Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

湖面に映る北欧の女神

2014-05-03 | 
XPプロのアップデートがあった。話題のIEの穴埋め修正KB2964358 である。常時使っているワークステーションでは朝開くと同時にアップデートタスクバーが現れた。クリックして再稼動して解決である。

もう一つのノートブックの方は、直ぐに現れたが、インストールしようとするとそもそもIEがインストールされていないことが示されて、修正できないと現れた。暫くすると更にタスクバーに現れるので再び試すとインストール出来た。

正直どちらでもよいという感じであり、特にワークステーションの方は新たなアンチウイルスを入れて、自動アップデート機能を外そうと思っていたときなので拍子抜けだった。これならば今後もアップデートがあるのかななどと思った。

メーデーは恋文構想で一杯だった。ひょんなことから彼女がU14時代にテニスで活躍していたときの写真らしきものがネットに転がっていた。団体写真なのではっきりと確認できないのだが、最初に出会ったときの彼女に似ているのだ。

そこに写っている少女は、何処にでもいるような典型的な愛想の悪そうな少女で、皮の半ズボンをはいたヒットラーユーゲントの少女版という感じなのだ。それで、逆に最初に会ったときのイメージを鮮明に思い出した - そのことを間接的に表現して書き加えたい。

醜いとまでは決して言えないが、アヒルの子ではなくて明らかに白鳥の子だったのだ、なるほどブロンドの髪はずっと変わらないのだが、比較的短くオカッパ頭にしていたためか髪が横に分厚く広がって顔立ちも面積が感じられたのだ - それが今や母親顔負けのすっきりとした面長なのだ。そして、密かに伸ばしていたかのようなそのブロンドを、初めて腰までオープンに下げて開放したのが三週間前のことだった。

勿論その一連の流れをじっと観察してきた者としては感動以外のなにものでもなかったのは当然であろう。まるで北欧神話の女神のような井出達にアクションを起こさなければいけないことを自覚したのも束の間、なぜか彼女の機嫌を損ねたのである。なるほど、これだ!彼女のこの変化を、白鳥が己の姿を鏡のような湖面に映すように反射する存在が私なのである。これで恋文のハイライトは定まった。



参照:
雨降りの日の室内生活 2014-05-02 | 生活
彼女のお母さんに出会う 2014-04-29 | 女
知らなかった奥を覗く 2014-04-28 | テクニック

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