Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

2018年ごみカレンダー

2018-01-01 | 
ジルフェスタ―には何を開けようか?先ずは、シェーンレーバー醸造所のリースリングゼクトを冷やした。もう一本は何か?食事を考える。スーパーで塩サケ用のものを購入しようと思ったら二切れほどしか余っていなかった。それも色合いがもう一つだった。それでも仕方がないと思って注文したら、いつもは不愛想なおばさんが、「こっちの方がいいよ」と勧めてくれるのはおろしてある鮭だ。いつも燻製ものだと思っていたが、皮付きの生だと知った。「こちらの方が骨が無くて、安売りしているのでお得だよ」と強く勧められる。そこまで勧めてくれるならとそれを購入した。

さてこれと横にあったホタテ貝が年末年始のメインになるのだが、今年最後の峠攻めを走っている間にも考えていた。調べてみると、富山の鱒寿し風にできそうなのだ。そもそも野菜の煮物ぐらいを考えていたのだが、これならば少し多めに寿し飯でも作っておけばいいかとも思った。材料は十分にある。それならばワインも少し濃いめのシェーンレーバー醸造所の「ハロガンス」2015年でも良いかと思った。若干コクがあり過ぎるのだが日本食には良いのではないか。

クリスマス以降には、同じナーへのデーノッフ醸造所の最高グランクリュを開けた。自宅で開けるのは初めてだ。今年は同じ年のグランクリュ「デルヒェン」を開けたが、今度は2014年産「ヘルマンスヘーレ」である。恐らくナーへワインの最高峰だろう。調べると前者の方はスパイシーさとそれどころか蜂蜜香があったようだが、これは最後に苦みとしてミネラルが出るぐらいで、梨や黄色い果実と木などヘーゼルナッツ感など欠点が見つかり難い。価格も少し高かったが、これは流石だ。

金曜日に待ちかねていたカレンダーが届いた。カレンダーと言っても昔二月一日に割引を購入していたような美術カレンダーではない。ごみの日程が書いてある地元のごみカレンダーだ。これが無いと不便で、必需品であるばかりでなく、最近は自身のメインアジェンダになって来ている。そこにはオペラの日程から放送日程、券の予約日程までが書き込まれるのだ。集配日カレンダーである。清貧カレンダーと呼んでもよいかもしれない。



参照:
ピリ辛感が残る最後 2017-08-22 | ワイン
石橋を叩いての樽試飲 2015-06-08 | 試飲百景
コメント
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