Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

滋養強壮したい週末

2016-01-25 | 生活
週末には山岳協会支部の寄り合いがあった。今年の計画発表だ。先日山で落ち合ったタコ親爺に聞くと下りだけは、新たなコースを試しているようだ。スマートフォンで管理していて、往復距離で7KM超えぐらいになっている。登りは3.4KMぐらいで距離は殆ど変わらない。違うとすれば高度差で若干短いぐらいだろうか。30分でこなしているので結構早い。下りに選んでいるのは、こちらが登る緑のベンチの下のところから右へと逃げていくコースで、その下が急坂だというのはよく分かっていた。確かにその急坂で参ってしまうのだが、本当に堪えるのはその上の登りなのだ。10KMも試しているようで中々手強い。シャモニの氷河ではそれほど強さは感じなかったが、年齢の割にはよく頑張っている。

年が変わるとジョギング人口が増えるのは日本だけではないようで、三日坊主ではないが、新年を機に運動を始める人が急増するらしい。自分自身はそれほど気がつかなかったが、そのような観察をする人も少なくないようだ。自分自身はしばしば多いと思うのだが、それが季節によるのか、休暇事情によるのか、天候によるのかはあまり気がつかなかった。

野外でスポーツを始めるには冬は全く適さない。年中戸外で運動をしているとこの時期の危うさは想像以上である。体が暖まるのに時間が掛かる上に、なかなか体温調整なども難しくなる。そう言っている自分でもやはり風邪気味になったようで、この日曜日はこのシーズン四回目ぐらいのお休みになった。朝から霧が立ち込めて、気温が上がった分体に纏わり湿っぽいような視界が効かない中で走る意欲は失った。風邪を引いてしまうといけないので用心に越したことはない。週が明ければ晴れる可能性があるのに無視をする必要などはないのだ。

久しぶりに豚のバーベキューでもオーヴンで焼いてみよう。普段はステーキにするのだが、少し油を落として、前日に開けたリースリングを上品に楽しみたいと思うからだ。ハーブサラダを付けよう。ジャガイモの残りも一緒にオーヴンに掛けてもよい。なによりもまだ本格的な風邪引きになっていないうちに、ビタミン補給して活力をつけなければいけないだろう。

摂氏零下八度以下で、薄着で肌を見せて走ったのが堪えたのだろうか。人のことは笑えない。走り始めから体ががくがくして、ウォーミングアップどころの話ではなかったからだ。どうしてもおかしなところに力が入って、肩なども違和感が出てきた。今回の冷えの山場は超えたが、それでも春らしくなる気配は一向にない。二月は可成りの寒波が予想される。何とかこの辺りで、それに立ち向かう滋養強壮をしたいものである。



参照:
放射能安全デマの危うさ 2016-01-20 | アウトドーア・環境
ロバート・スコットの南極 2016-01-22 | 文化一般
瓜坊とタコ親爺にビックリ 2016-01-11 | アウトドーア・環境

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