Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

積極的に加速し続ける合理

2013-01-03 | アウトドーア・環境
寝起きが悪くなっている。一義的にはカウントダウンの夜更かしの影響だが、実際は疲れと長い昼寝でバイオリズムが変化していることによるだろう。そして暖かい気象はどうしても人を怠惰にする。

水曜日はお誘いがなかったのでお休みにできて体調が少し回復したが、寝つきが悪い。昼時まで頭が冴えないので、仕事効率がとても悪い。

パン屋が正月休みで、雨がちなのでラインニングに出かける動機付けも弱く、だらだらとした新年初めである。

朝食は買い置きのディンケルスブロートであるが、ようやくは手を付けたら、結構美味かった。ルフトハンザの袋詰めのように酸っぱくはないのだが、ぱさぱさとした中にもどことなくしっとりとしていて、これで朝起きの意欲が湧くだろうか。

残り物で生活する毎日である。今回は肉が多すぎたので、ミニザウマーゲンの一本をカウントダウンパーティーの際においてきたが、食べかけの2KGの胃袋がべとべとしてきて独特のにおいを発するのを感じた。そこで皮を剥ぎ取って、輪切りにしてフライパンで強火で焼いて食した。あれは胃袋などの臓器に生えるカビである。その種類は水虫やタムシと同じカンジタか何かは知らないが、手にこびり付くとしっかり洗わないとぬめりが取れなかった。そうした性質から肉の部部分にはほとんど傷みがなかったが、一部皮の内側には同じ匂いが付いていたので、内部にも汚染し始めているところだったのだろう。下痢症状を起こすこともなく、最後の一切れは今晩にでも片付けよう。

あとは痛みが出そうな煮凝りの一部と白菜の内側ぐらいで、朝食にシュヴァールテンマーゲンも食したので、現在までは胃袋の皮の一部を廃棄しただけである。夜中のベットで、DLで回っている階下のPCのうねりに気が付くような静けさを感じた。町の旧市街の壁際に住んでいて雑居住宅なのでそうしたことは珍しいのだ。そこで考えたのが、やはり積極的に攻めで動くしかないという結論で、体力的に可能な限りは潰れない限り、動くしかないということである。動機付けが積極性へとつながって、積極性が新たな動機へとつながるのは証明済みであるが、少々過熱気味でも回し続けるしかないという結論である。人間においては定速運転などは主観的なもので、そう思うとどんどんと回転数が落ちていくのは自明のことであるから、破裂するまで回し続けて、徐々に落ちてくるのを自覚する方が合理的で客観的な考え方である。

それにしてもライフスタイルに関連する健康な生活に関しては世界中どこでも所謂巨大な健康ビジネスと医療関係者の権益が支配して、そうした弊害を除去するためにも自由市場での淘汰こそが必要なのだが、またまた日本のマスメディアの既得権益業界は今更、「長生きと肥満」などとまるでボケ封じのお呪いのような情報を伝えている。そもそも身長の割に体重が軽い者は、骨格が貧弱か虚弱体質を示すだけで、皮下脂肪などが抑えられて運動量が少なくないライフスタイルの者は体重が増えるに越したことがないのである。筋力が増えれば胃腸の働きもよくなるので、消費に比べて飲食が増えすぎないことだけを注意すればよい。しかし健康な生活と疾病や長寿は全く別なもので、ほとんどは遺伝的なものであることぐらいは医療関係者には分かっていても、既存権益の権力構造の中では声にならないだけである。



参照:
ロビーや市民感情を乗り越えて 2012-08-11 | 文化一般
台地を越えて走り続けると? 2012-01-17 | 雑感

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ひしひしと積み重ねの喜びを | トップ | 意識が低い子弟ゴリラ回し »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿