Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

アウトバーンでの救急車両

2017-07-06 | 雑感
車中のラディオは先日のバス大事故について伝えていた。一つは、消火が遅れたことからバスが丸焼けになって18人も焼死したことで、消防車の到着が遅れたのは交通妨害があったからで、法的に厳しくしなければいけないというドルリント大臣の言明だ。ネットではポピュリスト的とも批判される反面バイエルン放送局のネットアンケートなどでは厳しい罰を望む人が多い。典型的なネット世論ではなかろうか。

そもそも丸焼けになっているのが不思議なのだが、その事故原因等は火曜日の時点では不明である。前を走る車の台車に乗り上げたにしてもあの燃え方は異常であり、台車にはベット等を積んでいただけとは考えられない。少なくともディーゼルでなくガソリンか、もしかすると家具関係の揮発性の強い溶剤等を大量に積んでいたのかもしれない。バスの方にその手のものを積み込んでいるのは考えられない。

事故原因も不明のようだが、事故の起きた7時頃ならばやはり居眠りの可能性も強く、装備されていた自動ブレーキ装置は解除されていたのではないだろうか?

それにしても救助妨害が指摘されているとしても、大抵は出来る限りの協力をしている筈だが、それが充分出ない場合は確かにある。実際にアウトバーンで経験しているのはのろのろとスラロームをしながら救急車両が走っていくことが多く、スピードを出して通り抜けているのを見たことはあまりない。

一つには緊急車両がサイレンを鳴らしていても充分に早めにスラロームする車両に気が付かない場合や、大抵の場合の事故渋滞で車を横につけるだけの車間距離やスペースなどが無い場合も少なくない。もし本格的に救急車両の通行を速やかにしようとするならなば、路肩の情報システムや指示システムなどを徹底しなければいけないだろう。

今回小物を購入した中に防水スプレーがある。これはゴアテックスなどのハイテク繊維にスプレーしても機能を損ねない製品となっているものだ。この手のものをあまり使いたくなかったのは繊維の能力を損ないたくないからだが、何度も着ているうちにやはり繊維の方も疲れて来ている。

冬にヤッケを着用する場合は暴風と空気層を作るだけの意味しかないのだが、夏場は下手すると雨が降る。雨傘を持っていても衣服が濡れると不愉快極まりない。そこでこれを注文した。この手の商品の常として、量は少なくて高価なのだ。だからヤッケに使ってあとは何に使えるのかどうか?

朝の森の中の気温は摂氏17.5度に上がっていた。陽射しが戻ってきて、暑くなりそうだ。それでも夏至前の陽射しはもうない。どこか淀んでいて、一寸づつ残暑を感じる。気持ちよく走れるようにはなって来ているがまだまだ調子が戻らない。前夜には豚煮で様々なところを食して精が付いた筈だ。高所での息苦しさを想像しながら頑張るがスピードが今一つ伸びないのである。コンディションとしてはそれほど優れていない。



参照:
ダイオードに右往左往する 2014-05-08 | テクニック
天候不順な中を往復 2016-06-02 | 生活
経済的、時間的節約の時 2015-10-19 | 生活

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