Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

ひしひしと積み重ねの喜びを

2013-01-02 | 文化一般
古いノートブックが悲鳴を上げている。ベットの横においていたので埃を大分吸ったのだろう。もう一度、データを整理保存して、分解して掃除をするつもりだ。

富士通ジーメンスのそれはなかなか開けにくいようになっているので必要なファンなどが掃除できるかどうかはわからないが、一度掃除しておけばモニターの接合部を補強してもう少し使える筈だ。

データーの整理保存にDVDが欠かせないことが分かった。そもそもDVDはハリウッドの映画を収めるために規格されたと聞いているが、動画以外のほとんどのデータはDVDにコピーできる。50枚購入したDVD­Rも二十枚も残っていない。

ノイヤースコンツェルトを疲れた表情で見ながら飲み食いしていたが、昨日のパーティーであばあさんがジャンプの話をしていたので、恒例の新年四ジャンプスヤンツェンのガルミッシュパルテン大会を観た。葛西の話が出ていたがなるほどまだ現役だった。お客さんを退屈させないためTV向きの競技方法に変わっているようだが、日本勢は矢張りひ弱だ。

あまりワインを飲んだわけではないが疲れたので一回目が終わってから床に入った。コンサート中継で低地オーストリアの観光地がさまざまに紹介されていたが、通としても知らない観光地が出ていて、まだ知らない場所があるのだなと感心した。しかしオーストリアの観光地は自然が主体で、それ以外の名所旧跡などはドイツの中小都市のその程度であってその内容は知れている。だから自然環境以外で知らない観光地があっても当然でありそれほど関心の向くものでもないことも事実である。

スキー場なども一通り行き、ワールドカップなども見る機会を得て、一流選手などとも一緒になる経験もしたが、そうしたことも全てとても良い思い出で、ただ単に知らない土地や人々との出会いという以上に貴重な経験となってきているのだと感じる今日この頃である。

何はともあれ、そうした経験の蓄積と新たな体験への期待と希望に満ち溢れていながら、一方ではとても充実感も感じていて、積み重ねの喜びでもある。積んでおくのは必ずしも未読の書籍だけではない。床から起き上がって、TVのスタンバイスイッチを切った。次に点けるのは大事件発生時か、一年後もしくは二年後だろうか?TVなど見ている時間など全くない。



参照:
平静を装う日本の支配層 2012-09-14 | マスメディア批評
見捨てられた市民の義務? 2012-04-27 | マスメディア批評

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