Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

心配になるポップコーンの臭い

2010-01-22 | 生活
独日協会の会合があったので、マンハイム市内で用事を済ませた。一つは先日洗浄水を入れるときにボンネットを閉めると点かなくなった駐車ランプを購入に行く事で、もう一つは映画を観て来る事だった。

駐車ランプの方はそのタンクの前に腕が一本は入るかどうかの狭い所の蓋を開けないといけないので、結構苦労して切れた球を取り出しておいた。嘗てはあまり複雑な機構がついていなかった車で、エンジンを丁度良い位置に小さくコンパクトに纏めるだけで、ハンドルの切れも良くなったのだが、最近はさらに複雑になってしまっている。

マンハイムの支店に行って部品を6ユーロで購入できた。なかなか他では売っていない壊れたものはフィリップス社の商品であり、結局は自分で直すのだが、やはりメーカーから純正品を購入しておくと安心である。明るい所で、汚れても構わない服を来てゆっくりと作業をしなければいけない。

そこから町中の映画館までは遠くはないので寄り道しているうちに三十分前を狙って急いで駐車場に車を入れる。思っていたようにそこから直接映画館には入れると思ったのだが、高等音楽学校を廻りこんで映画館に入るとお目当ての映画はやっておらずその劇場の姉妹劇場であった。

急いで情報を聞き出すと駐車場も違う所に入れていたようで、そこから上映映画館まで少なくとも五分以上かかる。これは不味いと思って先ずは車を入れ替えるのに十分ほどを費やす。不幸中の幸い、最初の十分ぐらいは科料されなかった。車を映画館の地下に入れて町の中央の方へと急ぐ、あまり覚えがないので道を聞きながら急ぐ。到着した時は既に上演開始時間であったが、窓口は空いていた。

時間がないと急いで駆け上がり汗を拭きながら椅子に座っていると、いつものように長い前宣伝である。映画館の駐車場に停めたので、この無駄な時間も三十分50セントとあまり腹がたたない。それでも、任天堂の宣伝のあとに、反捕鯨映画の予告などを見ていると、本当に正しいホールに入場したのだろうかと心配になるのである。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« それを味という、ばらつきの趣 | トップ | 環境、ただそこにエゴがあるだけ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿