りの道に忠実に記録されていないので適当に修正されて距離が短く出ているはずだ。GPSの捕捉の問題であると思うがもう少し他の場所で調べてみないと結論は出せない。

それでも加速した場所で心拍が急上昇して直ぐに定常まで戻っているのは車のタコメーターとよく似ている。その数字は疑問であるが、今まで指で測るのではこれほど応答性がよいと直ぐに120以下になってしまっていたのも納得できる。160超えの感じは丁度少し胸が押された感じになるのだが、負荷の感じとしては少しづつ来ているという感じでそれほど息苦しいものではない。但しそれが最後まで続けられるかどうかが分からない程度の負荷なのでどうしてもゴール間際とか折り返し点でその数字が出やすい。

外気温は摂氏19度ぐらいで上の方の木陰は涼しいが、心拍160超え位になると確りと汗を掻いた。体調が悪くとも、殆ど基本記録ぐらいの走りになった。しかし下りが時速で一キロほどしか加速されていないことを見ると結構身体に堪えていたのである。心臓への負荷の危険性に関しては負荷心電図をとってみなければ何もいえないだろう。



参照:
個体差かどうかの検査 2015-06-03 | テクニック
冷徹な分析のための時計 2015-05-29 | テクニック

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