Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

ダイオードに右往左往する

2014-05-08 | テクニック
先日車の右のサイドミラーを車庫入れでぶつけた。少々強くぶつけたので、元に戻すのに時間が掛かった。そのために反対側のを調べて、元通りに戻したが、同時に左側のミラー指示器が点かないことに気がついた。何時から点かなくなっていたのか気がつかなかったのが、暫くは見落としていたような気がする。

そこで、カヴァーを外して室内に持ち込んで水洗いした。電球が切れているならとテスターで電通検査をしようと思ったからである。とはいってもコンタクトの穴がとても小さいのでそこに縫い針を二本指して抵抗を測ってみた。全然駄目なので、部品を取りにマンハイムまで行ったのだ。しかし出かける前に取扱書を読むとそこはダイオードが使われているというようになっている。それならば、そもそも電球が切れることはないのだろうと思ったが、それを尋ねてみて購入しようと思った。

カヴァーを付け直してテストしても点かなかった。メーカーの支店のパーツ販売所前に停めて、指示器を出すとなんと点いているではないか。結局何が接触をよくしたのかは分らないが、指でコネクターを確認してミラーの角度やらを動かして、三十分も走ると直っていたのである。そこで玄関前まで行きながら用は無くなった。帰りに三件ほど立ち寄るところがあったが、駅前の一件目は車を停められなくて断念した。

二件目はアウトバーンの交差にあるフランスのスポーツ量販店デカトロンである。話には聞いていたのだが初めて見学した。ありとあらゆるスポーツ用品の安物が並んでいる。スポーツを安くするための量販店である。まるで玩具売り場のような雰囲気であるが、クライミング用品を見つけて、その内容を検証した。シモンやペッツルなどフランス製品を中心の限られた商品構成ながら価格で興味ある商品があった。購入しようかと思ったがネット価格よりも高いので、一度自宅で比較してみることにした。送料を多めに取っているので、やはり店頭の価格がドイツで一番安いようである。

車中のラディオは、少年少女の性知識と教育に関しての座談会であったが、ニュースはコルネリウス・グルリットの死を伝えていた。最後には、ナチの押収品は持ち主に返還する覚書を記して、鑑定を承知していた。相続はどのようになっているのか分らないが、これで本格的な調査へと進むのだろうか?

そして朝五時に起こされた。緊急車両が家の横に来たからだ。火事が多いことを考えていたのだが、もしかすると病人かもしれないと思い、窓を覗くと庭の塀のところから火が上がっている。流石に写真を写すよりも先に、窓を閉めて、洗顔をして備えた。よく見ると塀の横に停めてあった車が燃えている。そこから我がワイン倉の開口部にも近いので心配していると直に煙となった。最近はディーゼル車全盛なので爆発することが無いのが安心だ。あまり強い匂いもしなかった。VWである。理由は分らないが、時刻からするとタイヤを狙った不審火とも考えられなくも無い。それ以外では小動物が電装系に悪戯をしたことぐらいか?こちらの被害は、少し垣根を燃やしたことぐらいで、殆ど無かったようだ。



参照:
朝から青ざめる日々 2014-05-04 | 生活
二晩続けの寝不足で昼寝 2013-02-10 | 生活

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