今年三度目のTV観戦である。ドイツ・ブラジル戦はやはり話の種に見落とせない。結局最後まで観る必要もなくなったが、戦前の予想通り勝ってもあまり愛されないドイツ像となったようである。強くてもあまり魅せないレーヴのチームという評価がこれでよく分った。呵責なまでの集中した攻撃と勝利への合理的な戦略は見事であった。まさしくドイツ連邦共和国がまたここでも一人勝ちする身についた合理主義である。
しかしここまでの試合を統計上総計すると残った4チームの中では、一番走って、80パーセントのパス成功率で、オランダに続いて得点力がある。もっとも相手にボールを持たせるのがオランダで、最も維持しているアルゼンチンにワンポイント下がって58パーセントの保持率である。更に、反則が僅か54で黄色カードが四枚しかない。今回も巧妙に個人対戦を制していたのを見てもそれは納得できるのだ。
更にバイエルン・ミュンヘンのノイヤーは86パーセントもゴールを制止していて、ブラジルのユリアス・シーザーの60パーセントとは全く違っていた。ボールを掴むことは出来なくても正しい方向へと弾いてしまうが、そのあとのコーナーキックも制止していることになる。
兎に角、大またでがどたどたと走りこんでいるように見えてもスピードが違い、対峙の個人対決においても手足の長いドイツ選手が明らかに有利である。さらに空中戦が得意で、精巧なパスをするとすれば、これに勝てるのはオランダの大男のゴールキーパーしかいないことになる。
参照:
過熟成気味の今日この頃 2014-07-06 | ワイン
とても景気の良い環境 2012-01-01 | アウトドーア・環境
しかしここまでの試合を統計上総計すると残った4チームの中では、一番走って、80パーセントのパス成功率で、オランダに続いて得点力がある。もっとも相手にボールを持たせるのがオランダで、最も維持しているアルゼンチンにワンポイント下がって58パーセントの保持率である。更に、反則が僅か54で黄色カードが四枚しかない。今回も巧妙に個人対戦を制していたのを見てもそれは納得できるのだ。
更にバイエルン・ミュンヘンのノイヤーは86パーセントもゴールを制止していて、ブラジルのユリアス・シーザーの60パーセントとは全く違っていた。ボールを掴むことは出来なくても正しい方向へと弾いてしまうが、そのあとのコーナーキックも制止していることになる。
兎に角、大またでがどたどたと走りこんでいるように見えてもスピードが違い、対峙の個人対決においても手足の長いドイツ選手が明らかに有利である。さらに空中戦が得意で、精巧なパスをするとすれば、これに勝てるのはオランダの大男のゴールキーパーしかいないことになる。
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