Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

オンナの糖尿病!その4~インスリン注射と最新対策術! 2013年9月26日

2013-09-26 16:14:35 | 日記・エッセイ・コラム

 

なた豆はみがき

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昨夜までは蒸し暑い寝苦しい夜を過ごした、しかし目が覚めると一転、丁度良い涼しさになっていた!しかし日中になって少し庭仕事をすると汗が噴き出してきた!身体を動かさないと、そんなに暑さを感じないが、まだまだ油断は禁物である!何時どうなってもおかしくない!言うなれば暑さと涼しさが背中合わせにある感じである!・・・

本題に移る、重い糖尿病患者が腹部ヘソの下の皮下筋肉に打つインスリン注射だが、従来なら一度使い始めると、その後の中断は難しいとされてきた、ところが、その常識が変わりつつある!突然場面が変わって塚原泰介アナはリポーターとして福島いわき市に向かう車の中に居た、何故いわき市なのだろうか?それは、いわき市でインスリン注射に関する新たな取り組みが始まっていると聞きつけたからである!果たしてどのような取り組みなのか?・・・

塚原リポーターはいわき市にある、とあるゴルフ場にやって来た、このゴルフ場にこれまでの常識を覆(くつがえ)す糖尿病からの回復をした人を訪ねていた、その人は吉地智恵(68歳)さんと言う人で、仲間三人と一緒にゴルフに興じていた、吉地さんは15年ほど前、糖尿病の悪化によりインスリン注射を始めていた、血糖値は下がったが、一方で彼女の生活に大きな制限が加わるようになっていた!・・・

 

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吉地さんは小生と同様にコーラスが好きで、ずっと20年くらいやっていた、10時から午後1時まで3時間の練習が続いていた、それ故、お昼を食べるのが2時にずれていた、どうしても2時まで我慢しなければならず、低血糖の症状が出てきて、筋肉はプルプル震えだし、心臓がパクパクしてきたと言う!インスリン注射は効果がとても高いため、食事が十分に摂れないと、血糖値が下がりすぎ、震えや動悸などの“低血糖発作”を起すことがよくある!発作が起これば皆んなに迷惑が懸かる!吉地さんは長年の楽しみだったコーラス活動を断念して、家に篭(こも)るようになった!・・・

ところが現在の吉地さんはどうだろう、「ナイスショット!」何と元気ハツラツ、ゴルフにのめりこんでいて、そんな過去の引き篭もりなんぞは微塵も感じさせない!ゴルフバッグを担いで歩くスピードもスタスタと軽快で68歳とは思えない!ぶっ続けに2時間プレーしても低血糖の発作は起こらなくなっていた!「ナイスイン!いや~~凄いですね!」塚原アナは感心した、『疲れないの!息切れしないの!』と吉地さんは笑顔で返した、むしろ、ふくよかな塚原アナの方が息切れしていた!(^^ゞ・・・

な~~~でか!何でこうなに元気になったんだろう?そのキッカケは2年前に受けたある新しい治療法にあった!皆でゴルフ場クラブハウスの食事のテーブルに着いた時、吉地さんはやおら2錠の薬を取り出してご飯前にその薬を服用した、吉地さんは既にインスリン注射は止めて飲み薬による新しい治療法に変わっていた、『持ち歩いては食事前にインスリン注射を打つ煩わしさが無くなってからとても楽になった!』と喜んでいた!・・・

 

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なんと吉地さん、これらの薬を飲み始めたところ、インスリン注射をしないでよくなって、インスリン注射を打っていた頃よりも、飲み薬に変えた現在、自然に体重が減少して特にお腹周りがスリムになって7キロも減量できていた!その薬は一体なんなの!?塚原アナは吉地さんが通ういわき市内のクリニックへ同行した、そこには吉地さんを診察する糖尿病専門医の齋藤幾重医師がいた、齋藤医師は、長年インスリン注射をして来た患者を、飲み薬の治療に切り替える取り組みを勧めていた!・・・

齋藤医師が使うのは2種類の薬だった、一つは糖の吸収を緩(ゆる)やかにして、食後の血糖値を上がりにくくする薬だった、もう一つの薬は腸管から出ている“インクレチン”と言うインスリンを作る細胞を元気にしてインスリンを出やすくする“エクア”と言う3年前に出た新しい薬だった、この2種類のインクレアチン関連薬と呼ばれる薬は、すい臓がインスリンを出す働きを高める効果を持っていた!齋藤医師はこの2種類の薬を組み合わせて使えばインスリン注射の代わりになると考えた!・・・

このメカニズムはどうなっているのか?我々が食事を摂ると、血液中にブドウ糖が増える、するとすい臓からインスリンが出て糖を取り込むが、吉地さんの場合、糖尿病のため、すい臓の働きが弱っているため、充分なインスリンを出すことが出来ない、ここで今までは、インスリン注射でインスリンを補って血糖値を抑えていた、インクレチン関連薬服用の新たな治療では、糖を抑える薬を使うことで食事後のブドウ糖の増加を緩やかにした!・・・

 

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そして新薬“エクア”によってすい臓から出るインスリンの量を増やし、ブドウ糖を充分に取り込んで分解することができるのである!そうすればインスリン注射でインスリンを補わなくても血糖値が抑えることが出来るメカニズムが出来上がるのである、飲み薬に切り替えたところ、吉地さんの血糖値は、悪化するどころか、ミルミル改善されていった!今までは正常の値に随分近づいてきた!以前8.5%もあった吉地さんのHbA1c値は、今では2.0%も下がり、6.6%に減り、正常値の4.3~5.8%に近づいてきた!参考のために、小生のHbA1c値は5.1である・・・・

このように夢の新薬が登場して、吉地さんのようにインスリン注射を持ち歩き打つような苦労無しに、糖尿病を改善することが出来るようになったのだ!インスリン注射からインクレチン関連薬に切り替えた40名の患者の平均血糖値変化を齋藤医師が調査結果に取った!それによると、インスリン注射離脱前、HbA1cが平均7.4%あったが、1ヵ月後では7.0に、3ヵ月後では6.8に、6ヵ月後には6.0に改善され、インクレチン関連薬治療の改善効果が証明されていた!だが1型糖尿病や、すい臓機能が極端に弱っている方は齋藤医師のような専門医の相談が必要である!・・・

またインクレチン関連薬治療の他に、“SGLT2阻害薬”を使って、おしょう水のなかに糖分を捨てて血糖値を下げていく新しい治療法もあるようである!次回は妊婦の1割がかかっているといわれ、急増している“妊娠糖尿病”に迫ってみよう!・・・あっ!今日は珍しくマエ健の先発で中日に1-5で敗れマエ健が6敗目を喰らった!5回裏まで投げて3失点してマエ健は降板し、6回裏から今井に継いでいる、こんな時もあるさ、気にしない、気にしない!もっと気楽に行けば良いさ~~!広島は28日に神宮でヤクルトとの雨天流れゲームを戦うのか?・・・

どうやら楽天が西武に4-3で勝ち、2位ロッテが日ハムに5-6で負けたため、チームは球団創設9年目にしてリーグ初優勝に輝いた☆楽天は6回まで1-3でリードされていたが、7回表に3点入れ逆転して一気に活気付いた!そして9回裏、星野監督の計らいなのか?クローザーとして登板したマー君は西武打線を無失点に抑えて、自ら22勝負け無しの初セーブを挙げた!この東北楽天ゴールデン・イーグルスのリーグ初優勝がさぞ東北復興の大きな原動力の一つになることだろう!よかった!よかった!・・・

 

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コメント
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