Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

季節間の溝の深さ

2006-10-31 | 
そろそろ車の冬支度をしないといけない。冬タイヤの交換が課題である。

昨シーズンまで使っていたものが暫定的な選択でその質が悪く、走行音も走行感も酷く悪かった。燃費節約型のものであったのでそれだけの効果があったのかどうかは判らない。残りの溝の深さはまだ、前輪5mmと後輪6mmとあるので法的にはまだ一ミリメーターの余裕がある。アルプスの峠を越えるには限界に来ている。既にその限界を感じているので替えなければ行けないだろう。

嘗ては、最高時速270KM まで走行可能のW仕様を偶々使ったこともあるが、通常は必要ない。それでも四本揃えて替えると結構な金額になる。二本づつでも良いかとも思うが、半分快適になるだけなのも気分が悪い。まだ使える古いタイヤを中古市場で捌くことを相談してみよう。

今シーズンはそれほどめぼしい新製品は無い様である。話題になって久しいオールシーズンタイプのものから三商品だけは、自動車クラブのテストで推薦となっている。しかし、性能的にまだとっても専用の冬タイヤには及ばないようである。

タイヤ幅によって各社主力商品が違うようだが、コンチネンタルやミシェランは冬タイヤには強く、ピレリーやブリジストンがその後を追いかけている。ミシャランは今まで使ったことが無いので試してみたいのだが、コンチネンタルと比べると磨耗耐性は優れているが冬の路面での運動性能に劣るようである。セールス価格が同じなので、結局は非対称型のパターンを持つコンチネンタルになりそうである。数年前は、冬タイヤにおいてミシェルンのアルペンの方が技術的に勝っていただけに、上位数社の技術競争は熾烈そうである。

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 髑髏が疎ましい白昼 | トップ | 索引 2006年10月 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
今年の秋は長いです (shamon)
2006-10-31 19:21:19
こんばんは。

雪国にお住まいだとタイヤ交換の時期と費用が悩ましいでしょうね。1年だけ東北に住んだことがありますが冬は辛かったです。

東京はなんだかぽかぽかと暖かく紅葉が遅れています。予報によると冬が短くなりそう。冬物商戦は厳しい雰囲気です。
返信する
ゴムの温度による変化 (pfaelzerwein)
2006-11-01 19:36:08
本年は一月ほど季節感が違います。ここは基本的に雪が積もることはあまりないのですが、最近はそのゴムの温度による変化から冬タイヤが常識となりました。
返信する
まだ冬タイヤの威力は… (BUBU)
2006-12-07 08:02:11
11月のあたまに一度寒くなったとき、あわてて冬タイヤに交換したのですが、今年はちょっと早まりましたか。あくまで結果論ですが、今の時期でも良かったかなと…
コンチネンタル、テストの評価は高いですが、値段も高いですね(^^;)
わたしはよくわからずに、夏はピレリ、冬はミシュランで10年ほど過ごしてます。
返信する
この先どうなるでしょう? (pfaelzerwein)
2006-12-08 04:37:22
ピレリはBMWで使っていましたが硬質な感じで良かったです。冬はミシュランを使ってみたかったのですが、機会を逃しました。岡本ゴムって云うのもありますが。

今年は異常ですね。この先どうなるでしょう。
返信する

コメントを投稿