Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

首尾万端抜かりなく!

2015-01-28 | 生活
最後のメッセージがISISの人質となっているジャーナリストから放たれたようだ。明日の今頃にはすべてが終わっている。日本は一体どのようになっていることだろう。一人目の犠牲者は仕方がないとしても、二人目の犠牲者までを出してしまうようでは、安倍政権は大きく揺すぶられるに違いない。

このジャーナリストが無事に解放されるかどうかで、世論を大きく左右するだろう。そのようなことは安倍政権でも分かっているだろうが、本気で解放に向けて、本人のメッセージのようにヨルダン政府にありとあらゆる政治的な圧力を掛けて解放できるかどうかで、その政治手腕が問われることになる。これでなにも出来ないようでは、ただの掛け声倒れの無能な政治家でしかないことが証明されてしまうからだ。幸か不幸か、安倍政権は合衆国からではなくISISによって、その基盤を大きく揺すぶられることになった。

スーパーに行って替えのゴムを買ってきた。84CMあるウェスト用のものである。これを二つ折りにして、スキーパンツの袴状の裾に縫い込んだ。そもそも裾は雪が入らない様に二重になっていて、内側がスパッツのように靴に雪が入らないようになっている。外側はスキー靴の下まで垂らして閉めてある。しかしそこにはゴムが入っていないので裾が絞られていない。今まで深い雪の中に入ると、そこに雪が入って内側のスパッツとの間に雪が溜まってしまうことが頻繁にあった。

今回は雪とは関係なく、登りの足の屈伸時の膝の摩擦が減少するように、裾を靴に巻き付ける形にして、脛から膝へと弛ませることが目的である。スキーのエッジが当たっても破れにくいように補強してあって、その部分がとても重い袴となっているからである。実際に靴を履いて、少し裾を上げて靴に巻き付ける感じにすると、膝から裾が自由になった。これで最新式の恐らくストレッチが膝に入っているものと変わらないぐらい使い易くなっただろう。パンツ自体の自重はバカにならないが、必要のない金具などを外して、サスパンダ―などを縫い付けたので若干は改良されただろうか。登りの摩擦を減少させるために、裾を絞った形となったが、深雪の中に入り込むときにもゴムで閉まっているので以前よりは雪が入りにくくなるかもしれない。

兎に角今回はこれを問題なく使えるだろう。裾の一部はスキーのエッジで亀裂が入っているが、使い方によってはつぶすまでまだ暫く使えるかもしれない。スキーにもその他の雪中のクライミングにも使えるパンツが欲しいのだが、ハードシェルは可成りの額になるので、おいそれとは購入できないのである。またスキーツアーを経験して、板や締め具を購入するとなるとこれでまた数百ユーロが飛んでしまうのだ。



参照:
合わせものの楽しみ 2015-01-27 | 生活
首を喜んで差し出す外務省 2015-01-21 | 歴史・時事

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