Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

あまり暗号化出来ない暗号

2010-07-31 | テクニック
運動せずとも腹が減った。本日新しいモデム兼ルーターが届いた。回線の切り替えは八月四日になっているが、低速では使えるのだろうと交換作業に入った。

あんちょこの説明用紙をじっくりと勉強して、滞りなくコードを繋ぎ替えて再オンラインを果した。速度に関しては、交換以前と全く変らない。YOUTUBEが一回で通して見れないぐらいだから、今までと全く同じで1000BYTESが限界である。一週間以内の高速化を楽しみにしておこう。

もう一つの大きな進展はコードレス化である。ホットポイントではオンラインした事があるが、自分のシステムでは初めての経験である。そこで結構苦労した。結局使用したいノートブックの古さが問題となったのだ。電波は受けていてそれを関知しているのに全くオンライン出来ないのである。もちろん暗号を用意してそれを手動でも入力してみるのであるが、全く認証してくれない。

PCは六年しか経っていないのに、その暗号化システムが古くなっている。ソフトの問題ならばなんでもないがハードのROMの問題のようで、ルーターの暗号化システムを古いものに合わせる必要があることを、詳しい説明書を読んで納得した。ケーブルで繋げばなんでもないのだが、それでは折角のシステムを有効利用出来ない。

つまり現在はWPA・WPA2と呼ばれるウイフィ・プロテクテット・アクセスと称する暗号化承認システムが最も安全なそれとされている。丁度上の富士通ジーメンスのノートブックを購入した後に一般化されてきたシステムであるようだ。そこで、古いシステムWEPと呼ばれるワイアード・イクイヴァレント・プライヴァシーと称する暗号にすると認証出来た。

正直、64もしくは128ビット要するに十桁、二十六桁の暗号などは素人でも簡単に解読ソフトを使用すればものの二分もあれば解読十分である。要するにいくらでもLANに進入出来る。更に、今回気が付いたのだが、既に三つ以上のネットがこの界隈に漂っていて、恐らくお向かいの役所のそれも交差しているような地域で、果たしてこんなコードレス電波を飛ばして良いものかと思うのだ。

防御手段としては、アクセス権を与えるフォルダの中身を本格的に解放してしまうことだろうか。どうせ他人にとっては何の興味も湧かない内容である。まさか人の印字機を勝手に使って何かを印字する者もおらんだろう。勝手に入れてくるFAXの広告のようにである。

現在ではそれぐらいの対処法しか気がつかないが色々と研究してみよう。いづれにしても健在のノートブックに内臓の無線LANを使用している限りは、安全性は限られそうである。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大女に息を止められそうになる | トップ | 索引 2010年7月 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
MAC (yokun)
2010-08-01 12:51:20

無線LANですが、、、。
ルーターに、
MACアドレスのフィルタリング機能がありますか?

付いていればそれを入れたほうが安全ですね。

まあ私も素人に毛が生えたようなものですが、、。

家と会社ではそうしています。

無線LANの子機に、
世界でひとつだけの
MACアドレス番地が
付加されているはずですので、
とりあえず安心には繋がると思います。

ルーターにその機能を設定してやると、
指定したMacアドレスを持った
子機以外は、そのルーターに繋がらなくなります。

ご参考になれば、、。
返信する
なんかA.P.Nr.みたい (pfaelzerwein)
2010-08-01 17:44:13
設定してなかったって良く分かりましたね。実は機種が同定出来ていなかったので、そのままにしてありました。お蔭様でIPアドレスとも同定出来ました。

MAC-AdresseってなんかドイツワインのA.P.Nr.みたいですね。これで少なくとも少しは安全度が高まったでしょう。
返信する

コメントを投稿